さて、どちらが『Z1f』でしょう? 今回は前回よりも難しいですね・笑
などというクイズを再びしてしまいたくなる2台、ドコモ『Xperia Z1f SO-02F』と、2012年冬モデルのau『Xperia VL SOL21』です。
『Xperia VL』は、同時期に発売されたドコモ『Xperia AX SO-01E』と姉妹機。筐体の装飾が若干違う程度ですから、まあ今回は、『AX』との比較と捉えていただいても結構でございます。
で、モニタは同じく“4.3インチ”、と。
Xperiaは、もう1年も前から、ホームボタン系を下ベゼルに配するタッチセンサー式ではなく、“モニタ内にタスクバーを常駐させるという選択”を行っていたことが分かります。
で、4.3インチの世界でこれをするとですねぇ、実効画面は“4インチ”の『iPhone 5s/5c』とほとんど変わらなくなってしまうのであります。特に縦の長さ、ですね。横幅は若干4.3インチのほうが広いですけれど、あくまで若干、であります。
iPhoneの場合、特にiOS標準ブラウザたる「Safari(サファリ)」のUIってよく出来ていて、モニタ上部の検索窓と、モニタ下部のタスクバーが、画面をスクロールすることによって自動的に消えてなくなるようデザインされています。
これはハードウェア、OS、そしてアプリを高度にインテグレードさせてデザイン可能なAppleならではの世界か、と。
一方、Android4.x系の場合は、タスクバーが常にある一定の存在感を放っているので、ちょっと邪魔くさく感じられます。タスクバーが半透明なのは、今のところ『Nexus 5』だけ.......。
ただし、モニタが結構大きければ邪魔くさくないのです。
具体的に言うと、モニタが“4.5インチ”以下になると、いきなし邪魔くさ感が増すのです。
なのでiPhoneキラーの命を受けてこの世に誕生しただろう、『Optimus it』だとか、『AQUOS PHONE si』とかは、あ・え・てベゼル上にタッチセンサー式のタスクキーを配置しているのだろうと予想します。
つまり今回は何が言いたいのか?
Androidが不用意に4.5インチモニタ以下の世界に迷い込むと、AppleというかiPhoneのハードウェア+OS+アプリという三位一体のコンビネーションに太刀打ちするのは難易度が高まるのでは?ということであります。
これは「Safari」のようなApple謹製ド定番アプリだけのことではなく、何しろ端末ごとのフラグメント化が実質ゼロのiPhoneの場合、サードパーティ製アプリのUIに関しても同じ傾向があると思います。
なんか久しぶりにiPhone褒めている感じがするな・笑
ただし、PCのブラウザは「Chrome」を愛用していて超便利。もちろんスマホもPCとの連携を強化してもっと便利に使いこなしたい.....などという願いをお持ちの諸兄には、じつはスマホの選択肢って、そんなにナイのかもしれませんねぇ。
とりあえず、いぢょ。
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