2013年12月21日土曜日

購入7週間目。近場の『WiMAX』 基地局を探してみた!


可能な限り通信費は安く、しかしデータはリッチに。多数派の願いでありましょうぞ。

ということで........ UQ WiMAX 『Aterm WM3800R』を導入して約7週間目、でございます。


今回は“近場の基地局を探してみた!”です。

とにかく、基本的には、かなり満足なのですが、最近ちょっと油断していたのでした.......。

個人的に結構、時間を過ごす場所、“B地点”なのですが、なんか特にアップロードのスピードが遅くなる時があるのでした......。

屋内で、そもそも電波状況は良くないのですが、ルーターの置き方とか工夫したら下リ8Mbpsとか安定して出るようになったので安心し切っていたのでした。

が。いつのまにやらルータを置くクレードルの角度がズレていたようで、そのわずかな角度の差のせいで、受信スピードが結構、低くなっていたというわけ。

ほんと、“数度”ですよ。なんてデリケートなデムパ特性なのでしょう........。

で、購入してから1ヶ月以上経つのにもかかわらず、やーっと「一体全体、何処にWiMAXのアンテナ(基地局)が立っているのだ?」という疑問が沸き起こりました・笑

遅いよ・笑 「Try WiMAX」の時点でやっておくべきこと、かもしれません・笑

で、自転車に跨がり、B地点の周囲を探検することにしました。

まず最も近いスリーセクターの基地局へ。ソフトバンクでした......。実際、その基地局の下でスピードテストしてもそんなに速くはない。



次にそこから見えるマンションに配置されている“かなり大きめのスリーセクター基地局”に移動しました。ドコモでした。マンションの建物の外側に電源ケーブルとか張り巡らしてあって、すごくコストが掛かっていそうな基地局です。

まあアンテナの高さ(ビルの8階相当)からして、800MHz帯を中心としたシロモノだと勝手に予想。

で、再び“B地点”のそばに戻り、細かく周囲のスピードを測定してみました。

建物1個分で平気でスピードは変化しますので、グルリ周囲を測定すると、“どの方向”から強いデムパが来ているか?は、素人でも推定できてしまいます。

それくらい直進性が強く、しかし遮蔽物には弱い2.5GHz帯なわけです。

で、かなり速いダウンロードスピードが出ているところで周囲を見渡してもアンテナらしきものは一切見当たらない、のであります。

クレーマーがいて、ピンスポットで配置された超小型基地局でも設置されているのか? とも思いましたが、やっぱりそれらしきものは見当たらない........。

正直、一瞬、見つけるの諦めたかけたのでした。情けないけど.......。

が、ちょっと移動したら眼の網膜の隅っこに、アンテナらしきものが写ったのでした!

んん???

立ち止まり、そこからじっくり周囲を見渡します。

あった! でもB地点からは想像以上に遠い........。

違うかな......とか思い近づいてみると.........。



「WILLCOM」のステッカーが貼ってあります。

ガクッ。一瞬、帰ろうかと思いました。

でも念の為にスピードテストしてみたら......... それが冒頭のスクショ、です。

下リ、27.47Mbps。上り、4.04Mbpsでございます。

ヒャッホー、これだ!

みーっけ! マジで超・嬉しかった、発見できて・笑

ただし、意外だったのは距離が結構あったから。10軒くらいの民間住宅が間にあるので、まさか、こんな距離からB地点の屋外で15Mbpsとか出ているとは到底、思えなかったのです。

そこでGoogleMapの航空写真でB地点との位置関係を再確認しちゃったほどです。発見はしたものの....まだ半信半疑だったからです。

で、謎は解けました。奇跡的に“狭い空間”がずっと開いていて、ほぼ直線的に電波が通り抜けていたから、でした。なので、B地点の横の建物をひとつだけ超えたポイント(屋外)では10Mbpsくらいしかイカないのです。

あと、他の場所で確認したWiMAXの基地局もそうなのですが、他のアンテナと比較して、結構、低い位置にありますね。建物でいえば3階くらいの高さ。

プラチナバンドの基地局の電波の場合、きっと“球状”に拡散するんだと思います。だからかなり高い位置のほうが良い。

一方、高周波帯の電波の拡散って、“球”ではなく、きっと“ドーナッツ”状に近いのだと勝手に予想します。輪切りの円柱状ってことですね。

だからきっと高い位置すぎてもダメ。

またアンテナ配置の現状というか実情を鑑みれば、ビルの高層階は難しいのではないでしょうか。もちろんそのビルの屋内に、屋内用アンテナが配置されていれば別ですけど......。

あと、WILLCOMのステッカーが貼ってあったのが気になるところです。今やソフトバンク傘下ですし。

WILLCOMも2.5GHz帯(XGP)もっていたのですね。で、ソフトバンク買収前は、UQと基地局の相乗りしていたのかもしれません。そんな時代の名残りなのかも........。

だからUQはソフトバンクに基地局レンタル料とか払っているのかもしれない.......。

また、このアンテナの形状(細い4本アンテナ)は、きっと『WiMAX 2+』にすぐに対応できるタイプのものではきっとナイ。なので、幹線道路を挟んでこちら側(B地点側)の『WiMAX 2+』のエリア拡大が遅れているのだと勝手に予想。

道を挟んで向こう側は、既に『WiMAX 2+』エリアなのすぅ......。

こちら側は基地局増えるってことかな? だったら超ラッキーだなぁ・笑

とりあえず、いぢょ。

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