ということで、絶好調な楽天モバイルが、新サービスを打ち出しましたっ。
目玉は、大容量データプランですね。
20GBで、4,750円(税別)。
30GBで、6,150円(税別)。
既にDTI SIMや、U-mobile が、2,000円台での“高速データ 使い放題”を実現していることを知っている身としては、楽天の値付けは、うすら高いようにも感じられます。
そこで、まずはDMMモバイルの価格を調べてみました。登場当初は、ギョーカイ最安値が売り物だった格安SIMブランドであります。
20GBで、4,980円(税別)。
DMMモバイルの場合、30GBプランはありません。MAXで20GBプランまで。
けど、この価格、昨日(2016年10月28日)調べたのと違う......。楽天モバイル対抗にて、値下げした新価格になっておりました。確か、昨日は20GBで7000円くらいしていたような気が.....。
次いきます。同じくIIJmioをMVNE とする、イオンモバイルの場合。
20GBで、4,980円(税別)。
30GBで、6,980円(税別)。
ちなみにイオンモバイルの場合、40GBプラン、50GBプランも設定されています。
まっ、似たような値段に収束している印象です。
そうそう、WiMAX 2+ のWI-Fiルーターも、月額3,000円前後で提供されている事もあるしで、なんとなくピンと来ないかも.....。
ただし、です。
家族で20GBをシェアするとなるとオハナシは変わってくるかも。
IIJmio系のDMMとAEONの場合、20GBプランの場合、通話回線付きSIMを3枚まで無料で使える。ただし、通話回線を3枚とした場合、700円×3枚=2,100円の追加。
つまり、税込みで7,000円ちょっとですか.....。悪くないかも、です。
一方、楽天モバイルの場合、データはシェアできるものの、通話回線維持費の他に、データの基本料金みたいなものが掛かってしまう。
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データイーターの息子や娘がいる場合、やはりIIJmio系のデータシェアプランは検討してみる価値、大アリでございましょう。
楽天の場合、ちょっと迫力には欠けるけれど、競合のことをあんまし意識していないのかも。
楽天モバイルに引き寄せられるユーザーは、それこそ楽天経済圏の住人であることが多いみたいでして、楽天としては、他社とそんなにガチで値段を揃える必要がない......と計算しているのでは? と勝手に予想します。
たとえば楽天カードを所有していれば、端末の分割手数料がタダになるメリットとか、溜まった楽天ポイントを楽天モバイルの支払いに充てられるとかのメリット......。
混雑時の通信スピードが激遅いことを半ば無視しつつ、あえて楽天を選ぶ.....。やはり格安SIM選びの文脈が従来と大きく違うのかも......。
今のところ、楽天モバイルの顧客獲得の勝者であるわけでして、まさに勝てば官軍といったとろでしょうか.....。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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