■ 実際、どれだけのパフォーマンスを発揮してるのか? は気になるぅ
ということで、スマホねた。
楽天モバイル『スーパーホーダイ』は、格安SIM / 格安スマホ・ギョーカイに限らず、広範な影響を及ぼしていると思うので、再検証っす。
ワタクシが愛用中の格安SIMブランド『マイネオ / mineo』は、現在(2019年6月中旬)、低速モード(節約モード)において『マイネオ スイッチ 増速ウィーク』を開催中っ。
マイネオは、通常の高速回線と低速回線(低速モード / 節約モード)をアプリのスイッチひとつで簡単に切り替え可能です。
その低速モード、通常、下り = 200kbps のスピードのところ、増速ウィークでは、最初の一週間が500kbps、次の一週間が1Mbps にスピードアップされます。
マイネオはサービス開始5周年を記念してのユーザーに対するサービスと銘打っていますが、確かにその意図はあるとは思いますけど、“テスト”を兼ねているのでは? とワタクシ邪推しちょります・w
実際やってみての帯域の負荷のテストとか、そんなこと。そしてそれは、一過性のキャンペーンではなく、今後の固定通信プラン改変を睨んでのことではないか? と。
というのも、実は、歴然としたライバルたちが既に存在しているがゆえ。
UQモバイルの下り = 500kbps 使い放題プランは目立たないものの、かなり前から設定されています。UQ が今みたいなワイモバ後追い路線になる古の時代、WiMAXのモバイルルーターと、格安SIMで、なんとかショーバイ.....みたいな頃からのもの。
ある意味、下り = 500kbps も出てれば、結構(かなり、だとは思います)、使えるってことですな。
※ これ書いているのは、2019年6月12日 木曜ですけど、現在マイネオは、下り = 500kbps @ 低速モード を実施中。ワタクシ、いろいろ試しているので、後日、その印象をばご報告予定っす。
そして、マイネオにとって、シェアも含めたところで目の上のタンコブが、楽天モバイルの『スーパーホーダイ』っちゅーわけ。
しかも、マイネオの背後には、KDDI の資本ぶっ込みまくりの UQのモバイルが迫っている。親方 関西電力なマイネオとしても、挙動ってられない状況となっちょります。
んで、楽天モバイル......
※ 路面店↑ での接客販売にも積極的...みたいなのも競合他社は真似しにくい
2017年夏から、既に、高速データを使い切ったら、後は、下り = 1Mbps でギガ使い放題を実現しちょります。
昨年2018年夏には、さらにスーパーホーダイは強化されて、契約年数および楽天会員のグレードにあわせた値引きもスタート。
現在、ほとんどのユーザーは2GBプラン(プラン S)を契約しつつ、それ使い切ったら、下り = 1Mbps の使い放題を ご享受されている模様。
先日ワタクシ、2019夏ドコモ新プラン「ギガホ / ギガライト」に関する考察をリポートさせていただきましたけど、ギガホについては、30GB使い切ったら、あとは1Mbps にて使い放題っちゅーのがポイントだと思いました。
ちなみに、ギガライトは、使い切ったら、わずか下り = 128kbps のショボさのまま、ですけど・w
“神”っちゅーか、“本音”は細部に宿る、のですわ。
キャリアはそもそも一部格安SIMブランドに設定されている『低速モード / 節約モード』の設定がない。高速データ使い切ったら、スピード制限が掛かるわけですけれど、ドコモのギガライトに限らず、auもソフバンも“使い切っちゃったユーザー”に関しては、未だ冷淡ですな。
けど、楽天モバイルは、1Mbps で使い放題、と。
しかもそのサービス開始は、ななんと2017年夏。今から約2年も前。早っ。楽天モバイル、かなりヤバイっ、ちゅーわけだったのでした。
ただし楽天モバイルは、別の意味でもヤバかった・w。古の時代より、データ圧縮とかやりまくり。スピードテスト・アプリに関しては.....“アレ”、みたいなことをフツーにやっていた形跡アリ、なのです。WEB で“口コミ”とか調べてもなぁ....。結局、「自分自身で体感してみないと分からねー」っていうのが素直なところであります。
※ そもそもMVNOジョーバイの場合、ドコモからの卸をどれだけケチって、利潤を上げるか?ってのが、大前提にありまして、絶対的なユーザー数の多い楽天のバヤイ、悪気はなくとも、調整っちゅーか、ユーザーの快適性に対するコントロールの難度は高い、と考えられます。
※ そもそも楽天が第4 のキャリアを目指すのも、MVNO だと儲からないから。現状は、楽天経済圏へのゲートウェイとして、短期的利潤には目をつぶって、各種予算ブッ込みっちゅー感じなはずです。
個人的には楽天経済圏に取り込まれることに精神的バリアがあるんですよね・w
ともあれ、です。
マイネオにとっては、楽天の、下り = 1Mbps 使い放題っちゅーのは、無視できないし、座視もしていられない。auサブブランドたる、UQモバも、広告宣伝とかに、すっげー巨費ぶっ込んでシェアアップを目論んでいる。
マイネオとしては、「何か、やらねば」ヤバイぞ、と、危機感をもつのは、しごく当然のことでしょう。
いやいや先にも申しましたよう、『スーパーホーダイ』は約2年も前から、下り = 1Mbps 使い放題を掲げてショーバイしてきたわけです。3大キャリアだって、無視できるわけがない、と。しかも楽天経済圏の広がりは、土管屋脱却を目指したいキャリアのひとつの目標でもあるわけですしね。
とはいえ、楽天Pay は、PayPayやLINEPay みたく、“損して得取れ” 路線を明らかに嫌がっていますね。さすが、三木谷・w。
ともあれ、こっち方面の情報収集で、あんまし消耗したくないっちゅーのが、ワタクシの素直な印象でもあったりします。
とりあえず現状、マイネオ様には不満はほとんど無いので、まずは ぜひ、低速モードのスピードアップを実現していただきたいところ、と。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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