イーモバイル版『Nexus 5』(EM01L)の場合、イーモバはソフトバンクから通信網を借り受けるMVNO扱いであります。
MVNOといえば、今話題の各種格安「SIMカード」も群雄割拠の時代となっちょります。
前回のエントリーの価格比較は、主に“日本3大キャリアの端末代込みでの2年縛り”な商材との比較でしたが、今回はSIMだけ売っているMVNOとの比較、と相成ります。
まず大前提にある注意事項は、イーモバ『Nexus 5』(EM01L)と組み合わされるSIMは、他SIMフリー端末には流用できないこと。GooglePlay版『Nexus 5』でもダメ、です。
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なので自由自在感の高い一般的な格安「SIMカード」たちとは、単純な優劣は付けることができません。これをまずはお忘れなく。
で、行きます。まずはイーモバ版『Nexus 5』の通信環境&価格。
・ソフトバンクの『ダブル倍速LTE』。来春からの900MHz帯LTEにも対応予定。
・月間 5GBのデータ上限。それ超えると確か128kbpsへとスピード制限。
・テザリング可能
・電話番号つき。もちろん音声通話可能。SMS可能。
・2年縛り
んで
確かにこの価格でも、良くわからない中華スマホとの組み合わせですと、超ビミョーな雰囲気が漂います。が、『Nexus 5』(LGD821)との組み合わせですからねぇ......。個人的には、この時点で既にチェックメイトな気配が濃厚のような気がするのですがぁ........。
たとえば電話番号付きの格安「SIMカード」の勇たる........
日本通信(b-mobile)『スマホ電話 SIMフリー Data』の場合。
・090の電話番号つき
・下リ200kbpsでデータ制限なし(通信環境はドコモ)
・基本価格プラス1,560円で月間3GBまでの高速通信可能
・縛りナシ
んで基本価格は
下リ200kbpsとは言っても、256kbpsくらいはどうも出てるみたいだし、この位のスピードだと、動画以外なら結構、平気っぽいです。
もちろん、選択肢のひとつとしては大ありなわけですが、あと1000円だけ出せば、高速通信が5GBまでおkとかいう選択肢が歴然と存在しているのって.......どなんでしょ?
なにせソフトバンクの『ダブル倍速LTE』の威力を日々実感していたりする者でもありますしぃ......。マジ速いっす。
そこで電話番号ナシのデータ専用を謳ったものから最新のシロモノを..........
NTTコミュニケーションズ『OCN モバイル ONE SIMパッケージ SMS付き』の場合。
やはりセルフスタンバイ問題から逃げるにはSMS付きとしたほうがいいみたいです。
・毎日30MBまで高速通信が可能(通信環境はドコモ)
・スピード制限入っても、下リ200kbps
・縛りナシ
んで
こっちのほうがアリかな~とか個人的には思いますね。
特に“ガラケーはキープしたい”、けどスマホ気になるぅ、ってな方。
キャリアとの契約期間が長くて“無料通話”分があって、おサイフケータイとかの安定した運用もガラケーで行いたい....... みたいな人でしょうか。あと、出張に僻地に行くことがあって、そういう場所では、FOMAの3G + ガラケーの組み合わせが何かと安心.......みたいな人とか。
ガラケーをうかつにスマホにはしたくない。ガラケーはキープしつつ、とりあえず話題のスマホを試してみたい....... みたいな人には、マジで『OCN モバイル ONE SIMパッケージ SMS付き』はオススメしたい気がすます。
とはいえ、です。イーモバ版『Nexus 5』(EM01L)の通信環境は月5GBまでとはいえ、フルスペックで、2,515円 /月だものなぁ。
どう考えてもギョーカイ全体騒然の価格設定だと思うんだけどなー。
オーナーの欲目でしょうか・笑
とりあえず、いぢょ。
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