2014年1月2日木曜日
『Nexus 5』(EM01L / LGD821)の“ランタイム”を“ART”に設定変更した!
『Nexus 5』(EM01L / LGD821)をはじめ、「Android 4.4 KitKat」からの新設定がいろいろと存在しています。
そのひとつが........“ランタイム”設定の「ART」という項目です。
従来的なAndroidのランタイムは、「Dalvik」。
『Nexus 5』もプリ設定では、こちらの「Dalvik」となっているのですが、設定→開発者オプション→ランタイムを選択 から、新開発の「ART」を選択可能というわけです。
Java言語で記述された各種アプリケーションをDalvik VM(仮想マシーン)上でAndroidは動かしているそう.....。ハッキリ申し上げて、“この辺り”良く分かりません・笑
Dalvikのスピードに限界が見えたため、Googleは約2年ほど前から「ART」を開発開始。まずはDalvikとパラレルの状態でAndroid 4.4への実装を済ました、と。
ただし、あくまでも開発中のシロモノであり、Google謹製アプリはともかく、サードベンダー製アプリでの作動は保証されていないシロモノ。なのであくまでも隠しメニューの「開発者オプション」にON/OFFが設定されている.......という次第。
「ART」の目的は、先に述べたよう“Dalvik 以上のスピード”と、結果としての“省電力”にあるという。いづれすべてのAndroidは「ART」へと置き換わってゆくが、Android 4.4は、その過渡期のOSとも言える。
リスクはある。けどワタクシ、「ART」に切り替えてみました。
切り替えた瞬間、シャットダウン→再起動 がおっぱじまってビビリ・笑
しかも再起動後は、ずーーーーと、各種アプリの最適化を行い続けます。
ワタクシのバアイ、優に10分以上!
これから“切り替えしよっ”をという方は、このあたりのことも念頭に入れておいたほうが良いか、と。
で、「ART」にして、どう変わったか?と言えば.........
体感では分かりません・笑
特に『Nexus 5』に関しては各種アプリの実効速度の向上が明白に見られるようなのですが、体感では分かりませんです、はい・笑
バッテリーに関しても、分からないとしていいでしょう・笑
ただし、適応してないアプリがあって困っている....... などということは目下のところございません。
その時は「Dalvik」に戻せばいいらしいです。
とりあえず、いぢょ。
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