2014年1月18日土曜日

『Nexus 5』(LGD821)に『A LONG VACATION』(大滝詠一)を入れてみた!【Music】


久しぶりに『カナリア諸島にて』を、ちゃんと聞きたくなったので、近所のツタヤで大滝詠一さんの『A LONG VACATION』を借りてみました!

お馴染みの曲ばかり......なわけですが、久しぶりに聞いても、ぢぇんぢぇん古くないことに驚きです。

古い曲を聞き直すと、記憶以上にテンポが遅かったり、サビが古くさかったりしてビックリということが結構あるわけですが、『A LONG VACATION』にはそれがほぼナイ、と。

1981年発売ですからねぇ。平成生まれの19年前ですからねぇ。いやはやなんとも........。

鈴木英人さんのイラストとかも、めっちゃ新鮮だったよなぁ........。

このコントラストの強いイラストって、当時、まだ1ドル240円はしていたはずですから、海外に憧れる日本人は多数派だったわけでして、異国情緒そのものというか、なんちゅーか。

日本はとっくに世界第二位の経済大国に成長していたし、多数派が物質的な豊かさの広がりを実感しつつあったわけでして、“でもまだちょっと何かが足りない”というバブル前夜。

海外のポップスを徹底的に研究しつつ、それを日本人向けに徹底的にアレンジしたという大滝詠一さんの偉業は、まあ現在の日本の音楽シーンにも連綿と流れ続けているのは間違いないところでしょう


同じ世代のもう一人の“永ちゃん”のほうはロックそのものだし、グループ・サウンズでもないしぃ、ビートルズくさくもないしぃ、もちろんフォークではないしぃ、黒すぎもしていない......。

“はっぴいえんど”時代が実験の時代だったとしたら、『A LONG VACATION』は、新世代ポップミュージックの先駆けとも言えるわけでして、ここから松本隆さんのご活躍も相まって、現在の『あまちゃん』に至る時代背景が広がってゆく......のではないでしょうか。

たとえば『カナリア諸島にて』でしたら、確かに恋人とは別れちゃったけど、今、カナリア諸島のリゾートのプールサイドで日光浴してて、カクテルもほどよくまわってきて、確かに恋人と別れたのは寂しいけれど、でも、海外で日光浴してまったりしているボクってそれはそれでシアワセだから、まっ、いいか、忘れちゃおう........ みたいな世界ですかねぇ・笑。

江ノ島行っても、伊豆の白浜のプリンスでさえ、きっとこの雰囲気は出ませんね・笑

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そろそろやっぱり『Nexus 5』用の新しいヘッドホンを買おうかな~、と思案中・笑

とりあえず、いぢょ。

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