2019年11月21日木曜日

ナイキ公式通販でゲットした2足を、とりあえず“返却”してみた件っ【NIKE ZOOM FLY3】


■ 最先端ビジネスモデルとしても大変興味深い....ナイキ

ということでライフスタイル、ねた。

ナイキ公式通販で、ZOOM FLY 3をポチったのはご報告済みですが、その翌日、調子にのって、REACT系もポチりました~。

そもそもFLY 3 は買うつもりだったのですが、既に色々と所有しているので先延ばしにしていたわけです。が、ニューカラーが出て、欲しい色系が無くなった...。同時に、旧カラーは型落ちとなって、セール価格になっていた....。

ヤバい。そしてラッキー。

ポチったのでした。

が、です。


どうもFLY 3のサイズが若干デカイ印象。そもそもワタクシ、最新ナイキを試着しまくっていて、“合うサイズ”の基準は設定済み。かつ、FLY 3も試着済みだった、と。

※ クラシック・ナイキは、根底から合わない系なのもご報告済み

けど、実際、商品が送られてきてハナからサイズ感に関して「???」。

一方、リアクト系はまさに衝動買いだったのですが、実際に見たら、色の雰囲気がぢぇんぢぇんイメージとは違っていた。こちらは現物触れずにポチった系。ただし、サイズはバッチシ。「これこれっ」的な・w

ぶっちゃけ、ここ二週間、迷いましたよ。迷いまくり。

FLY 3は、5万歩くらい街歩きしちった。アッパーのVaporWeave の対応能力すごいので“歩き”程度ではフィッティングの破綻は発生しないのでした。


※ 大迫選手とか、“市販品”のVapor FLY でシカゴマラソンで優勝しつつ、かつ日本記録出してますので....。まさに“匠”いらずの靴。スゲー。設楽選手も。しかも、大迫選手と設楽選手の足型は典型的な別ものだったするのでした。マジか。

けど、歩けば若干伸びてくるし、歩けば歩くほど「やっぱこれ、若干小さいのでは?」感が増加してゆく....。が。歩くほどに、“その個体”に愛着が増すってのもありますよねー。

初代ZOOM FLY も並行して履いていますけど、似てるんだけど、違うんす・w。初代ZOOM FLY は“my 標準サイズ”のまま、ずーっと楽しく履いてたりもます。


“リアクト系”に関しては、ちょっとだけ街履きしてみたけど、ほぼド新品。ただし「やっちゃった感」があまりに強いので箱に入れたままだった....。けど、夏の短パンの季節にはアリなんぢゃないかなー、とは思ってはいた。ペガサス ターボ2 シールド(防水タイプ)と同じテク使っているので、工業製品として ものスゲーなこれ、と思ったりして、“在庫”しててもいいかなー、とかも。


※ 最新シールドも試着してみたけど、0.5cm(ワンサイズ)刻みで、フィット感が違う。マジ。こんな凝った作りの靴をワンオフなら分かるけど、量産・市販化するって、ハンパねー、とワタクシ自身は感じているところ。ナイキ、すげ過ぎー。

※ ただの地味派手ではないですので。ストリート系でないですので。ペガサス ターボ2 もミッドソールに“ZOOM X”フォーム使った最新ランシューです。“ガチ”なランナー用なのです、基本。つまり、ガチなニーズに応えるガチ機能を搭載してるってことっす。

結論としましては....。

FLY 3 とリアクト系の2足を試しに 返品 してみた、と

2週間掛かった。決断まで....。

「そこそこ履いちゃった、FLY 3 のサイズ変更とか、マジ無料で対応すんのかよ?、ナイキ」

「ド新品感漂うとはいえ、近所のコンビニとスーパーの買い物に使ったリアクト系の“返金”に対応しゃうの? ナイキ。マジ、嘘っしょ」

このふたつ。

結果は想定外かもしれん。神のみぞ知る。

知識としては知っているけど、本当なのー? 的な心の葛藤っす。そもそも、それ「人として許されるのか?」的な・w。

結果は もちろん、本ブログにてご報告予定

そもそも靴って売っていないのです。← なんのこっちゃ、な表現ですが・w

@ ナイキの超フラッグシップ店「ナイキ原宿」。


新型しか売っていない。しかも定価。すべて定価(扱いの品物 のみ)。ワタクシが購入したFLY 3 の性能は新色と同じなはずですが、もう展示していない。ちなみに実は、FLY 3 の新ホワイトの現物を確認するためでなく、テニスシューズも確認したかったワタクシなのですが、ななんと原宿でさえ、テニス、ゴルフ、サッカーの3カテゴリーの靴は置いていないのでした~。マジか。

“置けるけど置かない”系でしょう。専門性の高さ。専門店(プロショップ)への忖度。流通への配慮、かな。ナイキでさえ....。

ちなみに、Vapor FLY のグリーンも原宿店でさえ店頭では品切れ。展示なし。

ナイキ公式通販 にはあるけどね。

Vapor FLY はもちろん、FLY 3 は、街で超おなじみ ABC にはない。ABC だって、ナイキ、アディダス、アシックスとかのランシュー、もちろん置いているけど、トガった2足はない。ペガサス36 とか、ペガサスターボ2もね。


