果たして楽天モバイルは、ベストセラーだったファーウェイ P8 lite の後継機たる、『P9 lite』をどう売るのか? 気になったのでチェックしてみました。
んで、ついでに発見っ!
昨年秋に日本のSIMフリー・マーケットに投入された『HTC Desire 626』が再び半額セール中!
ただし、今回は、通話回線付きSIMでの契約が必要となります。
それにしても、それにしても......。
一応、スペック的には『P8 lite』クラスなんですけど......。
HTC NIPPON の日本人社長曰く、想像以上に売れなかったらしい......。
Ad.
実験的トライだったのは間違いないところだけれど、製造原価が1万5,000円くらいの端末が、1,000台単位で在庫化すると、結構、痺れる赤字になってしまう......。
※ 正確には税別で2万以下がボリュームゾーンなんだって.....。安っ
果たして日本仕様のロットは何台だったのだろう?
最低1万から....みたいな世界なんぢゃないかなぁ。
仮にそうだとすると、製造原価は、1億5,000万円......。
しかも、スマホ、生鮮食料品みたいなものだし......。
P9 lite、ZenFone 3、REI - 麗の進化っぷりは、目にも明らかだし......。
ということなのでしょう、きっと。
あと、販売絶好調のような楽天モバイルですが、すべてが上手くいったわけではないと思ったり。
たとえば、楽天モバイル専用モデルがウリのファーウェイのHonor 6 Plus とか.....。
楽天での一括価格は、4万5,800円(税別)。税込みだと5万弱.....。
6インチだから、楽天モバイル専用モデルだから、ファーウェイだからといって、税込み5万弱の端末が売れるか? というと、ソートーにギモン。
結果的に、ずーっと、1万6,000円程度値引きしつつ、税別3万円以下の価格を提示している。
多数派が求める格安スマホの第一法則とは、まずは値段.....。
そこを逸脱すると、想像以上に簡単に、そっぽを向かれてしまう世界なのではないか? という仮説。
またドコモ、au、ソフバンといったキャリアが買い取ってくれるわけではないから、端末メーカーとしても、格安スマホとはいっても、外すと、相当に痛い.....。
HTC とか、そもそも赤字のままだったのでは?
auのHTC 10とか、まさに“お付き合い”的な義理人情すら感じるところですが、端末をダーターで配ると怒られちゃう時代に突入したわけで、auだって、反応悪かったら、在庫処分に困っちゃうでしょう。
密かにSIMロック解除して、新品のままアキバに流すとか......。
ドコモが2016夏モデルのラインナップを絞ったのも、ドコモとしても在庫はリスクだし、とりあえず、今回は様子見してみた.....ってところではないでしょうか。
ただし、です。
そんな折に、逆に珍しく攻めてきたのが、ファーウェイの『P9』。
liteぢゃなく、フラッグシップモデルのほう。
定価6万弱.....。
何より失敗しないことが大切。と何年も前からインタビューに答えているファーウェイ・ジャパンの中国人社長。
「そろそろ行くか」ってな感じでしょうか。
結果が楽しみ。マジで。
ともあれ、です。
絶対的な販売台数の多さからして、格安スマホの値付けに多大な影響力を及ぼしている楽天モバイル。楽天回線と契約する気さらさらナシの人も、たまにはチエックしてみるのも良いかもしれませんね。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