2014年2月26日水曜日
『Galaxy S5』登場! ドコモ『Galaxy S4 SC-04E』と比較してみた!
スペインで開催中の『MWC 2014』にて、最新スマホが続々登場中。
かのSamsung『Galaxy S5』も予定どおりの登場でございます。
『S4』が『S3』に比べて代わり映えがしなかったからイマイチ売れなかった.......みたいな感じだったので、『S5』はとりあえず見た目はソートーいぢってくるだろう...... と予想していました。
が、結果はご覧のとおり。ガックシ。
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今年は『S3』の代替えのタイミングでもあると思うのですが、こういう“代わり映えしない”ほうが良いのでしょうか.......。
モニタサイズは5.1インチ。LG『G2』のスペック(5.2インチ)を下回るとは思いもしなかったし......。
で、筐体のサイズそのものも、明確に大型化しちゃっている。
『Galaxy S5』
幅 72.5ミリ × 高さ 142ミリ × 厚さ 8.1ミリ 重さ 145グラム
『Galaxy S4 SC-04E』
幅 69.8ミリ × 高さ 137ミリ × 厚さ 7.9ミリ 重さ 134グラム
左右の“狭額縁”の攻めも若干甘い印象.......。
電池容量は2,800mAh。大して大容量でもないのに、これだけ重くなってしまったのは、IP6/7レベルの防水・防塵に対応したためでしょうか。ドコモ仕様の『S5』は、おサイフケータイ他のガラスマ機能にも対応すると思いますので、もっと重くなるのは必至。
で、『S5』の他の特徴的な新スペックをば.........。
クアッドコア2.5GHz のSnapdragon800
指紋認証センサー
心拍センサー
4K動画
かなりビミョー........。
ちなみにSamsung独自UIを過剰にてんこ盛りでGoogleも怒っている“TouchWiz”のせいで、16MBモデルの空き容量は、相変わらず、たったの8MBだそうです。
まあ、とにかくです。外観、そしてスペックを眺めるに、なんかソートーにビミョーな雰囲気が漂っている『Galaxy S5』という印象です。
『Galaxy S4』も似たようなタイミングで発表されましたから(開発は若干遅れた)、『S5』も2014年4月中にはグローバルで発売開始。ドコモ版も5月中には発表、発売となることでしょう。
で、どうも『Galaxy S5』の裏テーマは、『低価格化』みたいです。
新興国用の低価格Androidはともかく、ハイエンドモデルに関しては世界的に飽和状態。買い替えを促進するのには低価格化しかない、みたいな戦略か、と。
Googleは『Nexus 5』で“余計なこと”をしてくれているわけですし・笑。
また天下のSamsungが日本市場ではてんで人気がナイ。事実として林檎大国となりつつあるわけですけれど、『iPhone』が叩き売られている現状を鑑みるに、韓流のブランドイメージは別として、価格を下げないとどうにもならないのでは? と。
昨年(2013年)夏のドコモの“ツートップ”政策などが良い例です。『Galaxy S4』はツートップの一角に選ばれていました。が、“月々サポート”がドコモの経営内容をひどく悪化させているのは間違いないところ。ドコモとしても絶対的な「納入価格」そのものを下げて欲しい......のは間違いありません。
端末の利幅で食べているSamasungの場合、ハイスペックてんこ盛りで、端末価格をガンガン引き上げ続けたほうが儲かるはずですが、そういう戦略が通用しない時代に突入してしまったのでしょう.......。
やはり『Galaxy Sシリーズ』がAndroidを引っ張ってきたのは事実だと思いますが、なんか『S5』を眺めると、1回休みというか、“行き止まり感”が強くって、かなり複雑な心境に陥ります。
とりあえず、いぢょ。
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