2013年12月10日火曜日
Amazon『Kindle Fire HDX』と『Nexus 7(2013)』を比べてみた!
発売なったばかりの『Kindle Fire HDX』は、やはりそのモニタの高精細化がポイント。
実際に稼働機をイヂってみても、眺めた瞬間から「おっ」てな印象。悪くないですねぇ~。
その7インチ・モニタのスペックは、1920×1200。画素密度は、323ppi
このスペック、『Nexus 7(2013)』とまったく同じですぅ。
また、昨今値引き率がグ~ンと高まった先代『Fire HD』は、216ppiですから、スペック的にも“差”は明白でございます。
ちなみに冒頭の写真はこれまた最新作の『Kindle Fire HDX 8.9』と並べたところ、です。
で、『Kindle Fire HDX』、ベゼルが全体的に太め。さらにベゼルに配置された“インカメラ”の位置にご注目。
つまりKindleの場合、タブレットは“横にして使う”というのが大前提の世界観なんです。UIとかもその考えを基本としてデザインされています。ようするに電子書籍とか動画とか大前提ということ。
で、重さは303グラム。
背面のデザインも『Kindle Fire HDX 8.9』同様、シャープな雰囲気でカッコイイです。
けど、これって結構デカイと思うのですが、“アウトカメラ”........ が無い!
んー、凄い割り切りというかぁ。でも『HDX 8.9』には付いているしなぁ・笑
ここで肝心要のお値段いってみましょー。
ぢゃん。
16GBモデルで、24,800円也っ。
同じく16GBで、27,800円で売っている『Nexus 7(2013)』と比べると.......。ん゛ー、どでしょ?・笑
Kindleのエコシステムがどうした.....ということはこの場合置いておいて、ハードウェア単体でのコスパの凄さって、やはり『Nexus 7』は不動のようです。
ここで暫しガラパゴス島を離れ、アメリカ本国でこの2機種がどんな価格で売られているのか観てみましょう。
『Nexus 7(2013)』が、シッピングフィーも含めて240ドルなんつーのはザラ。
『Kindle Fire HDX』は........ 定価が220ドル、なんだぁ。
これかぁ、アメリカで『Nexus 7(2013)』が激安になった理由は.......。
で、しかもですよ。発売直後だと言うのに『Kindle Fire HDX』は、既に値引きして183ドルとかで売ってやんの!
Googleも鬼なら、Amazonも鬼だな、と。
こんなことやっていたら端末で儲けるなんて無理でしょう。実際『Kindle』端末は、未だに“赤字”らしいですから.........。
もちろん、これはGoogleとAmazonというタイプの違う巨人だからできることで、フツーのメーカーなんぞ、絶対に太刀打ちできない領域でしょうねぇ。
そもそも『Nexus』って今や激安の代名詞みたいになっちゃっているけど、なんでこんなことになったかと言えば、きっと『Kindle』のせいなんでしょう。あるいはKindleのおかげ、とも申せましょうか。
ともあれ、年末年始にアメリカに行くなんて人は家電店も寄ってみるべし、ですな。
とりあえず、いぢょ。
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