ということで、地味~にGoogleの新製品発表会が終了。
予想通り、スマホの新端末、Pixel とPixel XL がお披露目されました~。
最高評価のカメラ.....なる部分で、いかにGoogleの中の人たちが、Nexus及び各種Android端末に於いて、iPhoneのカメラに対してコンプレックスを抱いていたか? が伺われます。
ちょっと前、Googleが独自でカメラ・ユニットを開発している、という噂が立ちましたが、きっとコレのことかと存じます。
ただし、今回の目玉は、進化したAI、「Google Assistant」。
Pixel が初搭載になるみたいですけれど、どうも、これ、既存のGoogle Now と同じく、純然たるクラウド・サービスの模様.....。
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となれば、Pixel に限らないわけです。当面、Android 7.1以降に対応するAndroid端末みたいな制約は付く可能性はありますが、今後、Google Assistant は標準化されることでありましょう。
iPhone にだって、アプリ・ベースで対応しちゃいますよ、ほぼ間違いなく。
だってGoogle の主目的は、精度の高い個人データの収集にあるのですもの.....。
あと、Pixel はまず、主に英語圏での発売になりますが、その理由は、Google Assistant が音声コマンド主体でありつつ、返事も音声が基本だから、でしょう。
※ 例外はドイツとインドですが、インドに関しては、英語をフツーに喋るインド人用と考えるべき。700ドル近い端末、超多数派は買えるわけもなく......。ちゅーか、インドって言語が30種類以上あって、発音とかも別々なんだったっけ.......。
まあ、そのうち日本語にも対応するのは必然ですけれど、今から焦っても仕方がない、という次第。
そもそもGoogleの収入源は、広告配信。
ユーザーの表面的なニーズではなく、潜在的なニーズを汲み取って、バナーを配信できたら、マッチング率というか、クリック率は上がる。広告出した側の成果率も上がるし、当然、Googleももっと儲かるという次第......。
だから、端末とか、基本、選ばないのです。
アルファ碁で取り入れたディープラーニングのシステムを採用した新世代AI、ってことでしょう。なのでユーザーが増えるごとに、すごい勢いで個人レベルのニーズが類推できるようになってゆく、と。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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