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実際に触れてみると、想像以上に「Galaxy Nexus」ぽかったです。
Galaxy S3の画面サイズは4.8インチ。Nexusよりも0.1インチ拡大していますけれど、0.1インチ=2.54mmですからね。それも画面の対角線の長さで。実際、実機二台を並べて見比べても、多数派は「同じでしょ?」というレベルだと思います。
しかもラウンドした筐体の四隅とか、薄い感じとか、想像以上にNexusそのものをイヂっている雰囲気。この印象はS2 LTEや同WiMAXをイヂっている時には感じにくいものでした。
しかも、ドコモ版S3はガラパゴス機能を搭載して、この軽さと薄さを実現している。素直に凄い。
Nexusを土台にしてICS前提で作られたアプリとかも、問題なく作動するよう、きっと配慮されているだろうし……。
CPUの性能、メモリの容量、電池容量はもちろん電池交換可なところもポイントでしょう。
こりゃ「鉄板」ですな。
片手使いでギリなサイズがやはりこの4.6~4.8インチクラスだと思います。94%くらいは片手だけで操作できる(当社比・笑)。5.3インチのGalaxy Noteもかなり魅力的だけれど、やはりそこに「境界線」は存在している。Galaxy S3はガラス面をラウンドさせたり、四隅を超薄くしたりNexus以上に「片手持ち(親指のリーチ)」に配慮しているのは間違いなし。
また4.3インチとか、3.7インチとか、中途半端に小さなモニタ画面の場合は、年末出るだろうiPhone5が、めっちゃカブってきてしまう、と。でもiPhone5はさすがに4.7インチクラスではないだろう、と。
やはりちょっと先を考えても、いろんな意味での安心感がGalaxy S3にはあるな、と。いろんな意味で後悔しない、させない魅力というか……。
とはいえ、Android2.x系からの買い替え需要を考慮して、あえてメカニカルなホームキーとか、「設定」のタッチセンサーキーとか残すのも、今や販売台数No.1なSamsungならではの流儀かな、と。ホーム画面とかも含めて、クラシックに感じさせる部分も多いですね。
ともあれ、さすが手堅い。そんな印象ですね。
ps.などと書きましたが、これはマシンそのものの印象で、キャリアが提供する通信品質のことではありません。気になって地元ドコモに寄って、「ここいらのXi状況」を確認しましたけど、電池ダダ減り状況は改善していませんでした。もちろん自己判断ですが個人的環境では「Xi、ありえない」です。かしこ。
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