■ マイネオ スイッチ増速ウィーク 開催っ。実験か!?
ということで、スマホの格安SIM、ねた。
ワタクシが愛用している格安SIMブランドは、「mineo(マイネオ)」。メイン端末のiPhone SE には通話回線つきのSIM、サブのXperia Compact SO-02G には、データ専用SIMを組み合わせています。
もう三年体制・w。極めて快適、超コスパ。
そんなマイネオが、2019年6月に、スタート五周年を記念して「mineoスイッチ 増速ウィーク」を開催します。
アプリで簡単に切り替えられる、“低速モード”。通常は、200kbps のスピードですが、増速ウィークでは“加速”されます。
2019年6月10日~ 6月17日。512kbps へ。
2019年6月17日~ 6月23日。1Mbps へ。
トータル2周間のイベント、となります。
以降、通常の200kbps のスピードへと戻ります。キャンペーンですから・w
■ そもそも「低速モード」って何よ?
ここで「低速モードって何よ?」という方に解説させていただきます。
これ ↓ はドコモの最新(2019年6月時点)データプラン(ギガライト)の料金です。
そもそもキャリアには低速モードが存在していません。
ギガライトの場合、7GBまでは、重量課金制を採用しており、7GBを超えた場合、通信スピードは128kbps へと制限されます。
一方、マイネオの低速モードの場合、いっつも200kbps です。マイネオの勝ち。200kbps 出ていると、YouTube の144p、Spotify の高音質とか十分に楽しめちゃいます。使える。
しかもマイネオは、低速モードに制限がナイ。同じく格安SIMブランドの IIJmio とか、直近3日間での使用量に制限がありますので、その世界は月とスッポンです。
ここで、マイネオのDプラン(ドコモ回線)での料金 ↓ を貼り付けておきます。
さて、どうでしょう?
表示されているデータ容量は、ドコモと同じ高速回線のもの。シングルタイプ、6GBの場合、1580円/月。マイネオは「フリータンク」というシステムも導入しておりまして、それを利用すると無料で1GB /月、プラスできちゃいます。
つまりマイネオ、実質7GB で、1580円となります。
ドコモはいくらでしたっけ?
7GB使って、4,989円ですね。しかも低速モードは存在せず、7GB を超過した場合、実質“使えない”、128Mbps のスピードに制限されちゃうのでした。7GBを超えて、高速ギガがほしい場合、追加で買うしかない、のでありんす。
ちなみに、ワタクシがマイネオと契約しているプランは、3GB /月でして、データ専用SIMの場合、900円 /月。先に述べた「フリータンク」というシステムを利用すれば、実質 4GB /月の高速データ回線が利用できるのです。
※ ワタクシの場合、SIM 2枚契約ですから、データを2枚で共有させた上で、実質8GB、高速ギガの利用を可能としちょります。
とにかく、キャリアには無い、“低速モード”の存在。
専用アプリ ↓ で簡単に切り替えられます。
まったく面倒くさくない。
繰り返しますが、マイネオの場合、この低速モードが 制限なく使い放題なのです。ヤバ過ぎるメリットなので、マイネオ自身が、自社HP にて、そのスーパー・メリットを強調していないほど。これマジです。
※ ↓ こういうヤバイやつ、がいるわけで....・w
そのあたりをご理解いただきたく、マイネオの素晴らしさを解説した記事も書いています。ご興味ある方は、ぜひご参照くださいませ。
■ マイネオのスーパーな“低速モード”が加速。実験だねっ!
んで、mineo五周年記念の「mineo スイッチ 増速ウィーク」が開催されるのであります。期間とスピードは、冒頭に述べたとおり。
マイネオとしては、さらなる進化を遂げたいわけでして、低速モードのスピードアップをここでトライしてみるぞ、と。
ライバルとしては、UQモバイルでしょう。キャリア(au)のサブブランドで、昨今ブリブリ言わせているわけですが、UQ にも低速モードが存在していて、そのスピードは、300kbps なのです。
ちなみに、同じくサブブランドで超~ブリブリ言わせているワイモバイルは、キャリア同様、低速モード自体がありません。ご注意あれ。
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マイネオの今回の“増速ウィーク”はカスタマーに対する感謝みたいな要素が前面に出ています。もちろんそれは素敵なこと。
が、です。
これは、低速モードのスピード引き上げを前提とした、実験なのでは? とも推測できます。
月初はデータリッチなので、やたら高速モードを使う人が多い、一方、月末は、高速ギガを使い切り気味でして、低速モード重視の人が増えがち。
なので、今回のキャンペーンは、アベレージな月の第2週、3週がチョイスされた雰囲気です。その期間(二週間)に於いて、マイネオとしては、帯域の負荷等のデータを採取したいのではないでしょうか?
もちろんそれは、今後の低速モード・スピードの引き上げを前提とした、実験となるわけです。どれだけ速いのか、ユーザーとしても超楽しみっ。
ともあれ、いやー、攻めますな、マイネオ(オプステージ)。さすが、親会社が何だかんだ言っての、超リッチな関西電力と申せましょうか。
ぜひ、低速モードのハイスピード化、実現していただきたく!
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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