そうそうウォッシュマンズにはあったな。そもそもパタゴニアとかアークテリクスをキチンと展示できているところが店の性格がモロに出ているってことでしょう。メーカーも対応してくれているっつーこと。

※ 各カテゴリーのトップブラントには、お値段だけでない“背景”ってありますから。逆に高く感じると言って無視すると、大損かもよ。


中堅どころの某スポーツ用品チェーン店は、「ここの店では、ハナからガン無視されている」とのことでした。都心の本店系にはチラチラしているけど、「ここにはハナからナイ」と。駅激近の超一等地、かつ結構広い店舗だったけど....。壁一面ランシューが展示されているような店。


けど、ナイキが卸さないみたい....。Vaporはともかく、FLY 3は売れるに決まっている。だって他に似たような価格帯のシューズ、ずらり並んでいるし、ペガサスの最新カラーとか、ちゃんと並んでいたしなぁ。

ナイキ側が選んでいる”のは明白。

さらに今や日本を代表する某スポーツ用品全国チェーン店(海外もあり)の、超巨大店。

さすがにあった。FLY 3。しかもセール価格。


がぁ、お店の人に尋ねると「超人気っす。な・の・でぇ、人気サイズは瞬間、蒸発っす。ナイキに もっとくれ~、って言っても、なかなか回してくれないっす」ってさ・w

でぇ。

FLY 3 とかで街歩いていると、ガン見される・w

ちなみに、街でカブったことはない。初代FLY もガン見。

でけーSWOOSH がヘンなのはもちろんなのだけど、実際のアッパーの素材感とか他にないのですわ(写真では超分かりにくい。リアル超大切っ)。大枠ではキッチュなデザインのヘンなスニーカーですぜ・www。別にそんなのいくらでもあるけど、ガン見・w。

顔には「なに この ナイキ?」。

超多数派は知らない。見たこともない。なにせABCには置いてないから・w。

知っているのは、ストリート系大好きな人たちで、ナイキ全般は一応チェックしているナイキ・ヲタ。あとは、靴選びに敏感にはなってきた趣味ジョガーな人くらいでしょうか。

駅伝をテレビで見るのが好きな人だって、「なんか最近、“夜店のひよこ”みたいな色した靴履いている選手、ばっかりだなー」レベルっしょ。走っているとブランドわからないし。しかも、学生駅伝なんかメーカー色、強調しないように放送しているしね。

※ 平成生まれは、夜店のひよこ の喩えは理解できない。注意・w

けど現実は 駅伝なんか メーカーの超絶バトル

青学の場合、監督の人間性とか指導方法、ややマニアだと革新的なスポーツトレーナーの存在を知っているかもしれないけど、その人を送り込んだのは、アディダスですので....。

新春の箱根駅伝の視聴率ってもの凄い。これは事実。しかも長時間放映。これ事実。

特に日本国内のスポーツシーンに於いて、アシックスとミズノの政治力がどれだけか? は想像に難くないわけですな。先日も世界バレーで日本はもちろん、ブラジル(ほぼ金メダル)までフルサポートしているアシックスに「金あんなー」と思ったばかり・w

まっ、日本の老舗駅伝チームと、アシックス、ミズノの関係性は推して知るべ~し。

青学? 老舗? ぢゃないっすよねー。

しかも、です。アシックス全盛時代に頂点選手用の靴をスペシャルメイドしていた“”がフリーになってアディダスへと実質移籍した時期とも被っているわけ。けど、その匠は、今は、ニューバランスが引き抜いたのでした~。熱くない? これ。


がぁ。先に申したとおり、Vapor FLY は 匠いらず。ヤバっ。

でぇ。2019箱根駅伝は、ついに青学連覇を東海大が打破したわけですがぁ、ズバリ、東海大学ってナイキ・ワークス、なのさ~。

ちなみに実質ナイキ・ワークスの大迫選手を見出したのも現・東海大学監督なんす。東洋大なんかもサテライトチームっすから。すべて繋がっているっす。

駒沢とか早稲田とか、慌てて国産メーカーとのフルスポンサー契約を解消してるっす。マジ。

2019箱根駅伝、ワタクシは酒かっ喰らって寝ていたので結果しか知らない。そのレベルの人。マニアとかでは決して無い。

んで、先日テレビ点けたら偶然、「全国駅伝」やってた。日本3大駅伝ってあるの、初めて知った。全国駅伝って中部が舞台。具体的には熱田神宮から伊勢神宮まで。

途中から見たんだけど(なにせ偶然)、青学の選手までもが、全員Vapor FLY履いていたんで、ワタクシ腰抜かしました~。ウェアはアディダスのままだけどね・w


んで、東海大と超接戦。

よりによって、アンカーのタイミングで、ガチでタイマン勝負になったのでした。ちなみに青学は2連勝が掛かってますからね。人選も含めてガチに決まっているわけ。一方、東海大はエース達を外している。東海大、ヨユー過ぎっちゅーか、実験しすぎ~。もちろん 2020箱根を睨んでいるのは当然のこと。

んで、青学のアンカーの選手、蛍光イエローのアディダスで登場~っ。

素人が予測するに、そんなのアディダスの超プロトタイプ、選手専用スペシャルメイドに決まっているぢゃん。きっとカーボンプレートも入っていることでしょう。

結果?

