これ書くにあたって、再びイオンモバイルのHPを訪れてみましたが、相変わらず、新規契約は停止中ですね。
2016年2月26日のサービスインからトラブルは発生し、これ書いているのは、3月5日......。
いやー、人ごとながらシビレます。
また、既に契約済みでSIMをゲットした方々のリポートなどを拝読しますと、専用アプリが用意されていないとか、プラン変更がオンラインで完結していないとか、妙に“未整備”なディティールが気になるところ。
そもそも今回の“新規契約停止”な事件に関しても、必要とされるオペーレーターの絶対数をケチったのでは? とか感じたりもします。
システムトラブルと言うと、なんかまだ救いはありそうですが(無い?)、もともとオペーレーターをケチったせいで単純に対応が出来なくなってしまった......みたいなトホホ過ぎなオチかも。
事実として、イオンモバイルに期待して、2月に更新月を迎える人が、2月26日までMNPを我慢していたら、マジで悲惨だし、この点だけでもイオンモバイルは有罪です。
ともあれ、トータルの印象では、なんか妙にケチケチしているのでは? という印象。
MVNEたるIIJmio のアドバイスとか、てんで聴かない体質なのでは?
天下のイオンのくせして......。
で、そだ、と思いつつ、イオングループの決算を確認してみました。
グループ全体では、増収・増益ですね。目出度い!
が、です。
イオンモバイルが出店する、総合スーパーマーケット(GMS)というコアとなる業態自体は、営業赤字が膨らみ続けている模様。
そりゃケチるわ......。
もちろんこれは、イオンに限ったオハナシではなく、総合スーパーの一翼を担う、イトーヨーカドーも同じ。
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コンビニは絶好調。けど、GMSのイトーヨーカドーも赤字。叩き上げの新社長が鈴木会長にイヂめられて、ブチ切れて退社したのは、つい先日のこと。
IIJmioに丸投げすりゃ、きっとうまくゆく。けど、きっとそれをしていない予感.....。
ハウスエージェンシーとか、これまで付き合っている大手代理店とか、新生イオンモバイルに“一丁っ噛み”したくて、ウチならこのお値段で......とか見積もり上げてきているんぢゃないかなー。
そりゃ、天下のイオンですから当然のことでしょう。
あと、そうでなくとも赤字なんだから、激しく赤字を積み上げるような“賭け”をしたくないのは当然のことでしょう。
IIJmio としては、自社でリーチしにくい顧客をイオンがゲットすることで、“分母としてのユーザー数”を上げて、リッチな帯域を確保したいのは当然。
今年は、ドコモとのL1接続とかもIIJmio は狙っている模様で、そのためには少なくはないコストが掛かるみたいだし。
けどイオンモバイル自体が渋チンだとすると、IIJmio としては、思うように回線増強が出来ない可能性はあるかも.....。
イオンモバイルとしては、4GB = 980円という、ギョーカイ最安値の新基準を打ち出した。
もちろん、イオンの多数派に対する認知度は凄く、リアル店舗へとゴソっとユーザーが集まるはず......。
IIJmioの回線は間違いなく混む。
イオンモバイルは独自IPでもないみたいだし、絶対に、IIJmio本体とか、同じくIIJmioをMVNEにするDMMモバイルに影響を与えることでしょう。
ここで、イオンが大盤振る舞いして、全体のクォリティが引き上がるのなら素晴らしい。
けど、大量のユーザーをゲットしつつ、でもコストをケチケチするようなブランドが加わったらどうなるか?
男女関係と同じ。いざという時、“本性”が出る・w ぇない......。
帯域の確保って賭けというか、先行投資の部分が大きいはず。果たしてIIJmio がイオンモバイルの分を被る勢いで、思い切った先行投資をするか、しないか?
“様子見”しながら、回線増強していると、去年の二の舞いになる可能性、大。
イオンモバイルがどうしたというより、ワタクシとしては、今後、IIJmio本体のクォリティが維持できるかどうか? かが注目ポイントでございます。
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とりあえず、いぢょ!
【追記 2016年4月9日】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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