2013年10月31日木曜日
「Try WiMAX にトライ」 @ プチ田舎編
何より安くてそこそこ速いんだからいいんぢゃない? そんな「UQ WiMAX」。本日からは新規格「WiMAX 2+」もサービスインでちょっと話題ですね。
ただし、「WiMAX 2+」のサービスエリアは今のところ東京の環七以内という激狭です。あと現状唯一「2+」に対応するファーウェイ製の端末が、じつは「WiMAX ハイパワー」に対応していないのです。
これかなりのポイントなので、WiMAXにご関心ある方は、店頭で要確認です。
で、『フツーのWiMAX端末によるスピードテスト@東京のプチ田舎・編』をば。
駅前を中心とした鉄道沿線、そしてある程度の交通量のある幹線道路。どちらもかなりしっかり基地局は配置されている印象です。
きっとここ1年でもWiMAX基地局は整備し続けたのだと思います。
また多数のWiMAXスマホユーザーが、LTE端末へと乗り換えたのもあるかもしれません。通勤時間帯でも、下り10Mbpsとか出ているのはフツー。
理論値は下り40Mbps。ただし、@プチ田舎で個人的に最も速かったのが某駅前での下り20Mbpsでした。ただし、翌日同じ場所で測ったら10Mbps。デムパってマジて水物。
しかも、20Mbpsが出たのはそれたったの一回・笑。
あと鉄道からも幹線道路からも離れた住宅街のど真ん中(建物の中ではなく、道端とかのアウトドア)とかも結構、OKです。ピンポイントな“穴”もしっかり塞いでいる印象です。
ただし、難敵あり。
それはビル。マンションとか。ガラスというより、鉄筋とコンクリの塊ですな。
基地局のアンテナがどこにあるか目視できる場合は平気。
でもそこから3歩、いや1歩でもアンテナの目視できないビル陰に入った場合、それまで平気で10Mbps出ていたダウンロードスピードが、5Mbpsレベルへとガクンと落ちたりします。
その印象は、基地アンテナとの距離が、すっごく近くても関係ないですね。
イメージ的には......。
暑いのでビルが作り出す日陰に入る。すると涼しい。あんな感じ。
どちらも空を見上げれば青空が見える。でも一歩動いただけで受信性能がガラリと変化してしまう。
これはWiMAX云々というより、2.5GHzという高周波帯の電波特性そのものです。マジで。
この“落差の大きさが曲者”ですねぇ。
だって、一歩とかで違うのですから。フツー、そんな違うって知らないと思う。
あと、車の中とかも平気。影響はあるかもしれないけれど、薄い鉄板とガラスの組み合わせ程度では平気。もっと影響受けるかと思っていましたけど。
もちろん車内でも端末を裸にしておいて、受信しやすいんだろーなー的な場所に配置するという配慮はあったほうはいいかとは思いますけど。
でもそんな神経質になる必要はないと思います。
あと、大型のショッピングセンターとかの内部。ダメだろなー、とか思っていたら平気で10Mbps以上をキープしていてビックリ。もちろん店舗にもよるとは思いますけれど、しっかり屋内も対策しているな、と実感しました。
プチ田舎の場合、印象はすごくいい。丁寧に基地局整備しているのは間違いない。これはWiMAXの歴史(サービスインからの時間)とも関係していると思います。
ただし、2.5GHz帯の電波の特性もあって、基地局からの電波の伝達距離は絶対的に短いし、特にビルディング系(鉄筋とコンクリの塊)の遮蔽物にはすっごく受信感度に影響を受けちゃうというのは間違いなし。
ハズレの場所というのは明確に存在しているはず。
まあ、だからこそUQはコストかけて「トライ WiMAX」しているとも言える。
とりあえず、『プチ田舎』でのお外系での印象はこんな感じ。
次は、@自宅とか仕事場・編ですね。
いぢょ。
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