2013年10月2日水曜日

「SBM 2013冬-2014春モデル」


本日、10月2日は、auの新製品発表会だそうです。

うーん、困ったものです・笑。

ということで.......その前に先立って発表されたソフトバンクの冬春モデルについて、つらつら、と。

■ シャープの気合が凄すぎ

冒頭の写真をご覧いただけば一目瞭然ですが、シャープ製端末の「三辺狭額デザイン」はビジュアル的にも凄いですね。

富士通端末の「どこかで見たような.....」な佇まいとは一線を画しております。

で、Androidモデルはたったこれだけなわけですが、注目ポイントはどれも「ソフトバンクすべての周波数帯に対応している」ということでしょう。

2.5GHz帯のAXGP(TD-LTE)

iPhoneでもおなじみの2.1GHz帯と1.7GHz帯のFDD-LTE

さらに来年春から運用開始となる900MHz帯のFDD-LTE

世界的にみても特殊な、AXGPとFDD-LTEを混ぜあわせたハイブリッド端末。ソフトバンクとしては“これからは通信品質でキャリアを選ぶ時代”を標榜していますから、自社ネットワークに最適化してくれる端末メーカーでなければ取り扱う意思はない......という事なのかもしれません。

結果としてのたったの4機種。ディズニー除けば実質、たったの3機種となります。

特にシャープが凄い印象。

たとえば既に2013年ドコモ冬モデルでは「Xperia Z1」に加え、コンパクトモデルの「Xperia Z1 f」もリークされています。それもドコモ正規カタログの複写だったりしてスペックもまるわかり。

「Xperia Z1 f」の場合、モニタは4.3インチ。かたやSBMの「AQUOS PHONE Xx mini」の場合は、4.5インチ。しかも現状では世界最高の画素密度を誇るFHD。でもって、ボディサイズは縦・横・奥行きすべてで若干「AQUOS PHONE Xx mini」のほうが小さかったりするのですね。

これって夏の「ツートップ」から外されたシャープの倍返しかな......とか一瞬思いましたが、どうも似たようなモデルはドコモの冬モデルからも出そうな雰囲気です・笑。

ともあれトータルで眺めると、SBMはまだまだ林檎屋さん、って感じでしょうか。

で、今回のSBMの発表会、孫社長の質疑応答で感じたのは、日本市場は何だかんだ言って飽和しているんだな、ということ。孫社長は「サチュレート」という言葉をあえて使っていた印象です。

キラー端末であるiPhoneも3キャリア横並びとなり、これからの日本は通信品質でキャリアを選ぶ時代。こうなってくる残されたキラーコンテンツは、“値引き”しかなくなるわけですけれど、その領域には手はつけたくない.......つけるつもりはない......みたいな雰囲気は超濃厚でしたね。当然ですけど。

この件に関しては、ドコモ、au、ソフトバンクの3社でハナシはついている印象でありました・笑。

たとえば、10月の半ばには「Nexus 5」が発表されると思いますけど、仮にiPhone5s/5cみたく、ひとつの端末で国内3キャリアのほとんどの周波数帯に対応しつつ、しかも端末価格350ドル.....みたいなものが仮に登場してもです。SIMささなきゃ使えないわけで、その部分は今後ともお互い値引きしませんよ~みたいな感じですかね。

とりとめもなく、今回も、いぢょ。

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