タイマン勝負で青学ボロ負け~っ。駅伝の場合、選手の当日コンディション見て、選手変えるからさ。いろんな意味で言い訳はきかないのでした~っ。

まっ、大人の世界の考え方としては、アディダス履いた選手がゴールしてくれれば良いわけです。最低限。ビジュアル的に・w。競技中、Vapor履いてた選手だって、走った後、アディダスに履き替えても、なんの問題もないしっょ。純粋な学生スポーツなんだし・www

んでぇ、話はここで終わらない。実質オチがあるのだ。読むと、ネタ増えるよ。なんせ箱根はみんな見ているから・w

世田谷西部のプチ田舎も走るので、じつは先日開催された「246世田谷ハーフマラソン」の折り返し地点とか、見学行こうとワタクシ思ったのでした。「どんだけ速いのか?」見てみたくなった。ただの好奇心。

「朝8時半スタートで、駒沢から出発して、30分で折り返しに来ちゃうのか~」と思いつつ、「あっ、そだ、その日は、もともとも用事があった」ことを思い出した。

なので結果とか、だけチェックしてみたのです。

世田谷ハーフマラソンの魅力は、駅伝選手のAチームとかも練習兼ねて出場するところらしい。ここ数年、青学は常連。んで、全国駅伝アンカーも出場しつつ、原監督に「ガチで走りたい」宣言したらしい。負けず嫌い決定戦みたいな競技だと思うのですね。超晴れ舞台が用意されつつ、あれだけブっ千切られたら... と思うと.....。

原監督は「フィジカル強い子だから(箱根にも間に合う)」っちゅーことでOK出した、と。

んでぇ。

結果? 優勝~。「俺様を箱根選抜選手から外すんぢゃねー」的、超絶アピール。

んでぇ、んでぇ。

彼がチョイスした靴は....... Vapor FLY っ!

マジか。忖度しないよな..... 実際。

いつ勝つの? 今でしょ! 

勝つための道具に忖度するわけねーぢゃん。それが若さよ。いいねっ。

んでぇ、初代Vapor FLY 登場して約2年。ハナから結果出してきて、未だにライバルメーカーは太刀打ちできない証明にもなったわけっす。決定的すぎ。

たかが靴、されど靴っす。

ナイキの企業規模は、圧倒的だけど、トップ選手のためのスペシャルメイドすら他社は作れない....みたい。

ソールにインテグレートされたカーボンプレートのことばっかり強調されるけど、他社からもカーボン入りの市販モデルは(数点)出ているし、ナイキ自身がドライカーボン焼いているわけでもないでしょう。東レとか?

ZOOM X とかのフォームの性能もブッ千切っているはず....。アッパーのVaporWeave にしろしかり。匠いらず のフィット能力なんはアッパーの性能っしょ。

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大迫選手がシカゴマラソンで優勝して1億円もらったのは市販モデル。約3万円。安っ。しかも日本記録。ナイキの投資としては超絶美味しいっすね。w。

ちなみに、トヨタがF1復帰しない理由は諸説あるんですが、F1をトップクラスで戦おうとすると、年間最低600億円は掛かるそうです。最低、600億円。しかも勝てなかったらボロクソ言われるだけ。割り合わないんですけどぉ。ホンダにお任せっ・w

ともあれ、そんなこんなになっているっちゅーのは事実なんす。

繰り返しますがぁ、箱根駅伝、毎年楽しみにしている人は、日本人の多数派だと思いますけど、そんな人でも、靴のことはあんまし知らない。そもそもあんまし興味ない・w

一方、マラソンはもちろん、スポーツとか やっている人は興味津々だったり、「あっ、一応知っている」っつー人は少なくないとは存じます。

がぁ、今の段階では、「マラソンの世界のオハナシ」と、ほとんどの人が思っているのではないか?

けど、ソールに上手にプレートを噛ませると、足裏の荷重をほぼ均等に分散してくれるので、すべてのスポーツ、ウォーキング、さらに街履きにも応用が可能なのでありんす。

もちろん、競技特性とか環境特性に合わせてのチューニングとか、いろいろあるわけなんですが、それが出来るノウハウを既に持っているメーカーは? と。

あくまで、仮説ですがぁ.....

マラソンで次々と記録を塗り替える革新的な靴、だけでなくぅ、人類の靴の歴史を塗り替える革命的な靴、であるかもしれない可能性。なんちって。でもマジ。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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