■ なにが本当に必要か? 見極めるのが上級者
ということで、2019夏のスマホ、ねた。
ついに、Google Pixel 3a のデモ機を触りました。良い。
などというオハナシの前に、これも話題のファーウェイ HUAWEI、ねた。
とある国内記事読んでいたら、やったらとファーウェイ推し、さらには、最新ファーウェイ端末の発売延期とか、予約停止とか「けしからーん」と、激っているわけです。
なにこれ?
極めて近視眼的な視野からしか、ファーウェイ問題を見ていない。ユーザーの選択肢が狭まるとか、うんちゃら.....。Google がサポートしないって明言しているんだから、そんなの売ったら、それこそユーザーの大損っしょ。
そもそもGoogle がどうしたってより、2019年5月16日(奇しくも、ドコモ2019夏モデルの発表会当日・w)、米商務省産業安全局が、ファーウェイを「エンティティリスト」に入れたわけです。ハードウェアもそうですが、ぢゃ、肝心要のOS(Android) はどこが開発しているのですか? ということ。OS ももちろんハイテクです。Googleが提供する各種クラウドサービスしかり(アプリ)。
日本の3大キャリアが、ファーウェイの新型、実質、販売停止を発表したのが、週明けの21日 火曜。中4日ですな。
んで、かの記事を読み進めていくと、最後に筆者の名前。
某ITジャーナリスト。基本的には、スマホばっかし系。
「こっ、こいつか」とワタクシは思いましたです。
某大手新聞社の子会社たる出版社出身。もともとドコモべったり。特にドコモがiPhone 扱う前は、iPhone をdis.することに執念を燃やしていた系。けど、ドコモがiPhone 扱うようになって、ユーザーのポートアウトが防げるようになっちゃって潮目変わる。
加藤元社長、ほんとご苦労さまでごさいました。
※ 社内の敵に勝つのって、超大変そう。部門ごとに子飼いのジャーナリストとか飼っていたりもするので....。マジ。
かつ、NECやパナソニックなんか、速攻スマホ撤退。キャリアからの各種利益供与のみならず、端末メーカーそのものが撤退したり、規模縮小したりしていたわけで、ガラケー時代から続いていた“美味しさ”は消滅気味に.....。
んで、現在。
シャープ(AQUOS)は、ホンファイ。富士通(arrows)は、自社の設計・生産はやめちゃった。また、今回、Xperia 1 で起死回生を狙っているソニーもモバイル部門だけ大赤字のまま....。
そもそも専門性の高いジャーナリストなんか、雑誌記事とか、新書書いたぐらいぢゃ、儲からない。メーカーとどういうふうに仲良くするか? が生命線。雑誌なんか広告収入で生きているので、一見広告ぢゃない記事に関しても、筆者をメーカーが指定しちゃったりするのでありんす。マジで。まっ、スマホ業界に限らずですがぁ。
忖度ワールド・www 金ぢゃ。
んで、今回のファーウェイの肩持ちすぎでしょ~、な記事。
アメリカの安全保障云々もありますが、こまままでゆくと世界の大損になりかねないので、潰すわけです。もちろん日本人ひとりひとりの利益にも直結ですよん。
いまやApple を抜き去り、世界第二位の販売台数を誇るファーウェイ。日本市場にも虎視眈々で、まずは廉価なSIMフリーモデルでシェアを拡大しつつ、ついにドコモ、au、ソフトバンクのキャリア販売にまで駒を進めた、と。
パンダ・ハガーという言葉があります。パンダにギュっと抱っこされちゃうって意味ね・爆。
まさにそれっしょ。
なんだかんだ言ってファーウェイの資金力が爆裂なのであって、わずか数人の日本のスマホ系(自称)ジャーナリストをハグるのは造作もないこと。
ただし、ハグされても「どういう表現をするか?」は自称ジャーナリストに委ねられているわけ。
Ad.
各種利益供与は、しっかり受けていても(シュリンク気味のギョーカイの中で生きる人も、生活があるわけでして・w)、記名原稿である限り、忖度しつつも、その人の概念から激しく逸脱するような超・提灯記事は避けることは可能なのでありますです。
まっ、目先のゼニになりふり構わないって輩がいるんだなー、と。シミジミ。いるんだよ、そーゆー輩。そしてそういう人は一定の割合で存在し続けるが世の常.....。
忖度だけでなく、半分マジでそう思っていないと、書けない内容ですわ。シュール。
ともあれ、日本国内のみならず、(ほぼほぼ)世界でファーウェイは終了~。
まだまだこれからですわ。トランプ四日間も滞在して、蜜月写真@日本 を世界中にばら撒くのが目的っす・w 文章より写真のほうが分かりやすいでしょ?
ということで、やっとPixel 3a のオハナシ。
実際、全然、安っぽくない。3 の密度感みたいな印象は比較すれば、やや劣るのかもしれないけれど、それはあくまで比較の問題であって、3a そのものの存在感は素晴らしい。
やっぱりこれからは有機EL ディスプレイがスマホの基本。原価高いっす。そして3 と同等なカメラ。
重さも150g 以下に抑えられていて、これも超素敵。
フィーチャー競争から一歩引いて、「ユーザーに本当に必要なもの」を厳選した印象。これは実は超難しいのです。侘び寂び。結果、5万円を切る価格は、久しぶりのGoogle版 価格破壊に感じられます。
Pixel 3a を使いつつ、5G 時代を迎え、3年後くらいに「さて、次の端末は、どしよ?」みたいな感じでいいのでは? と思ったりします。
先進と安心。5万円切り。良いですね。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