■ “脈圧”っていう言葉、概念を知っとく
ということで、大枠では糖質制限ダイエット、ねた。
本当は、糖質制限っちゅーよりも、現代人は糖質過剰 過ぎるので、もちっと意識してPFC バランス整えましょーってことなんですけどね。糖質制限とか、糖質制限ダイエットという言葉のほうがメジャーなので使っているだけ、的な.....。
※ P プロテイン タンパク質、F ファット 脂肪、C カーボン 炭水化物(食物繊維 + 糖質)
※ PFC。3大栄養素。基本中の基本知識。
朝昼晩と、一日中、過剰に糖質摂取して、血糖値 上げまくりで、グルコース・スパイク直後の血糖値だだ下がりの時は、必要でもないのに、間食。まーた糖質ぶっこむ的なライフスタイル、ヤバ過ぎっしょ。これジャンキーそのものっす。
※ 脳が勘違いしているのです。他にも そういうの多い。夕方になると飲みたくなる炭酸系アルコールとかも典型例っすよ。← 脳は水分不足を訴えているだけ....的な。
血糖値が高すぎる状態っつーのは、人体、特に血管 の緊急事態でして、なのでヒトはインシュリンを分泌して、少しでも早く、血糖値を下げようとするのです。
※ 血液に含まれた糖質、ぶどう糖、血管を攻撃するのですよ。
インシュリン・トランスポーターを開いて、タンパク質を効率よく体内に取り込むことはとても大切。また、やや激しい運動後に、筋肉のカタボリックを防ぐために適度な糖質を取り込むことも大切。
適度な糖質はめっちゃ大切 ですよーっ。
ですが、大して体動かさない、つまりカロリー消費していない日常生活を送っているにもかかわらず、一日中の過剰糖質、プラスして過剰脂質をブッ込めば、目出度く メタボ一直線っす。
※ ただし、糖質抑えていると、脂質はそのまま体外に排出されちゃう。これ糖質制限のポイント。
比較的若い世代だと、まっ、美醜とか、ダイエットとかの問題で済むことが多い。
※ 35歳位が分かれ道だとワタクシは今のところ考えています。
けど、高血糖を放置していると、いずれ どうなるか?
■ 思慮なき飲み食いで、医療費使いまくるの、まじ ギルティ
糖尿病の方が、わかりやすい例。
大枠では、フツーの人みたく血糖値が下げる能力が低く、高血糖な状態が長く続いてしまうわけです。
結果、まず初めにダメージを受けるのが、毛細血管なんす。もちろん毛細、極細 だからです。 な・の・で、糖尿病が進むと、毛細血管から先にやられちゃう。目、手先・足先、腎臓、さらには....脳。
決定的なのは、脳梗塞ですよ。怖いっしょ。
※ 知り合いでも、すっごく食い物に気を使っていて、見た目が若いの自慢していたヤツがいたのですが、ある時期、ほぼ 徹夜で仕事し続けて、明日からヨーロッパ出張だ、という日に倒れました。40代にて。子供3人。今は見た目では分からないほど回復してますけど、体の片側の 軽い麻痺は残っているみたい。きっと食い物もおろそかにしていた時期だったんだろう。そして当たり前ですが、睡眠の大切さ。考えさせられちゃいましたっけ。
※ タイミングがずれて、飛行機の中で、エコノミークラス症候群が追い打ちを掛けていたりしたら、彼は、どうなっちゃったんだろ.....。
腎臓透析とか、糖尿病、糖尿病予備群とか、特に、ここ10年で爆裂に増加中。健康ブーム、筋トレブームの中にあって、その真逆な方々も増加しているっちゅーわけ。
典型的な、二極化。
※ そんなの街角 人間ウオッチしてれば明々白々っすよね。
知り合いに、某国立病院の看護 婦長 をしていた方がいます。百戦錬磨。今はもう、とっくの昔に引退しつつ、山ガールしてます・w。唯一の悩みは、息子二人が、国防系 国家公務員で、どちらも結婚していないこと。
そんな百戦錬磨が、「夏 痩せない」とボヤき。夏は水分不足が怖いからポカリスウェットを積極的に飲むべしと言い放っていたのですが、それ聞いたワタクシは「あー、ポカリ500ml で30g の糖質なんですけどぅ。そんなのガブ飲みしていたら、太るに決まってる」と心の中で思いました。尊敬している方なので、あえて指摘しませんでしたっけ。
