2016年11月24日木曜日

業界最安値!10GBで月2,100円。あと100円出せば使い放題なDTI SIMの意図【格安SIM】


ということで、先日発表なった、DTI SIMの大容量プラン

目玉は、月10GBで、2,100円という、ギョーカイ最安値設定にあります。

が、です。

DTI SIMの本当の目玉は、月2,200円にて、使い放題という、破格なデータプランにあるはず......。

あえて、10GBプランを設定する意味とか無いのでは? とワタクシ、思っていたわけです。

しかもデータ使い放題プランは、半年間、ほぼ半額。一方、10GBプランのほうには、そうしたインセンティヴは無し。

なぞ。

が、です。

最近ひらめいたのは、10GBプランで、他社MVNOと比較する場合、10GBプランの設定そものが無いと、比較の対象にすらならないという、構図。

つまり、です。

DTI SIMの認知度自体は低い。老舗のOCN、IIJmio、BIGLOBE、新興勢力の楽天モバイル、AEONモバイル等と比べたら、知られていないのも同然ではないか?

しかし、DTI SIMの場合、無駄な広告宣伝費を使わず、その分を価格に転化しているのは明白である、と。

Ad.


スマホ経由でデータをそんなに使わない人も多い。一方で、やたらめったらデータ・イーターな人も、特に若い世代を中心に増えている。二極化しているので、10GB以上の大容量プランのニーズは間違いなく高まっている。

多数派は、特に価格を中心にして“比較”することでしょう。

もちろん比較記事は、あいかわらずニーズが高い。

そうした中で、ギョーカイ最安値の10GBプランとして、DTI SIMはとりあえず、目立つことが大切

DTI SIM ? という感じの人も、ぢゃ、DTI SIMのウェブページを訪れて詳しく調べてみよう、というモチベが湧く。

すると.......。

あと、100円出せば、使い放題のプランをDTI SIM は設定していることを知る。


DTI SIM としては、↑こんな感じで、“違い”を表現していたりしますが、実際は、どうも大して通信スピードは変わらないみたい・w

ちなみに、DTI SIM には、低速モードの設定がハナから無い。またIIJmio の10GBプランのように、複数のSIMで、データを共有する、パケットシェアも不可なはず.......。

ちなみに高速モードと低速モードの切り替えは、サーバにしろ、専用アプリの維持管理にしろ、相応にコストが掛かる。その分のコストを削っているからこそ、低価格が実現できていると考えるべき。

つまり、今回の業界最安値な10GBプランというのは、DTI SIMへとユーザーを関心を持たせるための、誘導の道具として設定されたのでは? とワタクシは勝手に考える次第。

DTI SIMってなかなかに頭が良いのでは? と常々思っている今日此の頃。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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