いやー、ここまで見事に、iPhone 5sとクリソツのお姿で登場するとは......。
はい、iPhone SE でございます。
基本的にはワタクシの予想は当たっていたかと存じます。
やっぱり製造コストを抑えるのが第一の理由ですよ、絶対。
んで、Apple の発表会で、iPhone SE 16GB が、399ドルと発表された瞬間、ワタクシ、シアワセに寝落ちしました・笑
やっぱり従来にない低価格路線なのか、と。
んが、です。
翌朝、ガツクシ。
日本でのSIMフリーモデルの価格は、16GB モデルで、５万2,800円(税別)だと～っ！
為替レートを計算すると、132円/ドル。
おいおい、そんなに円安ぢゃないんですがー。
もちろん、特に日本で発売するiPhone の場合、キャリアの価格設定との兼ね合いもあって、露骨に政治的値付けだったりするので、アレなのですが、それにしても酷い......。
しかも、同時発表された、iPad Pro 9.7inc.の価格設定と比較して、さらに口あんぐり。
32GBモデルでいきます。
アメリカでは、599ドル。
日本では、６万6,800円。
ん？ あれ？ なんとなく、フツーっぽい.....。
計算すると、為替レートは、112円/ドル。
今、これ書きながら日経のトップページを訪れてみたのですが、112円でした。
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おいおい、iPad Pro のほうは、しっかり適性レートで計算してるぢゃん！
なので、iPad と同じ為替レートを適用すると、iPhone SE 16GBモデルは、４万4,700円っ！(税別)
んでも、高いか・笑
でも、約8,000円の差だな。無視できないほど大きいとして良い。
並行物が日本へ輸入されたとして、業者が最低限“盛りたい”利幅分を嫌がらせで乗っけてみたって感じでしょうかね。
逆に、アメリカでは、16GBモデルと云えど、399ドルと従来になくお安い設定なのか？
トランプ現象かなぁ。
つまり、彼の地では所得の二極化が拡大し続けていて、iPhone 欲しくても、従来的な価格設定では手が出ない層が増えてしまったから、とか。
しかも、Apple大好きな“実質ゼロ円”は、アメリカではガッチリ禁止されたはず.....。
格安Android に逃げちゃっている層を何とか吸収したのでは？
しかもこの構図、つまり二極化は、全世界的な現象でもある、と。
あと、４インチモニタのiPhone が好きな人は、iPad と組み合わせる傾向が強いのでは？ これは貧富の拡大とはあんまし関係なく、もともとJobs さんが狙っていた世界でしょう。
小さいiPhone と9.7インチのiPad を組み合わせるのが、Coolなのだよ、とJobsさんは散々、言っていたと思うわけです。
じつは、このふたつの組み合わせで完結するのだ、的な。
ワタクシも、実は、そう思っていますけど。
なので、たまたま9.7インチのiPad Pro との同時発売だったわけですけれど、じつはたまたまではなく、裏テーマとして、狙った発表会だったのでは？
つ・ま・り、iPhone SE は安くしてあげるから、iPad Proも買ってね！ というのが真意なのかも.....。
まあ、何はともあれ、Apple にとっても、低価格化の波は避けられないということでしょうか。
ただし、ブランドイメージは保ったまま......。
次なる好奇心は、ドコモとか、auとか、ソフバンとかが、iPhone SE をどう売るのか？ ですね。
そうそう、ワイモバイル版iPhone 5s ってどうなっちゃうんだろ。売り切れのままフェードアウト？
アレってただの在庫調整だったの？
ちなみにAmazon の表示価格って税込みですよ～。
とりあえず、いぢょ！
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