再び稼動状態のドコモ『Xperia Z1f SO-02F』に触れることが出来ました。
ハッキリ申し上げて、腰抜かすほど驚きました。それは........
「なんだよコレ、“モニタ”が、この前触ったのと、ぢぇんぢぇん違うやん!」。
この前、都内某所で触った稼働機の『Xperia Z1f SO-02F』は、確かに“プロトタイプモデル”ではありました。でも一応、パンピー向けの場所ですし、特別な待遇を受けて触ったというわけでもナイ。
で、今回の一件で思い出しました。
時は
ドコモ 2012夏モデルの各種プロトタイプスマホに触れてみた時のこと。特に“ガラスマ”とか酷かったぁ......。Android4.0をまるで咀嚼できなくて、もうカックカクなホーム画面だったりするものが、平気で展示されていたのでした。
信じられないと思いました。こんなのを展示するのって。それ、思い出しました。わずか一年前のオハナシですぜ。だって、プロ相手ならともかく、そのレベルの状態で素人に触らせないでしょ、フツー。
ドコモって巨大すぎるんだろーなー、と思いましたね。
Ad.
で、今回。
『Z1f』のプロトタイプは4台も展示されていて、JDI製とAUO製のふたつのディスプレイがどうもあるらしい......みたいな前情報があったので、4台すべてを見比べたのです。でも、その場では、大した違いは感じられなかった......。
ただし、全体的に“かなり良くない印象”で、超ガックシしたことは既にリポートしました。
でも今回触れた、生産モデルだろうデモ機(稼働機)は、パッと見た目から、まるで違ったのでありました。もちろん良い意味で!
「こっ、これっしょ!」てな印象です。そう、これだったら、おk! なのです。
発色のバランスとかコントラストとか深みとか艶とか、ぢぇんぢぇん違う。
もぉ、頼むよ~っ、アレって何だったの? てな感じです。
ただし、です。
今回触ったのがJDI製。先日触った4台すべてがAUO製だったとして、AUO製のレベルは、市販モデルでも“あの程度”だったりすると、か・な・り座視できないほどの“格差”だと思います。
だって、UIのチューニングがまだ不十分...... みたいなソフトウェアの問題ではないもの。ハードウェアなんですから、一度買っちゃったらどうにもならないでしょ、これ?
“当たり外れ”の問題ぢゃないです。絶対。
ドコモにしろ、ソニーにしろ相変わらず素人相手に、こういうナメたことしているから、Appleに(ほとんど)全部もってかれて、引っ張り回され続けるんだと思います。マジで。
最新の『Z1』の堅調な販売ぶりを観ても、日本人には相変わらずの根強い“ソニー信仰”が存在するのは間違いないところ。
そういうの裏切るのは、絶対にヤメていただきたいと思います。
“情報拡散社会”は加速度を増して、リアルワールドを濃厚に囲い込みつつあります。そんな状況の一翼を担っているのはもちろんドコモ様であり、ソニー様であるわけでして、なんでそんなビッグ・プレーヤーが、素人相手にこんな“脇の甘いこと”するのか、本気でガッカリしちゃいますわ......。
0 件のコメント:
コメントを投稿