2016年5月19日木曜日
【緊急】格安SIM(MVNO)のスピードテスト偽装は、自動車の燃費偽装と同じく犯罪(きっと)
最近、格安SIMの話題の中で、混雑時に様々な帯域制御を掛けているMVNO(格安SIMブランド)が存在している......というのが話題になっていました。
具体的な固有名詞に関しては、ご関心ある向き、ぜひ、ググってみて・w
けど、どうも一斉に、偽装工作ヤメたみたい.....。
結果、特に昼の混雑時とか、ヒデー遅さへと変化しているところがある。
ここでクエスチヨン。
なぜ一斉にヤメたのか?
法律に抵触する可能性あるのでは? 裁判起こされたら負けるかも的な....。
自動車の燃費偽装と同じ。きっと。
ここで、でもソフトバンクなんかも、画像の圧縮とか、混雑時の動画アプリに関しての帯域制御とかバリバリにやっていて批判されていたのでは? と。
同じでは? と。
ソフトバンクのバアイ、地上波のTVCF なんかに爆裂に広告宣伝費を投下しているので、代理店使って火消しをするのは容易。
一方、格安SIMブランドは、確かにCF流しているところもあるけれど、3大キャリアとは比べ物にならないくらい低予算。
広告代理店の立場からすれば、味方するのはどっち勢か? 言うまでもない。
さらに、です。
ワタクシとしては珍しくソフバンの肩をもちましょう・w
2013年春以前のバアイ、買収したイーモバイルの1.7GHz帯を運用していなかったので、ソフバンは、2.1GHz帯だけで3GもLTEも運用しなくてはならなかった。帯域カッツカツ。
またソフバン同様、ドコモもauもLTE基地局の設置が未整備で、それこそ2012年あたりは、輻輳による事故を度々発生させてもいた。
ケータイとかスマホは、まさにライフラインであります。かなり重要な社会インフラ。
なので、優先事項はシステムをダウンさせないこと。
そのための手段として、画像圧縮や動画アプリの制御を行っていたという方便には、正当性はあると思われます。
しかーし、2016年の今のLTE環境と、2、3年前では、まるっきり状況が異なるわけです。
以上、大前提。
んで、格安SIMブランド(MVNO)たち。
そのほとんどがドコモから帯域を仕入れてショーバイしているわけです。
いまやドコモのLTE環境は、相当リッチなのだから、単純に“買え”ばいいだけのオハナシ。周波数帯の拡大だけでなく、CA(キャリアアグリゲーション)等のシステムの進化もありつつ。
逆にユーザーのメリットを考慮せず、利益を増大させようとすれば、仕入れをケチれば良い。
ただし、ケチると、スピードテストという誰にも分かりやすい“判断材料”で、ヒデー数字が出てしまう。そこで、ソフバン流のワザを密かに効かせる、と。
そもそも、1日で最も混雑するというお昼の時間帯に、ドコモ本体を上回る、下り10Gbps 以上をマークするなんて、MVNOのビジネスモデルの基本を考えれば、ありえへんことなわけです。
必要以上に帯域を仕入れているということですから。無駄に仕入れているとしていい。
以上に該当する一社がありましたが(過去形)、これなんか燃費偽装そのものでしょう。
しっかりした弁護士に検証させれば、詐欺罪で告訴できるのでは?
「やっても意味がない」なんて言い訳は、裁判では通用しない。なぜなら、起訴する側は精緻なデータを収集済みのはずですから......。やって意味あるしぃ。
Ad.
あともう一社は、親会社ブランドの知名度もあって、老舗MVNOを軽く凌駕する勢いで契約者数を伸ばしている途中ですが、ここも特に今年に入ってから、超露骨に各種帯域制御を入れはじめたみたい。
キャリアにとっても、MVNO各社にとっても、目の上のたんこぶみたいなMVNOなわけですが、最低限の通信品質を担保する努力を怠りつつ、表面的な品質を偽装しつつ、金儲けに走るってのはどうなんでしょう。
社長とか、パナマに隠し口座持っていたりして.....・w
今のところ合法かもしれないけれど、まず倫理面ではどうなの?
きっと裁判を通して、ユーザーに提供すべき最低限の通信スピードってのも明確化されることでありましょう。多少の遅延があっても、YouTubeくらい見られないようでは、きっと失格でしょう。
格安SIMだって、大切な社会インフラなんですから。ライフラインです。3大キャリアと変わらない。
ちなみに、先日東京でもかなり揺れた地震のバアイ、ワタクシのiPhone にも地震警報が来ました。もちろん、格安SIMが挿さっていますよん。
また、老舗格安SIMブランドの中にも疑惑の存在して名が上がっているところがあります。そこなんか大手電機メーカーが母体だったのにもかかわらず、儲からない部門なので、分社化されちゃってカツカツと勝手に予想。
「他がやっているなら、ウチも......」的な安易な発想に陥りがちかも......。
そういう筋の悪い格安SIMブランドに対して怒る企業は当然あるはず。
まず、偽装を行っていない格安SIMブランド。ガチな競合なわけでして、ズルしているところは座視できないはず。
しかもズルしているところのせいで、格安SIMという商材そのものが否定されかねない......。
ワタクシが社長だったら、データ集めて、訴訟に持ち込めるか検討しますね。
テクノロジスト集団を自称する某MVNOなんかだと、言い逃れの出来無い精緻なデータを収集するのもお手の物でありましょう。
もうひとつ、ドコモ系格安SIMブランドへと、虎の子のユーザーがポートアウトしていっている3大キャリアも座視していないはず。
ソフバンに限らず凄い弁護士抱えているだろうし、それこそ広告代理店に圧力かけて、格安SIM叩きするのに良い材料となるはず。なにせ今流行の“偽装”なわけで.....。
ちなみに、ソフバンのやり口真似しただけ.....という言い訳は、冒頭に書いたように、通用しない可能性のほうが高い。
仮に、です。
「どうもマ◯◯シが、偽装工作しているMVNOに対する訴訟を検討しているらしい.....」などという風の噂が、MVNOギョーカイに流れたらどうでしょう?
絶対にビビるはず。スグヤメるはず。これかな、今回の一件って.....。
あとMVNOギョーカイで清廉潔白なガチなライバルも賛同するはず。
現社長が、日本一の省庁とされるところから天下っている会社なんか、そもそもそうしたグレーな商法に関して超敏感でしょうなぁ.....。
あと、親会社が電力会社で、その資金力をもってパワープレイしているMVNOなんかも怒らせると怖そうだなぁ。それこそスゲー弁護士、抱えていそう。
ともあれ、です。
「もうやっていない」ぢゃ済まないかもね......。知~らないっと。
とりあえず、いぢょ!
▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP
Tweet
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