2016年10月6日木曜日

Web 3.0 幕開けを象徴するGoogle Assistant。Google検索自体もディープラーニング化【Pixel】


ということで、微妙にショボい印象の新端末、Pixel / Pixel XL。

でも、真の主役は、Google Assistant

ここで、ベタに歴史を振り返ります。

スパコンの時代から、パーソナルコンピュータの時代へ。コンピュータの民主化。

1996年発売のWidows 95を旗頭として、PCは、ネットワーク化されていく。そう、インターネット黎明期。

ネットの時代、果たして必要な情報を、個人がどう発見するか?

ハイパーリンクをずっと辿ってゆくの? それともいちいちアドレス打ち込むの?

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そうしたニーズに答えるカタチで登場したのが、Yahoo!。けど、初期Yahoo! は、人力でウェプページをカテゴライズしていって、インデックス化していた......。

これに対抗するよう、各種パラメータを設定しつつ、自動的に検索結果をランキングするサーチエンジンが複数登場する。

しかし、そのいずれもが、設定パラメータを解析されつつ、検索結果が、実質スパム化してゆく......。

どうなるインターネット?!

そんな折に登場したのが、Google検索。

それから10年以上が経過した今、検索と言えば、どんな感じになっているでしょうか?

Ping使ってまっか?

えっ、Yahoo! Japan で検索している、ですか......。あれ中身は今やGoogleです。

んで、Google登場時、ベストセラーになった新書が梅田望夫の『ウェブ進化論』。2006年



Googleの革新性がいまいち良く分からなかった多数派が漠然と「今までとは違うみたい」を認知するための書。Web 2.0 なる言葉も流行りましたっけ。

今年2016年秋、Google Assistant 初搭載端末として、Pixel / Pixel XLがデビュー

2016年に入ってすぐに、これまでGoogle 検索の要だったPageRank のリーダーがGoogleそのものを退社している。後任は、Google AI部門のリーダー。



Alpha Go が、囲碁のトッププロを打ち負かした理由も、それ.....。従来的なアプローチでは勝つまでに後、10年掛かると言われていたものがドラスティックな進化を遂げた.....。

ただし、ディープラーニングの開発者でさえ、なぜAlpha Go が、そんな“一手”を打つのか最早、理解できないんですとー。

結果として、プロに勝った、と.....。

このあたりで、映画「ターミネーター」のストーリーが脳裏をよぎるのは、ワタクシがオッサンだからでしょうか......。



けど既にGoogle はAIに本格的に舵を切った、と。

そのひとつの出発点が、Pixel。Google Assistant のAPIは公開され、SDKも配っちゃいますよ、と。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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