『Nexus 5』(EM01L / LGD821)とドコモ『Xperia Z1 SO-01F』を比較！

この冬の商戦では、完璧にAndroid勢で最も売れているドコモ『Xperia Z1 SO-01F』であります。au版『SOL23』と合わせれば、ブッチギリのトップ。

今回はこのブッチギリトップと、イーモバイル版『Nexus 5』(EM01L / LGD821)を比較してみたいと存じます。

まさに一目瞭然.......。

ひとまわり以上、『Xperia Z1』がデカイです。

ただし、どちらも同じ、５インチモニタだったりします。

実は『Nexus 5』でさえ、たま～に「無駄にモニタがデカイんでないの？」と思う時があります。重量わずか130グラム。モニタ左右の“狭額縁”にも十分に配慮。厚さも8.58cm しかない.....そんな『Nexus 5』でもそう思ったりする時もあるわけです。

一方『Xperia Z1』の重さは、171グラム！　ガラスマ機能フル搭載の『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』なんかは同じ５インチでも、138グラムに抑えていますから、一体全体、ソニーさんはどうしちゃったの？　という印象が強いです。

しかも上の写真をご覧いただければ分かるよう、片手操作性に直結するモニタ左右の“狭額縁”にも配慮しているそぶりもナイ、と。

ただし、厚みに関しては、8.5mmと、『Nexus 5』とほぼタメとなっております。

またボディ全体をマットな樹脂で覆っている『Nexus 5』と比較すれば、『Xperia Z1』のボディは、メタル、樹脂、そしてガラスといった異素材を巧みに組み合わせてあって、プレミアム感が強く漂っているとは思います。

ちなみに次期『Xperia Z1 Sirius(仮称)』は、5.2インチモニタで登場すると予想されています。

もしかしたら、シャシーは現行『Z1』のものを流用して、ここに5.2インチを組み合わせるだけ.....だったりする可能性もありますよね。Xperiaシリーズの開発スピードはSamsung越えを狙っているそうなんですけれど、もしかしたら、最初っから“流用”を想定していたりして.......。

このボディだったら楽勝で5.2インチモニタは載るはずですしね。

ただし、です。

5.2インチでは、すでにギリギリまで贅肉を絞っているLG『G2 L-01F』が存在していますし、Samsungの次期フラッグシップ『Galaxy S5』も、『G2』同様のスレンダーバディで登場するのは間違いありません。

果たしてソニーが、このままこのサイズで『Z1』シリーズを展開してゆくのか？、かなり疑問に思ったりもしますねぇ。基本的にグローバルモデルでありまして、『G2』や『S5』と同じ土俵で闘うわけですしぃ.......。

ソニー独自の文脈ってもちろん大歓迎なのですが、さらに大きなモニタを搭載する“ファブレット”も、今後、続々と新製品が投入される雰囲気ですから、やはりこのままのサイズでは中途半端過ぎ......みたいな気もいたします。

でも、特に我が国では、大人気なのは歴然たる事実の『Xperia Z1』。個人的には、ちょっとというか、かなり不思議な存在となっちょります。あえて白ロム購入するのでしたら、ワタクシだったら、きっと『Z1f』のほうだと思いますぅ。

とりあえず、いぢょ。

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