2023年5月22日月曜日

#スリット鉢 を買いに #ニコタマ #二子玉川 #玉川高島屋 #プロトリーフ

 


ということで、2023 植物萌え、ねたっ。

シャレオツ人工都市、と

スリット鉢が欲しくて、約1年ぶりにニコタマへ。ママチャリにて。

今回、感じたのは、玉川高島屋が50年以上の歳月を掛けつつ、東急もそこに乗っかって作り上げた御伽のシャレオツ空間なんだなー、的な。

というのも、多摩川、野川、仙川といった具合に河川が融合してゆく地点がニコタマなのでありまして、ようするにリスキーな地域なんす。河川が氾濫しまくっていたわけで、地質は砂利メイン。水はけ良すぎて田畑に適していない。

一昨年辺りの台風で、武蔵小屋のタワマンが汚水まみれになったのニュースになりました。ニコタマも浸水騒ぎ。が、ワタクシ驚いたのが、ガジェット系ブロガーがニコタマ以南、田園調布方面の多摩川と国分寺崖線に挟まれたエリアを訪れた動画。

家の前に家財道具がズラっと並べにれている。激しく床上浸水した結果でしょう。この様子、ぢぇんぢぇん地上波で報道してなかった....。

知り合いの岡本町プチ地主の知り合いは、団塊の世代の長男みたいな世代なんですが、子供の頃、ニコタマなんて何も無かった、と。空き地に土管が居並んでいた印象だったそう。昭和20年代、治水も進んでいなかったから、誰も住んでいなかったどころか、農耕すら無理っぽかったのでしょう。

その岡本町の知り合いは、子供の頃は岡本近辺まで来ていた砂利電に乗りつつ、ニコタマ経由で多摩川対岸の武蔵溝ノ口で家族で買い物してたそうです。

渋谷から東に伸びる国道246は、大山街道。三軒茶屋を通り過ぎて、次の宿場が武蔵溝ノ口、と。溝の口、多摩川からソートー離れている。多摩丘陵の北側の麓みたいな地勢。

砂漠の真ん中にラスベガス的な。玉川高島屋が開業したのは昭和44年。日本でのクルマの普及、郊外での人口爆発等を目論見つつ、高島屋はハナから巨大な駐車場を隣接させて作った商業施設。もちろんアメリカのスーパーをパクったわけですが、日本ではその後、イトーヨーカドーとかイオンとか、ららぽーととか、なんかは基本コンセプトは同じ。

もちろん玉川高島屋はGMS ではなく、高級デパートの部類ですけど、周囲に住む人達の可処分所得の高さも想定内だったことは間違えありません。

もちろんシャレオツはシャレオツを呼ぶ・w。東急、特に東横線と田園都市線のコンセプトもそれ、と。たまに駒沢通りとか走ると、「なんでこんなにシャレオツなのだ」と未だに驚くオッサンですが、まっ、東急の策略ですね。

さて、そんな事を思いつつ、一年ぶりのニコタマ。

まずは駅の東にあるシェイクシャック横の駐輪場にママチャリ停めます。3時間無料っす。

歩いて瀬田交差点方向。坂を登ります。

すると、玉川高島屋の離れ小島「ガーデンアイランド」が。

ここに「プロトリーフ」があります。

まずは国分寺崖線一番下の「プロトリーフ セレクションズ」へ。

激高っ。マニア。金の有る無しっちゅーより。マニアっ。いやー、目が覚める。久し振りに来て良かったっす。もちろん買いません、いや買えません・www。

斑入りのモンステラの価格とかビビった。

次、エレベータに乗って最上階の本家プロトリーフへ。

ややホッとするものの、お安くはない。ただし普段行っているホームセンター系とか農協系とかとは、やっぱり品揃えが違うな、と。

そして、目的の、スリット鉢。

根のコンディションに最適の鉢というのは有名なんですけど、売っているところが意外に少ない。なのでプロトリーフ、と。ちなみに、もともとプロトリーフは園芸用の土の会社だったりします。

なぜスリット鉢が必要になったのか?

