■ ちょっと不便な神代団地の高齢化が原因でしょう。
ということで、ライフスタイルねた。
全国のイトーヨーカドーとかダイエーの閉店ラッシュをYouTube で知る。
世田谷西部のプチ田舎ではまだ関係ないかなー、と思っていたら、昨年2018年春に、京王線・つつじヶ丘・超駅前のスーパー『ライフ』が閉店、と。
ビツクシ。
けど、完全撤退ではなく、甲州街道を西に1km ほどいったところにある、クロスガーデン調布という複合施設に新店舗をオープンさせたという。
大前提として儲かっていたら閉店しない。しかも駅から30秒の利便性である。
でも閉店。
クロスガーデンは数年前リニューアルオープン。お世辞にも便利な場所とは言えないけど、駐車場が400台分もあるのでクルマでリーチするなら、そこそこ便利、と。
ただし、つつじヶ丘駅前のライフを利用していた高齢者とか、1km の距離は.....とまずは思った。しかも甲州街道の北側。つまり駅側からは交通量の激しい甲州街道を渡らねばならない......。
んで、きっと、つつじヶ丘駅の南にある神代団地の高齢化が原因でしょうと結論。
高齢化の前にあるのは退職でして、年金生活モードに入ると多数派は節約モードに入る。
また退職しちゃったら通勤に使っていたつつじヶ丘駅の利用頻度は減る。「駅前のライフに寄ってちょっと買い物」という人はジリジリと減り続ける。来店客数の低下は数字でしっかりと出る。京王電鉄の乗降客数の推移もパラメータに加える。
ちなみにつつじヶ丘とか、神代団地は地政学的に閉じたエリアなのである。これ大事。
東には昨今シャレオツイメージが高くなっている仙川駅。けど仙川は、国分寺崖線の上にある。かなり急峻。ハイブリッドチャリ必須。さらに、直線的に移動しようとすると、甲州街道沿いの超狭い歩道を走るしかない。
甲州街道の古い歴史は駅周辺の狭さが表している。
ともあれ、つつじヶ丘の東には物理的な壁。
甲州街道はある種の川。
甲州街道渡ってさらに北に進めば、国分寺崖線の続き。山で人が住める面積が限定的。
さらにつつじヶ丘南部には蛇行しつつ野川が流れている。川。
昭和30年代くらいまでは、暴れ川として野川は有名だったらしく、人が住めないから大規模な水田とかあって、だからこそ、河川整備後、かなり巨大な神代団地が造成できた、と。
これはどうも多摩川沿いの多摩川住宅なんかも同じみたい。
つつじヶ丘・神代団地は、崖、道路、川に囲まれているのでした。
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ちなみに神代団地の南、狛江側にはスーパー『いなげや』があるのですが、数年前試しに覗いてみたら高いっ。きっと神代団地南の人がメインターゲット。ちなみにいなげやは喜多見駅からも狛江駅からもお世辞にも近いとはいえません。
神代団地北からもつつじヶ丘駅までお世辞にも近いとは言えない。楝によったらバリ遠いでしょう。しかも駅周辺の商業施設は昔から少ない、と。
まだ自転車に乗れる世代ならいい。
でも、つつじヶ丘駅周辺からママチャリで出て何処に行くか?
先に述べたよう、仙川へのリーチは面倒くさい。ちなみに仙川商店街の中堅スーパーも昨年2018年に47年の歴史を閉じたみたい。
となれば、まずはイトーヨーカドー国領店を目指す。ここまでで結構遠い。
イトーヨーカドーを右に曲がって国領駅前を目指すもよし、左に曲がって慈恵横の古いOKストアを目指すもよし。さらに遠い.........。
ちなみに地図の左端は調布で、大概のものは揃っています。
結果的に、生協の宅配のパネルバンがすっごい量、走っている、と。
最後に。
神代団地が人を入れ始めたのは、1965年。昭和40年。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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