イーモバイル版『Nexus 5』(EM01L)が手元にやってきて早くも約1週間.......。
当然、ですが触れる時間が増えるほどに「?」も増えてゆくもの。
今回は、『Android 4.4 KitKat』から変更された「GPS 設定」(「位置情報モード」)に関してです。
「GPS」。
バッテリーの節約のことを考えれば、基本的には「OFF」がAndroidに限らず、iOSでも当然の“スマホ所作”と申せましょう。
なので『Nexus 5』(LGD821)の場合も、当然のごとく「OFF」としたわけです。
がぁ。GoogleMapsを始めとする“位置情報”を欲しがる各種アプリを起動しますと、イチイチ「位置情報をONにしてもいい?」とダイアログが表示されて、マジで「???」、となっていたのであります。
しかも「GPS」をONにすると、位置精度向上アプリたる「GPS Status」までが自動的に起動してフルに位置情報を集めている......。この風情も以前とは違う......。
ちなみに「GPS Status」は、『Galaxy Nexus』時代から愛用しているアプリでございまして、『Nexus 5』をMy“Googleアカウント”にてアクティベートしたら自動インストールされたものだったりします。
で、「電源管理」のウィジェットは、新品状態ではホーム画面には貼り付けてありません。それも『Nexus 5』。
で、試しにウィジェット貼り付けてみたら.........。
特に「GPS」のアイコンのデザインがまったく違う!
しかも、「OFF」「ON」のふたつだけでなく、冒頭スクショのような「半分」みたいな絵柄もある。なんか“高齢者ドライバー・マーク”みたいですね・笑
で、調べてみてやっと分かりました。
「Android 4.4 KitKat」からGPSの設定(「位置情報モード」)が新しくなっているのでした!
新たに追加されたのは「端末のみ」のモード。
このモード、電池かなり使うらしい、です。デムパの届かないようなところで端末内蔵のGPSだけで、自位置を測定するモードなんですね。
「Android 4.4 KitKat」の大命題は、今までスマホを所有できなかった“世界の10億人の人々”のため、がありますから、それこそ「2G」の通信網で、カバーエリアも途切れ途切れ....... みたいな方々を想定した新モードなんだと思います。
山登りが趣味とかいう人以外、多数派の日本人にはあんまし関係がないものなのではないでしょうか?
で、ワタクシの場合、「バッテリー節約」モードを標準の設定としました。
書いてあるよう「モバイルネットワークとWi-Fi」等のデムパから、自位置を常に測位するモードです。
で、これこそがAndroid 4.3までの「GPS を OFF」モードに相当するものでしょう。
以前の「GPS ON」が、「高精度」モードとなるはずです。
今後、Android 4.4 KitKatへとバージョンアップされる端末も増えることでしょう。「GPSの設定が新しくなっている」こと、頭の隅においておくと、戸惑うことはない、と思います。
とりあえず、いぢょ。
【追記 2016年4月9日】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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