2013年10月21日月曜日
「リーガルハイ 第二話」
第一話のエキセントリック際立ち過ぎな演出は多少和らいだ印象。ホッ。リーガルハイのファースト・シーズンなど露ほども知らず、「半沢直樹」から入ってきた視聴者はきっとドン引きしたことでしょう。
今回は、セット内での撮影が95パーセントっすね。凄っ。
ロケとはいっても湾岸のホテルの部屋とか(もしかしたらフジテレビ本社の会議室かもしれんが....)、天候に左右されないところがメイン。一日で2シークエンスを撮影。
ガッキーと岡田君の日比谷フットサル場は、かなり暑そう。ここでは一日で何話分も撮っているのではないかと予想。
主人公堺雅人の唯一の外ロケは3分くらいの住宅街の中。ワイドで撮影して広々感をわざと強めている(その画角では登場人物は米粒サイズ)。日比谷ロケなんかも同様で、魚眼レンズ使って周囲の建物入れるカットをわざわざ挿入している。
唯一、これって外ロケ? と迷ったのは「漫画家」のアパート。夜間と昼間のシーンがあるのですが、素人にはロケだかセットだか区別はつかない。だけどガッキーも堺雅人も登場するわけでありまして、冷静に考えてセットであることのほうが合理的。
アパートの部屋は狭いので外光のコントロールとか難易度上がるよねぇ。窓の外の風景の見え方とか、部屋の証明のガラス窓の映り込みとか完璧に演出している......。凄い。
ただ、「アパート内のシーン」ってドラマ全体ではかなり普遍的なものなのでありまして、大テレビ局専属の大道具さんの最新テクをもってすれば、この程度は楽勝なのでしょう。もはや。
とにかく第2回のセット率は凄かったという印象。
そこで「日曜劇場」の「安堂ロイド」の第一回を見るつもりはなかったが、試しに見てみた・笑。
やっぱり外ロケ大前提なんだよなー。凄いわ。
とりあえず、いぢょ。
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