2014年2月3日月曜日
ソフトバンク『AQUOS PHONE Xx mini 303SH』と『iPhone 5s』を比較してみた!
ドコモの『AQUOS PHONE ZETA SH-01F』の事を僭越ながらワタクシ、“ガラスマの極み”と称させていただいております。
ガラケー機能フル搭載にもかかわらず、5インチFHDのIGZOは確実に進化し、端末は軽く、ホールド感に十分配慮したデザインを採用しつつ、もちろん電池持ちバツグンだからです。
未だに『SH-01F』は素晴らしい......と思っていますが、じつはソフトバンクの新作『AQUOS PHONE Xx mini 303SH』に触れたことで、“ガラスマの極み”の称号は、コッチだな......とあいなりました・笑
もちろん4.5インチモニタ採用で、そもそも小さめなわけですが、ガラスマ機能フル搭載で、ななんと117グラムしかないのであります。Great!!!
そして見た目も斬新な“三辺狭額”の『EDGEST(エッジスト)』となっております。
小さなところにギンギンに詰め込む。これまさに日本のお家芸と申せましょう・笑 ゆえに“ガラスマの極み”の称号は、こっちのほうが相応しいかな、と。
でも、『303SH』って、auの『AQUOS PHONE SERIE SHL24』とほとんど同じなのでは? と思われる方もいらっしゃることでしょう。
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個人的には au『SHL24』、モニタ側の縁取りがブラックアウトされていない点と、筐体の縁のラウンドフォルムが甘い点が気になります。加えてカラバリの豊富さで、『303SH』のほうが本流と考えております。シャープはそもそもソフトバンクに供給する『303SH』をメインに考えて開発したのだろう...... と勝手に推測するわけです。
ちなみにドコモからも同じ4.5インチモニタを搭載する『AQUOS PHONE EX SH-02F』が発売されておりますが、あちらは『iPhone 5s/5c』の存在にチト配慮したのか、筐体のサイズが“やや大きめ”。決して嫌いではありません、なにしろ今のところ“白ロム候補”ではナンバーワンの煩悩度です・笑
とにかく、です。本エントリーの冒頭の写真をご覧いただければ分かるよう、『iPhone 5s』と『Xx mini 303SH』の高さは124ミリと、びっくりするほどガチ。iPhoneに十分以上に喧嘩売っているとしか言いようがございません。
ほぼガチな背の高さであるにもかかわらず、『iPhone 5s/5c』のモニタサイズは、たったの4インチでありまして、見た目、ほとんどモニタで筐体が覆われている『Xx mini 303SH』は、もちろん4.5インチもあるわけです。
人それぞれの印象は様々ですが、『Xx mini 303SH』は、iPhoneのみならず、他Androidと比較しても、未来感に溢れているというか、超・斬新なのではないでしょうか。
ちなみに『iPhone 5s』の重さは112グラム。5グラムほど『Xx mini 303SH』よりは軽いですけれど、防水をはじめガラスマ機能はほぼゼロ.........。
さて、ドコモから『iPhone 5s/5c』が発売されることとなり、その話題性も含めたところで、昨今日本では、『iPhone 5s/5c』の販売比率がスマホ全体の7割に迫るなんつーことになっちょります。
週ごとに発表されるスマホの販売ランキングでも、iPhoneがベストテンを独占する光景がちーっとも珍しいものではなくなっております。
ただし、個人的には“この現象”って「終わりの始まり」なんだろーなー、と感じるわけです。
極端に振れると必ずその反動は出る。
ではその反動の行方は? と言うと、スマホのコモディティ化が加速するのでは? と思います。
その予兆はもう既に明白。たとえば先日、Googleが、MotorolaをLenovoに売却したのが典型例でしょう。そもそもIBMが、PC部門をとっくの昔にLenovoに売っぱらったのは、PCのコモディティ化によってPC部門が稼げなくなるのを見越してのこと。
スマートフォンの場合、その低価格化のスピードがもっと速いんだと思いますね。
また日本国内に於いては、今後、間違いなく通信費の低価格化もが促進されます。
いろんな意味で「特別なもの」ではなくなるわけです、スマホが.......。
その大きな流れには間違いなく、Apple、すなわちiPhoneでさえ抗えない.........。
日本のマーケットは世界でみても特殊すぎるわけですけれど、日本以外ではiPhoneが着実にシェアを落としているというのは、iPhoneが既に特別なものではない証明だと思います。
その波は日本にも間違いなく波及する。
特に現状で9割以上を“林檎売って生きているソフトバンク”の場合、“ポストiPhone時代”を見据えるのは当然のこと。
そのひとつの回答が、今回発売の『AQUOS PHONE Xx mini 303SH』なのだと思います。
そもそも孫社長は、若かりし日に自らの特許をシャープに億単位で買ってもらったという恩義がある。
明らかにシャープとソフトバンクの関係も特別。
いろんな意味で『AQUOS PHONE Xx mini 303SH』と『iPhone 5s』は、過去と未来を映し出しているのでは? と思ったりするのであります。
とりあえず、いぢょ。
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