部屋に置いてある観葉植物は基本ふたつ。小さいの別にして。ひとつはモンステラ、そしてフィカス。元気がない感じはないものの、いまひとつ葉っぱたちのグルーヴ感が足りない印象だったのです。嗚呼、春なのに。

そこでフィカスはもともとスリット鉢だったので、これをワンサイズアップ、そしてモンステラの鉢をフィカス用だったスリット鉢にするという計画を立てましたとさ。モンステラの鉢もワンサイズアップ化となりやす。

自宅に戻ると、速攻で植え替えしたのですが、どっちも根っこがギッチギチでした。ヤバかった...。ここで思い出すのは昨年枯らしてしまったアボガド。種から育てて2年以上健やかだった...。突然枯れ始めた.....。速攻で植え替えしてあげたらなぁ、と今の経験値とか知識で思うところ。

人間の腸内環境と同じ。見えない。見えにくい。土とかも高いの買うようになったワタクシ....。植物萌え、成長したよなぁ、と。そんなに鉢を増やすつもりもないし、そんなに植え替えするわけでもないので、土ケチったところで.... 的な悟り・w。

ちなみにスリット鉢は激軽なのも特徴。移動に便利。外観は鉢カバーでどうにでもなるぞ、と。これも悟り・w。

今年はついにレモンの木が花満開になった。植物萌え開始の2021年から苦節2年っ。花が終わり、実が成長し始めたところなので、植え替えは我慢。8月くらいにスリット鉢に植え替えようと思っているところ。

んで帰ろうと移動したら別のフロアにまたプロトリーフ。

以前はシャレオツDIY の店。撤退して、まーたプロトリーフ化。小ぶり植物と鉢、みたいなコンセプト。成城コルティにあるお店と似ているかも、と。まあ、また楽しみが増えましたね。2022年の9月オープンだったそうです。

んで、歩いて一度駐輪場へ、と思っていたのですが、丁度タイミング良く、高島屋本館と往復しているシャトルバスが来たので乗りました。

本館裏で降りて、柳小路と呼ぶエリアをパトロール。高島屋本館とか南館はスルー。横断歩道を渡り、ライズへ。まずはオッシュマンをパトロール。次に蔦屋家電に入っている「ソルソ ファーム」っちゅー植物屋さん。ここはコンパクトなお店なんですけど、変わった品種とかレイアウトの仕方が工夫あって面白いっす。

勉強になるよなー。

やっぱニコタマ来て良かったっす。

んで蔦屋家電も完全スルー。アークテリクス寄ったら、なんかレイアウトすっきりし過ぎな印象だったので店員さんとトークしたら「今シーズンの入荷が激少ない」とな。へー、そんなこともあるのかぁ、と。

んでライズもオッシュマンズ以外はスルー。モンベルもスルー。パタゴニアに寄ってバギーズロングの白ってある? と尋ねたら無い、と。他に新商品とか確認して、まーた何も買わず・w。

駐輪場に戻って、帰りましたとさ。無印とか、ちょっと気になったりしたんですけど、買う気がまるで無いので、まっいーや、的な・w。

途中、世田谷西部のプチ田舎の商店街のスーパー寄って、刺し身買って、帰宅しましたとさ、と。↓ 翌日の刺し身弁当用・w

子供の頃からニコタマはあって当たり前だったわけですけど、きっと日本の中では、先進の郊外型人工都市っだったはずです。日本の高度経済成長、そいて団塊の世代に代表される人たちが全国から押し寄せてきた時代。人も多く、可処分所得も多い属性の人たちがニコタマのシャレオツ感を醸成していった、と。ただし、個人的には調子に乗ってニコタマで金使いすぎてた.... とは思っちょります。今や・w。高島屋と東急の策略にのってまんまと散財してきた俺・www。

いい歳こいてやっと脳のスイッチ切り替えられたかも、的な・w。そうだといいなー・www。

ただし、シャレオツ波動は大切なので、今後もパトロールしてゆく所存ではありんす。やっぱ脳の刺激になるし、ある程度まとまって徘徊するのも健康にも吉か、と。

とりあえず、いぢょ!


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