ということで、いろいろ出た印象のあるドコモの、2016-2017冬春モデルですが、ことハイエンドとなると、Xperia XZ SO-01J のみっぽい印象。
もちろん、もうひとつ、LG製のV20 PRO L-01J ってのがありますけれど、これって、auのisai Beatそのものぢゃないっすか.....。しかも、ドコモ版の発売は2月.....。
Galasy Note 7 がおヂャンになっちゃったので、ドコモはauに頼んで供給してもらったのかな~なんてね。
結果的に、日本で一番人気のブランドたる、Xperia XZ は、ドコモ、au、ソフバン揃い踏みでして、それこそ三社横並び丸出し.....。
ドコモのXZ だけが、下り500Mbps に対応しているのが“違い”ですけれど、まっ、ユーザー側にしたら、そんなに速くても関係がないわけでして.....。
結果的に、ドコモの場合、この冬はミドルレンジ(or ミドルハイ)の端末の強化が主体だった、と。
Xperia X Compact SO-02J
arrows NX F-01J
AQUOS EVER SH-02J
この三機種ですね。
さらにドコモの場合、ドコモ・完全オリジナル企画たる、MONO MO-01J がデビュー。
けどなぁ、端末の価格がAround 10万円な、ハイエンドAndroidの場合、月々サポートも相応に高額なので、iPhone同様、キャリアで買う意味が出やすいですけど、端末価格がお安い場合、ドコモの通信料のバカ高さだけが目立つ印象も......。
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プリウスで高速道路走ったら、確かにガソリン代は節約できたけれど、高速料金のバカ高さが目立っちゃうみたいな感じでしょうか・w
スマホに限らず、昨今世の中は多方面にて“二極化現象”が目立つようになっているとワタクシは感じます。
スマホ界隈なら.....
キャリアで月々壱万円くらい払うことを厭わない人たち。
もう一方は、端末代込みで、月々3000円くらいで収めたい人たち、ってな感じでしょうか。
ようするに壱万円か、三千円か。
んで、二極化現象の中で、中途半端は基本的にダメなんですよね。
たとえば、ZTE製のMONO MO-01J の場合.......。
まだ価格は出ていないですけれど、一括680円を払ったとして、せいぜい月々サポートは、1,000円が出て御の字といった世界のはず。
カケホーダイライトが1,700円、SPモードが300円、そして5GBのMパックが5,000円。つまり、最低でも月々の支払額は、トータル7,000円。
ここから仮にサポートが1,000円出たとしても、月々6,000円......。
中途半端だなー、とワタクシは感じます。
だったら、FREETEL SAMURA REI 麗 を税込み2万円で購入しつつ、マイネオの月3GBプラント組み合わせるほうが、スッキリしているぞ、と。
それ考えると、auとソフバンが、ペリア中心にハイエンドAndroidのラインナップを絞りまくりなのも納得ってな感じ。
auには、UQ Mobile、そしてソフバンにはワイモバといった具合に、格安スマホのサブブランドが存在しつつ、ドコモには存在していない......という事情があるにせよ、それこそドコモ系MVNOが跳梁跋扈する時代にあって、なんかドコモの自己矛盾だけが目立つ印象です。
でもそんなのは、“値段コンシャス”志向なユーザーには、きっと通用しない、と勝手に予想。
ちなみに、ワタクシ的には、LGの新型、V20 PRO L-01J を既存のドコモ・ユーザーが喜んで買うのか? 甚だ疑問。そもそもドコモのLG端末ユーザーって激・少ないわけで.....。
となれば、ペリアか、Galaxyか、AQUOSか、arrowsか、この4ブランドのハイエンドを粛々と用意するだけで良い、と。けど、最新のスマホ売上げランキングなんか覗くと、今年はソートーな数が、iPhone 7 / 7 Plus へと流れちゃっている印象もあり。
なのでぇ、ドコモは激しく無駄なことをしているのでは? とも思ったり。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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