2014年1月26日日曜日
プラン変更自由自在! 日本通信『b-mobile X SIM』がお得、過ぎっ!
完璧にMVNOギョーカイの異端児が“日本通信 株式会社”様でしょう。
まさに怒涛の新製品リリースっぷり。
新型・格安「SIM カード」、『b-mobile X SIM』がデビューでございます。
ネーミングもシンプルになってくれてワタクシは嬉しい・笑
データ通信専用SIMです。
で、世の中で人気となっている格安『SIMカード』は、大きく分けて3つ。
IIJが提供しているもの、NTT コミュニケーションズが提供しているもの、そしてBIGLOBEが提供しているもの、の3タイプ、です。
それぞれ、スピード制限が入る帯域幅とか、制限が入ってからのスピードとか、高速通信可能な容量とか、もちろん値段とかが微妙~に違っています。
日本通信は、それら他社人気サービスを具体的なターゲットとして、それぞれに対抗するカタチで、若干有利なプランを3つ、設定したのでした。それらをズバリ、「プランI」、「プランN」、「プランB」と、対抗意識丸出しでネーミングしたりしています(とても“分かりやすい”ともいふ・笑)。
で、ここからが『b-mobile X SIM』の真骨頂となります。
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なんと、1ヶ月ごとに、それら「プランI」、「プランN」、「プランB」を自由自在に切り替えることができてしまう.......という、かなり鬼な設定となっちょります。
プラン変更はPCから、チョチョっとやるだけでOKだそうです。
“お得っぷり”は比較すれば絶対に負けない。しかもプラン変更しながらユーザーに合ったスタイルを気軽にチョイスすることができる、と。
同じドコモの「Xi」回線使っているMVNO各社でありますが、いやはや何とも仁義なんぞまったくナシのガチ・バドルの様相を呈しております。
それこそ、NTTの子会社たるNTTコミュニケーションズなんかも、『X SIM』に対抗してくるのでは?とは思ったりもします。軒先貸して母屋取られたら、たまったもんぢゃないでしょうし.........。
まあ、日本通信としては、格安「SIMカード」の認知と普及が急激に高まっている昨今、『X SIM』を“ド定番ブランドの位置”に押しあげたいのでございましょう。
ただし、ひとつ注意点。
組み合わせる端末がタブレットなら良いのですが、通話機能をもつスマホ、ファブレット等と組み合わせる場合、セルフスタンバイ問題が発生する可能性があります。
NTTコミュニケーションズの『OCN モバイル ONE』の場合は、“SMS付き”とすることで、セルフスタンバイ問題をシンプルに解消しています。『X SIM』の場合、このあたりに関しては、プレスリリースを眺めた限り、“スルー”ですね(← 間違ってたらごめんなさいませ)。
“SMS付き”ってことは通話はできないにしろ“電話番号付き”ってことですからね。きっとこれって想像以上に“お安くない”と勝手に予想します。さすがNTT Com.゛ですね・笑
あと、最近のニュース。
総務省がキャリアに対して、もっとMVNOへの卸価格を下げろって言い始めたらしいです。具体的には半額ぐらいらしい。つまり、格安「SIMカード」は、もっともっと安くなるということですわ。
天下り先のこともあって、官僚様はキャリアの利権を守るのが本道だと思うのですが・笑、一体全体どうしちゃったのでしょう?
やっぱり、東京オリンピックに向けてのオハナシ?
それともAppleに蹂躙され続けるだろう国内マーケットをよろしく思っていない国産メーカー各社が、Apple潰しのために“2年縛り”というルールを自ら破壊しようとする陰謀でしょうか・笑
とりあえず、SIMロックが掛かっているような端末は、そろそろオワコンということでしょうネ。
とりあえず、いぢょ。
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