2016年3月12日土曜日
『DMMモバイル』の新料金は、単純、『AEON MOBILE』に合わせただけ!【格安スマホ】
『DMMモバイル』が2016年4月1日から、新料金プランをスタートさせるそうです。
そもそも現行プランの構成(↑)が、ハチャメチャでして、当然と言えば当然の“調整”と申せましょう。
特に8GB以上にご注目くださいまし。
8GB = 2,140円
10GB = 2,190円
目を疑います。50円しか違わない・笑
DTI SIM と競合させるために、10GB = 2,190円へと値下げした結果なんですけれど、それにしても、他は調整しないのか? と。
んで、です。
10GB = 2,190円で良しとしましょうか。
SIMを二枚購入して、それぞれ10GBプランをチョイスした場合、2,190円 ☓ 2 = 4,380円。
20GBで、4,380円です。
んで、上の表に視線を戻して、15GBと20GBのプライスを眺めてみてください。
15GB = 4,570円
20GB = 6,090円
データ量と料金がまったくもってリニアな関係ではないし、よっぽどのことがない限り、15GBプランとか20GBプランとか選ぶことはないのでは? と思ったりします。
ここで、4月1日からスタートという、新プランの料金表をば。
ぢゃん。
ここでイオンモバイルの料金表をば。
ぢゃん。
8GB = 1,980円
20GB = 4,980円
このふたつは、ガチで、イオンモバイルにあわせただけなのは明白。
ただし、DMMモバイルもイオンモバイルも親MVNOは、IIJmioなので、DMMモバイルも大人しく“数字を並べた”といったところでしょうか。
喧嘩は売っていませんね。
あと、低容量の1GB = 480円ってのも、DMMモバイルは、イオンモバイルの数字と並べたわけです。
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イオンモバイルの場合、4GB = 980円という、ギョーカイ新基準が大きな売りなわけですが、DMMモバイルは、今回は、その新基準に関しては、スルーですね。
3GB = 850円 のまま。
ギョーカイ最安値クラスを標榜するDMMモバイルですけれど、ことボリュームゾーンの3GBプランに関しては、親MVNEたる、IIJmio と50円しか違わない、と。
こうなってくると、DMMモバイルの存在意義ってかなり減衰しちゃっているのかも......。
3GBプランでOKってなら、本家IIJmio のほうが何かとお得だと思いますし。
あと改めて思うのは、20GB以上のプランの料金は、決して格安SIMとは呼べないかも、ですね。
というのも、20GB以上ガッツリ使うのなら、WiMAX 2+ のWI-Fiルーターという選択肢が、どう考えてもリーズナブルであるがゆえ。
ちなみに、格安SIMで、月10GBくらいを格安で使いたいというニーズに関しては、ワタクシ、こんな記事を書いています。マイネオのSIM二枚もちです。ぜひご参考まで。
まあ、格安SIMは、どのブランドも、昼間の混雑時はカッツカツの状態でして、これ以上の低価格化は難しいのが現状でしょう。
さらなる値引きは、ドコモの帯域の卸売り価格の低下に掛かっていると申せましょう。
ハッキリした数字(ドコモの卸値)が出るまで、格安SIM各社の値下げ競争は、様子見といったところでしよう。
まあ、慌てず騒がず、果報は寝て待てでございます。
とりあえず、いぢょ!
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