ということで、ご時世ネタ。
■ やっぱり 体感と数字 の両輪が大切(今さら)
正月の恒例としまして、ワタクシ、ほぼ毎年、世田谷西部のプチ田舎をママチャリで徘徊しています。
普段行かないゾーンの変化が気になったり、正月に各種商業施設が、どんな営業スケジュールを組んでいるのか?とか、もちろん人の雰囲気とか感じ取りたいもので.....。
んで、とある商店街にて思ったわけです。
「絶対的に人が少なくなっちゃうと、どーにもならんよな」と。
特殊なサービスを提供してて、SNSとかで消費側が勝手に騒いでくれて、わざわざ来てくれる、とかは別ですけど....。大枠では大して代わり映えしない各種サービスが多数派なわけですし。まずは(低コストにて)認知してもらうには? と。
んで、その商店街の最寄り駅の乗降客数を調べてみようと思ったわけです。隣接駅との差を知りたかった、と。
※ 直線距離にしてたった700mしか離れておらず、隣接駅は地域のハブ駅として栄えている。
小田急本線。@世田谷西部のプチ田舎の某駅です。
検索入れたら、小田急電鉄公式の全駅乗降客数一覧がヒット。
よく見たら、対前年比も掲載されているわけです。
2020年の乗降客数一覧でした。これ書いているのは2022年1月4日ですので、さすがに2021年度版はまだです。
とにかく、2020年度版乗降客数は対前年で、マイナスのオンパレードでした。
新宿駅。マイナス38.5%。ほぼ4割が消失。マジか。ここまでだったのか...。
次第に心のヨユーが出てきて、各駅の数字を見比べはじめたワタクシ....。
小田急のバヤイ、都心部以外では、そもそも大企業は稀なので、大学の存在が大きいことがわかります。
おしなべてマイナス30%前半が大学のある駅。国士舘(梅ヶ丘)、農大(経堂)、日大商学部(祖師ヶ谷大蔵)、成城学園とか、結構あるのです。
成城の場合は、他に旧名武蔵工業大学の高校とか、それこそ東宝撮影所なんかは大企業そのものであります。
大学がない駅の場合、おしなべてマイナス25%くらい。主に通勤客でしょう。1/4がリモート化....。マジか....。
2021年度は、若干は回復はしたでしょうけど、小田急が2022年春から、効率化が主目的の新ダイヤを開始するのも必然か、と。
あと小田急系列の駅中パン屋がドンクに身売り、かつ店舗数も削減みたいなニュースも思い出しました。そもそも小田急は子会社作って異業種経営みたいな路線をヤメてきた経緯があります。地主に徹する系。その流れが加速したのでしょう。
図らずも少子高齢化社会が進んだ未来を先取りしてしまっている、という説。
とりあえず、いぢょ!
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