■ 筋トレするか？ しないか？ ではなく、日常生活のお供に
ということで、糖質制限ダイエット、ねた。
巻末に貼り付けておきます けど、グリコなんかとの大企業と組んで、現在も各種サプリメント開発に携わっている御仁が、「月 1万円の予算で買うとしたら、どんなサプリがいいでしょうか？」との質問にセミナーにて答えた。
1位は、プロテイン。これは他の様々な立場位置の有識者に共通するお答えでもある。
※ でしょうね、とワタクシも思った。
日本人のフツーの食事では、慢性的にタンパク質が不足しがち。個人的に、これは間違いないと思っているところ。筋トレ云々ではなく、長期的な視野に立てば、高齢者になっても、身長・体重から導き出される一日のタンパク質量は基本的に同じ。
しかし長期間、慢性的にタンパク質が不足していたら、どうなるか？ である。あーなる。
またタンパク質が足りている場合でも、同時に過剰に炭水化物 / 脂質を摂取しているケースがほとんどであり、結果どうなるか？ あーなる。
※ 炭水化物は超必要。過剰が問題ってこと。
街角ウォッチ、街頭での 人間観察とても大切、と。
昨日も、某コンビニにて「おいおいっ」な新商品を見つけた。
『ピルクル アミノ』。
昨今の筋トレブーム、夏ならではのダイエット・ムーヴメントもあって、高タンパクの食品が人気となっている。
甘み大好きな方々に未だ、絶賛支持を受けているピルクルみたいなんだけど、新たに打ち出した路線が、どーも、流行りに乗じた、アミノ酸路線みたい....。
ゴールドのパッケージ、そして「Amino」の斜体かかったロゴも、どこかで見たような....。
バリン、ロイシン、イソロイシン。BCAA の文字も踊っている。
んで、です。
これらBCAA の含有量は.....
たったこれだけ....。1500mg、つまり、1.5g である。
また、成分栄養表示は100g あたりの値である。450ml パッケージなので、一気飲み干せば、9.3g × 4.5 = 41.85 g となりんす。
ワタクシ個人的には、ひえ～、ですわ・w。それでも従来品のピルクルと比較すれば、カロリー30%オフだってさ。比較の問題の典型例っすね。寒っ。
んで、定価も20円近く上がっちゃっている設定っす。我が国、タンパク質の超インフレーションなんすかねぇ。
ちなみに、ピルクルの隣の隣には、ザバスが並んでいたりした。プロテイン15g配合のザバスよりは安いけどさぁ・w ぇない.....。
ちなみに、ピルクルのメーカーは、日清 / NISSIN です。“神は細部に宿る”っちゅーことで、よしなに～っ。
んで、話は戻って、サプリの大家による、「必須サプリ 第2位」っ。
ぢゃん。
「グルタミン」です。必須アミノ酸ではないですけど、半必須アミノ酸とも呼称され、人にとっては、枯渇しやすいタンパク質の一種です。
※ 味の素で有名な グルタミン酸 とは別物のアミノ酸なので、ご注意ください。あくまでグルタミン、ね。
ワタクシ的には「へぇ」と思った。けど、氏は、筋トレするとか、積極的な運動するとかではなく、ごくごく一般的なライフスタイル送っている人でも、“枯渇”しがち、かつ超大切なアミノ酸ということで、第2位に挙げたみたい。
動画にもあるんですけど、胃や腸の消化器系、特に栄養吸収の肝となる、小腸の鞭毛のコンディション維持には、グルタミンは欠かせないのでしたっ。いくら栄養のあるもの摂っても、カラダに吸収されないと意味ナシなのは当たり前。
※ ヨーグルトの前にグルタミンかもよー。
消化器系のコンディションと免疫力が密接な関係にあることもよく知られている、はず。
たとえば、かなりのマッチョが“風邪を引きやすい”というのがあります。筋トレそのものがカラダにとってはストレス、ゆえに筋肥大するのですけど、ゆえに大量にグルタミンを消費してしまう。結果、風邪ひきやすくなる。これマジ。
※ 季節の変わり目なんか特に、寒暖差だけでなく、湿度とか、気圧とかの変化、凄いっすよね。結果....季節の変わり目、注意なのであります。梅雨も、ね。
