2014年2月4日火曜日

2014年夏 「VoLTE(ボルテ) 時代」までは GooglePlay版 『Nexus 5』でやり過ごせ!


まーたGooglePlay版『Nexus 5』(LGD821)が実質売り切れ状態......。

黒の16GBが、4~5週間待ち。白の16GBも3~4週間待ち。となっております......。

黒の16GBは、年末年始に掛けて1か月くらい欠品していた。つまり受注を受け付けていなかった。そのまま欠品が続くのでは?と思っていたのだが、1月中旬には即納状態へ復活。

ただし、それからわずか3週間程度で、“4~5週間待ち”へ。

もしかしたら本日、2月4日(日本時間)中に、レッドが追加されている可能性があるけれど、もしそうなったら、特に16GBは、躊躇なくポチることをオススメします。

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LG自体が『Nexus 5』の増産そのものをを渋っているという説も否定できないわけですし......。

一方、調べてみればみるほど、『VoLTE』は“約束された未来”なことが判明。

ドコモで言えば以下のような流れ。

■ ガラケー時代  通話は「FOMA」(3G) + データ通信は「i-mode」(3G)

■ 3Gスマホ時代  通話は「FOMA」(3G) + データ通信は「ネット」(3G)

■ LTEスマホ時代 通話は「FOMA」(3G) + データ通信は「ネット」(LTE 「Xi」) ← 今でしょ!

■ VoLTE時代 通話は「LTE(Xi)」 + データ通信は「ネット」(LTE 「Xi」) ← 近い未来

iPhone登場とか、Android登場とか、スマホ時代とか関係なく、キャリアの立場からすれば、通信環境の効率化もあって、3G→4G(LTE)の流れは必然。

ただし、たまたまデータ大食らいのスマホなるものが時代の寵児となってしまって、特にドコモはスマホに振り回されまくったという次第。

auは、800MHz帯LTEの着々とした整備状況をみるに規定路線。

ソフトバンクは総務省にイヂめられつつ、それでもイーモバ買収したりして、なんとか通信品質の戦闘力を維持できている状況。

また通話とデータ通信をLTEのみで行う「VoLTE」専用端末とすると、これはキャリアにとってもユーザーにとっても双方にメリットがある。

キャリアにとっては、混みこみの3Gのトラフィックを減らし、4Gへのスムースなシフトが可能になるというもの。

ユーザーにとっては、3Gと4Gのハイブリッド端末ではなくなるので、端末代が下がり、かつ電池のもちが自動的に良くなるというもの。

またauに関しては、音声通話はCDMA2000などというガラパゴス規格ではなくなり、音声通話とデータ通信が両立できない......なとどいうネガが無くなり、また端末調達も比較的ラクになる、と。

とにかく「VoLTE」は“約束された未来”ということ。

ただし、こと通話に関しては、ライフラインそのものなので、イザという時、繋がらない、よく聞こえないではオハナシにならない。それがドコモ、au、ソフトバンクという3大キャリアが提供するものなら尚更なわけです。

総務省は絶対に、未整備での「VoLTE」へのGoサインは出さない、はず。2013年度中にドコモがVoLTEを始めるのでは? という過去のニュースは、3G回線が逼迫していためであり、それは本来のVoLTE導入の主旨ではないということ。

すると、です。ソフトバンクの「つながりやすさナンバーワン」であるとか、auの「もう繋がるのは当たり前、広さだよ広さ」のキャッチコピーも「VoLTE」時代を目指すための掛け声に聞こえてくるから不思議です・笑

また端末が「VoLTE」専用仕様となれば、通信ネットワークの効率化も一気に進むわけで、当然それは値下げの方向にゆく、と。企業としては利益率は絶対に落としたくない。けれど、社会インフラでありまして、しかも3大キャリアの利益率は、トヨタとか日産なんかのグローバル企業と比較しても突出しているのが現状です。

来る4月から消費税は8パーセントになる。間違いなく、景気はボディブローを受け続けたように悪くなる。特に官邸筋は、消費税増税に対抗する何らかの手段を取りたいはず......。たとえばスマホに対する月額の支払いを低下させるというのはどうでしょう?

ただし、そこには「VoLTE」専用端末にシフトさせることによる買い替え需要とか、ガラケーの人のスマホシフトとか、内需を促進させる要素も内包している.......というわけです。


もちろんVoLTEが当たり前という国は、世界最先端でもあります。国策としても大いにアリというわけですね。

たとえば、今スマホに月8,000円払っている人が、月5,000円になったら、その差額は3,000円。

これが消費税分だとすれば、37,500円分の買い物に相当する。でも、増税分は0.3パーセントだから、10万円分の買い物に相当するわけです......。

うーん、結構、大きいな・笑 なんたってスマホはひとりひとりが所有しているものですしね。増税分を補完する要素としては大アリなのではないでしょうか......。

「VoLTE」時代となれば、キャリア関係なく、電話し放題で定額......が当たり前でしよう。これも間違いなく人びとのコミュニケーション力を上げることに繋がるはずです。当然、景気とも関連しますな。

で、auが本格的にVoLTEをスタートされるのは2014年夏の段階でしょう......と勝手に推測。

以上を考え合わせると、今市場に流通している3GとLTEのハイブリッド端末は、こと日本国内に於いては、ゴミ化する恐れが大きい。

なので、最新スマホへの物欲が抑えられない諸兄には、とりあえず夏まではGooglePlayで『Nexus 5』を購入、縛り期間の少ないMVNOによる格安「SIMカード」と組み合わせてお茶を濁したらいかがでしょう? MNP弾として転用可能なSIMなら尚更良し!



というエントリー書こうと思ったら、冒頭のように「Nexus 5」がまたしても在庫切れ......みたいな状況になっていた、と。

もちろん『iPhone 6』もVoLTE対応になることは必至。

個人的には、僻地対応と無料通話分もあって、ドコモのFOMA回線をひとつ維持しているわけですけれど、VoLTE時代となれば、それも必要なくなる、と。

auのVoLTE端末購入への“MNP弾”として使う時期がやってきたようで嬉しいです・笑

ただし、もうちょっと待て、と・笑

とりあえず、いぢょ。

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