2014年2月15日土曜日

イー・モバイル『SIMのみ特割』はGooglePlay版『Nexus 5』の救世主となるか!?


GooglePlay版『Nexus 5』のみに特化した新・データ定額プラン『SIMのみ特割』が、イー・モバイルから発表されました。

一応、イー・モバイル版『Nexus 5』(EM01L / LGD821)のオーナーであるワタクシとしましては、一瞬「う゛っ」となったのは事実です・笑

もちろんサーピス内容とか価格設定とか、ねっちりと確認しましたよ!

まず対象となるのは、日本版GooglePlayから購入された『Nexus 5』、型式は『LGD821』ですね。他に『LGD820』というCDMA2000にも対応したモデルが北米とかには存在するのですが、そういう海外モノには対応しないみたい......。

今持っている『Nexus 5』を店頭に持って行って、お店のスタッフが『IMEI』(端末1台1台がもつ個別番号)を確認してから、契約手続きに入る......という段取りのようです。

「そのうち『Nexus 5』を買うから、まずはSIMだけ欲しい.....」みたいなのはナシ、と。

で、16GBモデルだけでなく、32GBモデルにも対応するみたい。

で、肝心のSIMの中身は.......

音声通話OK、当然SMSもOK、データ通信は月5GBまで制限ナシ。通信環境はソフトバンクが提供する『ダブル倍速LTE』そのものです。

で、お値段、月額、2,980円、です。

イーモバ版『Nexus 5』(EM01L)を一括で購入した場合の、通信費の月々の支払額は、2,510円ですから、約500円高いことになります。

ホっ・笑

一応、差は付けてあるぞ、と。

また『SIMのみ特割』の場合、“故障安心パックS”には加入できません。これ月々500円なのですけれど、やっぱりスマホってお外で使うものですよね。保険に入ることができるってのもイー・モバイル版『Nexus 5』(EM01L)のメリットだと当方は考えています。

で、まず月額 2,980円なのですが、ドコモ、au、そして表ソフトバンクのプランの場合だと、“もれなく月額 7,000円”くらいにはなってしまうと思うので、比較にならないと思います。もちろんデータ制限は7GBとリッチではありますが......。


月7GBもきっちり使い切っている人って一体どれだけいるのか? 大いなるギモンだったりするしぃ。

では、昨今話題のMVNOによる格安『SIMカード』と比較してみます。

まず電話番号付きで有名なのが、日本通信(b-mobile)『スマホ電話SIM フリーData』ですね。

これは月額 1,560円。200Kbps使い放題。ダウンロードスピードの遅さを気にしないという方にとっては、これって大アリのプランだと思います。『WiMAX』のモバイル・ルーターと組み合わせて倹約するのも学生さんとかにはオススメですね。

ただし、ちょっと欲を出して「もっと速いスピードを」となると、プラス 1,560円で、3GBまでの『Xi』高速通信は手に入ります。

ってことは、トータル、月額 3,000円超えでして、明らかにイーモバの『SIMのみ特割』のほうがお安いですな。日本通信のこのプランを相当イーモバは意識している感じ。

次に「通話はいらない、データ通信だけで良い」という方の場合。

この場合は、NTTコミュニケーションズの『OCN モバイル ONE』ですね。“SMS付き”としましょう。

いろんな料金プランありますけど、今回は「月 2GB制限」をば。月額 1,580円 + 126円(SMS対応代) = 1,706円

結構、アリですね、『OCN モバイル ONE』・笑

ただし、通話はできない。LINEとかSkypeとかの“IP電話”は確か可能だったはず(SMS付きのバヤイ...)。とはいえ、先方も同じIP電話用アプリを入れておく必要があるわけで制約は当然、生まれる、と。

月 5GBって、よっぽどの動画マニアぢゃないと、そうそう使いきらないでしょう。でも、1GBとか2GBが上限だと、結構、データ使用量が気になってくるはず。

やっぱり『Nexus 5』限定サービスとは言え、イーモバの『SIMのみ特割』はアリなのではないでしょうか?

もちろん“2年縛り”ですけれど、途中解約は違約金払えばOKですし。違約金も一般的な金額だし。MNP弾としても使えるわけですしぃ。

で、このイーモバの新サービスの背景にあるのは、ソフトバンクが少しでも“純増”数を増やしたいってのが大きいでしょうね。

ただし、ドコモ端末の白ロム(新古・中古品)とかまで対応OKとかしちゃうと、それこそ表ソフトバンクのARPUにまで影響を及ぼすの必至なので、とりあえず『Nexus 5』のみにした、と。

GooglePlay版『Nexus 5』@日本 の累積販売台数は当然、イーモバは知っているはずだから、まあ安心して新プランを実施できる、と。

孫社長としては、2013年12月分の契約者数で“純増ナンバーワン”をドコモにもっていかれたってのが大きいはず。その大きな要因は、MVNOによる格安SIMカードだったようなので(なんと12月だけで15万件だったとか....)、裏ソフトバンクのイー・モバイルとしては、MVNOとして陰ながらソフバンの純増を支える施策を次々に打ち出す、と。

“5GBで3,000円”って、きっと近い未来の料金体系なんだと勝手に想像しています・笑

ともあれ、選択肢が増えるってのは消費者にとっては良きこと。

とりあえず、いぢょ。

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