また寒暖差とかの自然環境の変化もストレス、仕事とか家庭不和とかのストレスでもグルタミンは消費されてしまうのですよ。マジっす。
ゆえに 氏は、カラダの土台キープとして、1位プロテインに続き、2位グルタミンを挙げたのでしょう。
※ マッチョばかり相手にするなら、2位にクレアチン(これもアミノ酸の一種)が入ってもおかしくない、わけです。
※ 健康診断に出てくるクレアチニンではなく、クレアチンですっ。
高齢者なんかにも良いのでは？ とマジ思うんですけど...。高齢者が肉とかガツガツ咀嚼して、そもそもタンパク質の中には微量しか含まれていないグルタミン(タンパク質を分解した最小単位となるアミノ酸。その手前がペプチド) を十分に摂取できているのか？ みたいなこと。
本動画の中でもクレアチンの効能は、氏の解説あり。またYouTube で“クレアチン”と検索すれば、それこそ星の数ほどの いろんな解説動画が出てきます。知ってて絶対に損のないプロテインの一種「クレアチン」です。
3位以下も大変興味深かったワタクシめでございますが、これはセミナー講師の氏と、動画製作者の方に敬意を評しまして、本ブログではご紹介しません。あしからず。
※ 6位 まで紹介されてますよん。
基本的には、フツーの人にも大切、有用なベーシックなものばかりなので、ぜひ、動画をご覧くださいまし。
んで、氏自身が日々、どんなサプリを摂取しているのか？ も紹介されています。
EAA なるサプリも出てきます。これ今、流行っています。BCAA プラス、他必須タンパク質をトータルしたもの。
ここで注意点。
BCAA は筋肉合成の司令塔なので、そもそも血中アミノ酸濃度が枯渇気味の時、特に強度の高い運動なんかしちゃったりしつつ BCAAを摂取すると、必要度の低い、筋肉を分解するカタボリックを促進しちゃう傾向があります。EAA は、筋肉の“素材”も含まれているので、そこの点が安心、ちゅーわけ。ただし、お高いです。
※ なので何はともあれ、プロテインっ！
ダイエットに成功して、痩せて軽くなっても、シワっシワ では意味が無いと思いませんか？ 若くとも “老化”の一種っすよ。これマジっ。また夏はアウトドアで活動的になることも多いわけでして、そういう観点からも最新ニュートリションに関する知識は大切っ。
肉体系なお仕事をされている方も、積極的に最新栄養学を学んだほうが身のためだと思います。
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コンビニで観察していると、“現場”に向かう途中、コンビニ弁当 + カップラーメン、そこに人によってはおにぎりプラスみたいなケースを散見します。若い時は、それでも何とかなるとは思いますがぁ。
ワタクシの生活圏の某宅配便の女性(駅近で台車押して配送しているタイプ。長時間の有酸素運動)を観察しているのですが・w。ぷっくりした状態で働きはじめて、いい感じでスッキリしてきたなー、と思っていたら、その状態をキープはできず、次は“げーっそり”し始めたのでした。
男子の電動ハイブリッド自転車リアカー勢も同じ傾向。特に食が細るだろう、夏場のゲッソリ度は心配になるほどっす。
建設現場なんかでも、ガリっガリな初老のオジサンとか良く見かけるけど、夜は日本酒とおつまみ主体とかだとヤバイよなー、と勝手に想像しちゃっているワタクシでありんす。
部屋掃除とか庭掃除とか、日常生活そのものが筋トレ、くらいに考えたほうが良いと思っているところ。
これ書き終わったら、ヘム鉄をamazon で調べてみようっと・w。クエン酸に関しては、最近は日々ポッカ100飲んでいるし、梅干しも食べているしで、まっ、それでいいかなーっと。
とりあえず、いぢょ！
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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