2016年1月11日月曜日

アメリカではFacebookの『Messenger』が、めっちゃ伸びている!【スマホ・ファースト】


日本では、メッセンジャー機能を中心とする『LINE』のプラットフォームがスマホを席捲しております。

一方、アメリカでは、2015年に最もユーザー数を増やしたアプリが、Facebook の『Messenger』とされています

Facebook本体アプリから、わざわざメッセンジャーを切り離したわけですが、それが奏功しているとしていいでしょう。

ザッカーバーグくんは、若いと云えど、PC育ちでありつつ、Facebookは、まずは、PCのブラウザ通しで勃興したわけであります。

んで、スマホが登場した。

ザッカーバーグくんは、ブラウザベースにてアプリを作り、かつPCでのFacebookの機能をフルにアプリへと搭載しようとしていましたよね?

まさにPC世代の発想。

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ただし、ブラウザ・ベースなアプリの評判がめっちゃ悪かったので、純益を露骨に落とすほどの大枚叩いて、ネイティヴ・アプリとして、Facebookアプリを作りなおしました。

ここからさらに『Messenger』を切り離したら、大ヒットなわけです。もちろん、スマホ用でのオハナシです。

我が国のAppストアでも、Facebook本体より、Messenger のDL数のほうが上回っています。

ちなみにスマホ用『Messenger』、チャット機能とIP電話&ビデオ通話を組み合わせただけのシンプルなもの。

でも、スマホでは、このくらい単機能なほうが使いやすいってことでありましょう。

リアルタイムでのコミュニケーションに特化しているというか......。

スマホからネットへの入り口は、やっぱりここなんだろうな、と。

メッセンジャーを核として、様々なサービスに誘導してゆくというか。

とりあえず、いぢょ!

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