ということで、カツオねた・w
■ あくまで 生&さく、がターゲット
今年2021年はかなり「カツオのさく」を購入したワタクシですが、カツオの群れは6月下旬には宮城県沖まで北上したようでして、そろそろシーズンも終わり。
食を通して、いろいろ分かったことを記述します。
ちなみに... ワタクシが主に暮らしているのは世田谷西部のプチ田舎・w
4月。桜の季節あたりから、近所のスーパーには「鹿児島産」のカツオが並ぶようになりましたね。
振り返れば、小柄なわりには高めの価格設定でした。
これは当たり前でして、北上中のカツオは成長途上ですし、鹿児島から東京へは陸送でしょうし。お安くはない移送費が加味されてて当然です。
カツオで有名なのは、四国ですけど、移送を考えると、高知沖とかで捕れたものは、四国内、及び その周辺で消費されているのでは?
東京では高知産を飛び越して、和歌山産となった気がします。
次は静岡産だったかなぁ。忘れた・w
んで、東京もんにとって本格的な旬は、千葉産となってからでしょう。
今年は豊漁だったみたい。身は大きくなって、価格も低下。これは千葉と東京がお隣で、移送費が安いというのもありますね。鮮度の管理も容易なはずでして、ブツのクォリティも安定。
■ 扱いの無い スーパーに注意っ
このあたりでやっと気づいたのが、大手スーパーでは、「カツオのさく」を扱っていないところが結構ある、ということ。
調査の結果わかったのは、カツオは虫(アニサキス)が多く、どんなに丁寧にさばいても、アニサキスの混入が避けにくいという事実。
ブチ切れた客が、保健所に駆け込むと、下手すると、そのスーパーは、「全店」に影響が及んでしまうらしい。
仮にカツオを扱っていたとしても、船で速攻、冷凍しつつ、売り場では、切り身でパック詰めされているタイプだけ、となる様子。
なので、通っているスーパーによっては「カツオの旬ってなにそれ?」的なヒトになってしまうのでございます。
ちなみに、ワタクシの場合は、高タンパクでありつつ、他にも各種栄養素てんこ盛り、にもかかわらずコスパ最高レベルでありつつ、もちろん美味しいということで、カツオ萌えになったという次第です。
嗜好品ではなく、季節の生活必需品としての扱いです。
■ カツオ・ウォッチはつづく・w
んで、これ書いている今、2021年7月上旬。梅雨まっただ中っ。
まだ「カツオのさく」は世田谷西部のプチ田舎にも流通してますけど、お値段上昇気味でありつつ、こぶりな個体も増えている印象。あと移動距離が長くなったせいか、店によってクォリティにばらつきが出ている印象。
群れの個体差とか、移送の品質管理とかに差が出ているかなー、と。
そうそう、千葉県産の時は、バコバコに売れていた印象ですけど、お客さんも、ちょっと飽きていたのかなー? という感じもあります。
ぷりっぷりっに巨大化しつつ、しかもお安い「あじ」とか他のものに目が奪われるっちゅーか・w
宮城県産の次は? を素人なワタクシは知らないので、もちろん「カツオ・チェック」を今後も続けますけど、そろそろ終わりで、次は「もどりがつお」になるのかなー? と。
■ スーパーは鮮魚と生肉の扱いを比較せよ
「カツオのさく」を軸にして、各種スーパーをパトロールするというのも面白かったですね。
というのも生鮮食料品の中でも魚系は足が早い。しかもアニサキスのおかげでリスクが高い、生のカツオ。果たして、そういう商材を扱っているのかいないのか、扱っていたら価格は? みたいなパラメータです。
たとえば成城学園前。
成城石井の本店では扱っていない。
オダキューOX のフラッグシップとしての成城店は、扱ってはいる。
けど、ワタクシが購入する店の約2倍。
「なんかカワイソー」と思っちゃいました。金のあるなしとは関係ないな、的な。
あ。駅の南側にある(やや庶民派な)スーパーをチェックするの忘れてた・w。失敗っ。
ちなみに知り合いの「成城そだち」のほとんどは、成城に住みたがりません・w
ちなみにちなみに。
環八と世田谷通りの交差点そばに「紀伊国屋」が出来た。
紀伊国屋にもいろんな業態あるみたいなんですけど、そこは完璧に「高級コンビニ」でした。ほとんど精肉と鮮魚は扱う気はないのです。
コンビニには野菜を扱っていはいるところはあるけど、精肉・鮮魚はナイでしょ? 同じ原理。
バックヤードへの投資と、職人の人件費をハナから削っているのですわ。
んで、他の商品の価格は、セレブ丸出し・w
ある種、最先端。
フルスペック・スーパーなはずの自由が丘の紀伊国屋とか、今度、覗いてみよー、とかは思いましたけどね。
紀伊国屋の経営母体は、いまやJR東日本ですけど、JR東日本そのものの巨額赤字とかあるしなー。果たして紀伊国屋の未来はいかに。
いぢょ。
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