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いま 70代半ばだと思いますけど、正看護師で、国立病院の看護婦長まで上り詰めた方ですよ。山ガールも積極的だし、当然、自身の健康にも、すっごく気を使っている。でも、まっ、こんな表現は何ですけど、「そんなもん」。
あと、よくある、夏太り。食欲ないからって、そうめんばかり食べているケース。原料、小麦。それをわざわざ脂質でコーティングしていますからねぇ。理論知っていれば、結果は推して知るべしの典型っすね。
美味しいとか不味いとかは、いっくらでも“操作”できちゃう。操作されちゃう。アルコールとかニコチンみたいな依存性の要素も実は、他の多くの食品に含まれている(精製度の高い糖質なんて典型ですよっ)。味覚そのものさえ変化させられちゃう。ゆえに 感情面での個人的な好き嫌いは、まったくもって あて にはならない。
そもそも味覚って獲得形質。たとえば、子供の頃に“苦み”とか体験しないと、一生、味覚のマトリックスが歪んじゃったりするのですよ。日本でも地域によっては、いまだ、そういうところはあるのです。
ともあれ、原理原則を知りつつ、理解しつつ、実践するしかない。
もちろんこれ、日々の、“塵積(ちりつも)”。
■ 「血管年齢」って知ってる?
んで、血圧計のオハナシ ( ← また、前振り、長すぎ~・w)
体重計に小まめに載ると、その人なりに、発見があるはずなので、超オススメですね。
たとえば、短期の体重増減に一喜一憂する愚かさ、とか。
飲み食いって、そのほとんどが水分。簡単に2kg くらいの上下は発生してしまう。飲み食いの絶対量もそうだけど、計量するタイミングで、すっごく体重は変化してしまう。最低でも、一週間の増減で“傾向”を掴む意識が大切だとワタクシは考えています。
ポイントは、筋肉量は減らさず、無駄な体脂肪をカットすべし、です。これ本質。
んで、血圧は、見えない内蔵のクォリティを知る指針です。体重計と同じくらいお友達でいたいもの。
けど、特に若い人とか、そもそも自宅にないし、高価だしなぁ....。と思うのはごもっとも。
そこでオススメなのが家電量販店で計測する、です・www
スマホみたく、デモ機置いているところ多いですからね。気軽にトライ。
このパンフレット ↑ にあるよう、血圧の“上・下”だけでなく、「脈圧」という言葉、概念を知っておきましょう。
フツー、加齢するごとに血管のしなやかさが失われ、血圧の上下は高くなる傾向がある。
ただし、パンフレットのグラフにご注目いただけば、ある程度を過ぎると、“下”が、低下してゆく”のですよ。
血管カチカチの度合いが上がり過ぎると、血管太いままなので、下の血圧が低くなってゆくのでした。低いからいい、というものではない、と。
こうなると、もうヤバイ。まじヤバイ。
パンフレットでもレッドゾーンな表現ですね。
ここで大切な概念が「脈圧」。上と下の差、です。脈圧 60以上がレッドゾーン。
また、誰もが、加齢とともに血管カチカチになってゆくのではなく、結構、歳とっているのに、血管のしなやかさ、ひいては血圧の良好さをキープしている方々がいます。
そう、「血管年齢」。
若いに越したことはない、わけですね。“しなやか”に越したことはないぞ、と。
ともあれ、家電量販店に寄ったら、血圧計のデモ機にトライしてみては? というオハナシでした。
ワタクシはやったことありませんけど、同時に、タイプの違う複数台でテストするってのも一考かも。今度、やってみよー っと・www
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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