2013年10月22日火曜日
「au isai LGL22」 に触って実際に感じてみたっ! 【稼働機】
au 2013年 冬モデル「isai LGL22」でございます。
稼働機でございます。
HTCの最新作が今回は無いせいでしょうか、au冬モデルでは、トップ扱い。ベースとなっているのはドコモが扱っている「G2」ではございますが、ガラスマ機能をフル搭載したり、auとコラボしたオリジナルUIを採用したりしているのが特徴です。
「isai」などというネーミングを採用して韓流色を薄める努力もしている.....などというのは穿ち過ぎでございましょうか......。
結果、「G2」で極限にまで薄くしつらえた筐体は、台無しに。想定内すぎて悲し。
ただし、仕方ないのかなぁ、と。
というのもauのAndroid、ドコモの冬春モデルと比較すると、かなりショボーン。これは相変わらずのコトとも言えるのですが、iPhone取り扱い開始したにしては、ドコモの布陣はド迫力過ぎとも申せましょう。
理由は簡単。ドコモ冬春モデルの企画立ち上がりの段階では、Appleとの正式契約が決まっていなかったから。
Samsung、ソニー、シャープ、富士通は明らかにドコモに注力しているわけで......。まあ生産ロットも桁違いでしょうし、仕方ないのかなぁ。それにしてもなぁ......という印象です。
逆に、ドコモがiPhoneを扱い始めた以上、これまでのようなAndroidでの“格差”は、縮まってゆくと考えて良いのではないでしょうか。
で、HTCが一回お休みということで、auが目をつけたのがLGの「G2」かと。今までのLG製端末を眺めていると、LGってかなりキャリアのオーダーに素直かつ律儀に対応する印象もありますしね。
とにかく、素の「G2」は、ガラスマ機能に対応していない。
防水無い、おサイフケータイ無いとなれば、それだけで選択肢から落とされる確率が高いので、まあauとしては数を売りたいというのもあるしで、ガラケー機能をプラスした独自端末を作ってネっ......となるのは仕方ないですよねー。
auのAndroidのラインナップにヨユーがあったら、きっと素の「G2」出すくらいの変態スピリッツはauにはあると思うのですけどね・笑。
ソニー「Z1」とかSamsung「Galaxy Note3」とかは、ドコモも扱っているのはもちろん、どちらも171グラムもあって、やはりマジョリティとは言いがたいし、富士通とシャープの二台は明らかに格差モデルだしなぁ。
あとオリジナルの「isai スクリーン」ですけれど、大体こういうの使わなくなるというか......。バックグラウンドで常にデータ取りに行くわけでしょ? どうなんでしょ。似たようなUIは他にもあるけれど、結構、バグりの原因にもなったりするとか....。
スマホとファブレットの境界線がどこにあるかと言えば、やはり「片手持ち操作」だと個人的には思っています。「5.2インチモニタでどこまで理想に近づけるか?」のトライと結果が「G2」のなのでして、ハッキリ言って韓流だろうが何だろうがスゲー端末だと思っています。
とはいえauのAndroidスマホの布陣を眺めて、仮に「isai」が無かったとしたら、ソートー寂しいことになるので、やっぱり仕方ないよなー、みたいな。
でもでも、もしかしたら「G2」のカタチのままで防水とかおサイフケータイ機能をプラスできた可能性だってあるよなー。その場合は、わざと四角くして“別物感”を演出したことになるよなー。返す返す、残念っ。
とにかくauさんにはもうちっとAndroid頑張って欲しいぞ、と。
とりあえず、いぢょ。
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