2015年、我が国で話題になったウェブサービスが、音楽のサブスクリプション・サービス。
具体的には、Apple MUSIC を筆頭に、LINE MUSIC、AWA(アワ)、さらにGoogle Play Music といった具合に、ついに我が国にもビックウェーブが到来です。
Apple MUSIC は確か６月にローンチ。半年が経過し、勝ち組が判明した模様。
結果は、『LINE MUSIC』。
年末までに860万ダウンロード。グローバルでも売上げ9位、ダウンロード数では５位。
Apple が発表するオフィシャルのiPhone 無料アプリ ランキング 2015年度 でも、LINE MUSIC は堂々２位。ちなみに１位はLINEそのものでして、マジ強すぎなんですけど、LINE......。
結局、スマホ・ブームで最強の勝ち組は、Appleでも、Googleでも、Yahoo!でも、ましてやソフトバンクでもなく、『LINE』なのでは？ と思ったりします。もちろん日本でのオハナシですが。
ちなみに、LINE MUSIC のドメスティック・ライバルとされた『AWA(アワ)』は、21位ですので、まあ現状、LINEの圧勝としてもいいのでは？
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ワタクシの場合、とりあえず、Apple MUSICを三ヶ月間、無料で試して終わり。LINE MUSIC も似た時期に試しましたが、用意されている楽曲といい、あんまし魅力を感じなかったりで、ほとんど聴かずに30日の無料お試し期間は終了でした。
けど、日本では『LINE MUSIC』が圧勝ということで再び試してみることにした次第。
ちなみに、無料お試しを使っちゃった人も、歌のサビ部分が数秒は聴けるようになっているので、試しにLINE MUSIC を再訪してみることをオススメします(まだ無料お試し30日を体験していないのなら尚更、トライ)。
全体の構成は有料版と同じ。“サビ”たけの試聴でも、各種プレイリストが充実しているので、ちょっとそれはそれで面白いですよ。
んで、ワタクシは、30日間は楽曲がフルに楽しめる960円のプレミアム版を買いました。
ワタクシはiPhone 5s でLINE MUSIC を楽しんでいるので、Apple のAppStore にてシームレスに課金でございました。
『LINE』は、“課金”に対する日本人のバリアの高さを、細かな工夫で低くしようと努力しているのが伺えます。放おっておくと、ずっと課金され続けるのって、チト怖いし.....。
あと、LINE の場合、学生認証が通っていると、300円引きになります。年齢認証が逆に今やLINEの強みになっている印象です。
んで、半年ぶりにLINE MUSIC を使っているわけですが、ローンチ当時よりも、中身はソートーに進化している様子。特にプレイリストの多様性が面白い。音もきっと進化していると思います。
もちろんジャニーズとかはいないですが、最新・紅白歌合戦のプレイリストとかも、結構、成立しちゃっている。
なんか面白そうなので、とりあえず、入場料、960円払ってみましたって感じ。
ただし、です。
スマホでバンバン聴いていると、当然、データの消費量が気になるわけです。
特に、新しい音との出会い、みたいなのを重視するとどうしてもデータを喰う。Wi-Fi環境下でしか楽しまないってわけにもいかないだろうし.....。
こんな時、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア端末の場合、ビクビクしちゃいますね。
特に通話定額の２GBプランなんかだと、ほとんど楽しめない......。
７GBプランでも、調子に乗って聞きまくると、かなりのレベルで足りないかもしれない......。
ただし、です。
格安SIMの場合、“低速モード”が存在していて、低速モードの場合、データ使い放題というケースがあります。
ワタクシが、iPhone 5s と組み合わせているIIJmio の場合、低速モードにて、３日間で366MB使うと、スピード制限が入ります。
もうひとつ使っているmineo(マイネオ)の場合、低速モードでは使い放題。しかも、IIJmio と同じバースト転送機能付きなので、ほとんど遅延を感じることなく、LINE MUSIC を楽しめてしまうのです。
現在ワタクシ、LINE MUSIC の音質の設定を、“ネット環境に応じた自動設定”にしております。個別設定で、高・中・低でも試しましたけど、どうも“中”くさい。ただし、IIJmio や mineo は、バースト転送機能付きなので、“ただの下り 200kbps ”とは設定が異なる可能性があります。
LINE MUSIC のローンチ当初より、音質は間違いなく改善されている印象です(端末がiPhone の場合、Apple MUSIC の設定とかチューニングをパクれるとかあるかも)。
ということで、LINE MUSIC をバンバン楽しみたいとお考えの方には、あえて格安SIMを導入するという方法もありますよ、ということで。
とりあえず、いぢょ！
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