2013年12月15日日曜日
ドコモ『Xperia Z1f SO-02F』と『Xperia A SO-04E』を比べてみた!
さてクイズです。どちらが『Z1f』でしょうか?
などと思わず尋ねてしまいたくなるほど激似な2台、ドコモ『Xperia Z1f SO-01F』(左)と、ドコモ2013夏モデル『Xperia A SO-04E』(右)であります。
『Xperia A』は、“ツートップ”に選ばれ、価格面での優遇も相まって“バカ売れ”。日本国内においてはAndroid端末の保有台数でもトップとなっているはずです。
しっかし、猛暑の夏、まさか秋にはドコモがiPhoneを扱うようになるとは、露ほどにも想像できなかったのでありました......。んー、世界はドラマティックに変化してゆきますなぁ・笑
で、『Z1f』のモニタサイズは4.3インチ。『A』のそれは4.5インチ。
厚みも含めて若干『A』のほうが大きいわけですけれど、実際に並べてみると、かなりのレベルで“似たようなもの”であることが分かります。
『Z1f』のキャラは何よりコンパクトネスであるものの、それは兄貴分の『Z1』と比較した場合であり、『Z1f』と似たようなサイズをソニーはずっと作り続けています。
1年前の2012年冬モデルでは『Xperia AX SO-01E』。これも4.3インチモニタ。しかも当時をして、“Retina超え”の342ppiもの画素密度を誇るモニタだったりします。
現在の白ロム相場を調べてみれば.........2万円台前半かな、と。中古の流通量がさすがに多いようでして、“程度の差”も大きいみたい.......。話題の格安『SIMカード』との組み合わせで運用するという選択肢もアリなのではないでしょうか?
ドコモは2012年冬モデルからLTE対応周波数が“トライバンド”になっていますから、そういった面からも狙い目かもしれませんね。
で、話を『Z1f』と『A』に戻せば、やはりCPUとか“Gレンズ”搭載で2070万画素のカメラだったりとか、『Z1』並みのハイエンドな“中身”が、『Z1f』の圧倒的なアドバンテージ、と申せましょう。
ただ、ドコモがこの冬から本格運用開始した“東名阪専用周波数”= 1.7GHz帯LTE、それも下リ150Mbpsという“Category 4”に対応するSoCは、ほぼ自動的にクアルコムの中でもトップモデルの“Snapdragon 800”になってしまいます。
どうせハイエンドSoCを搭載するならカメラも『Z1』並みのものを搭載してしまえ........などという“流れ”から企画されたモデルなのかもしれません。
また『Z1f』企画立ち上がり当初は、ドコモはAppleと正式契約していませんでしたから、“対iPhone”を考えたならば、当然の“ハイエンド仕様”と言えるかもしれません。『AX』にしろ『A』にしろ、グローバルモデルのミドルレンジ機種をベースに、日本仕様化したモデルでした。
“対iPhone”を謳うにはチト役不足だったか、と。で、やっと“コンパクトなのにハイエンドの本命”を出したと思ったら、当のドコモはiPhoneを既に扱っているという........。なんという皮肉。遅きに失したとはまさにこのことか、と。
既に『Z1f』は価格も発表されていますね。
MNPの場合、ダーター。新規だと19,320円。機種変は、39,480円。
んー、機種変、お安くはないですねぇ......。
ただし、FOMA端末からの乗り換えだと約1万円マイナス、ドコモ10年超えユーザーの場合、さらに約1万円マイナスとはなりますが......。
で、発売日は2013年12月19日。
そもそもこの発売日の設定自体が、“iPhone5s/5c”の販売に水を刺させない......という政策的側面が濃厚だと思います。
『Z1f』、注目度の高さは日々実感しているところなのですが、果たして実売はどうなのでしょうか?
その行方、すっごく気になる2013年師走なのでございます。
いぢょ。
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