ということで、6月中旬に発売されるという、ドコモ Xperia X Performance SO-04H のデモ機に触れてみました~。
第一印象としては、予想どおり、あまりにも代わり映えしない......。
モニタサイズをあえて小さくするというのは、ある種の英断だとは、思いますが、Xperia Z5 と並べてみてもボディサイズそのものは、大して小さくはない.....。
Z5 Compactとも並べてみましたが、明らかにCompact のほうがコンパクト・w
4.6インチモニタだろう、Z5 Compact 後継機との棲み分けには配慮されている印象です。
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まあソニーとしては、X Premium、X Performanc、X Compactという松竹梅路線で2018年まで展開する予定なのでしょう。
松竹梅、大中小......。あれ、どっかで見かけたような布陣......。
あと、先般、ミドルレンジの海外用モデルの製品化中止がソニーから発表されました。
ソニーは、ハイエンドモデルに絞る、のでありましょう。
特に、本丸である日本市場に注力する、と。
※ ただし、今後、日本市場でスマホはどんどん売れなくなってゆくのは必至ですが.....。
なぜハイエンドに絞るのか?
やはり“音ショーバイ”とのシナジーでしょう。
ハイレゾをフックにしつつ、特にヘッドフォンに関しては、若干お高い設定の新製品を組み合わせて欲しい、というのがソニーの本音でありましょう。
この春の新製品である、Bluetooth ワイヤレス『MDR-EX750BT』なんて、約2万円ですからねぇ。カラバリもポップだし、明らかに若い層を狙っているわけですが、果たして若年層にこの価格帯が受け入れられるのか甚だギモン。
やっぱりソニーってバブル時代を引きずり続けている気も.....。
ただし、明らかに音は良い。
試しに、直挿しの『MDR-EX750』も試してみましたが、これもとても良いです。SURE 215SE なんかと似た市場価格だと思いますけれど、MDR-EX750をぜひご検討されることをオススメします。
ハイレゾ云々の前に、ヘッドセットとしての性能が大切なわけでして、「ハイレゾなんか関係ない」なんていう方もぜひ。
んで、Xperia X Parformance のオハナシに戻って、ディティールをば。
Z3 なんかは、結構、“薄さ”に拘っていた印象がありますが、X Performace は、厚みが8.6ミリもあって、太ったな.....という印象。
持った印象が、ワタクシが所有する、Xperia Z3 Compact とクリソツだったので、重ねて記念写真をば・w やっぱりほぼ同じ......。
あと、背面が日本仕様だけがメタルとのことでしたが、金属そのものが薄いせいでしょう。あんまし高級感はない.....。
よっぽど、同じく2016ドコモ夏モデルの、AQUOS ZETA SH-04H の造り込みのほうがビツクシしたのでした。写真だけだと、なんかフツーっぽいSH-04Hですが、実際はかなり頑張っている!
AQUOS ZETA SH-04H はぜひチェックしてみてくださいまし。
あと、モニタガラスの縁の曲面加工。
確かに、こっちのほうが代わり映えはある.....。けど、もう一捻りして欲しかったなぁ的な.....。
まあ、そんなところでしょうか......。
最後に。
ソニーの平井社長は、2018年まではハイエンドなXperiaを続けると、あえて明言したということは、ソニモバ十時(ととき)体制に対する最終期限ということでしょうか。
2018年って、十時体制になって丁度、4年なんですよねー。
シャープは鴻海に買収されちゃったし、富士通もモバイル端末は、分社化済み.....。
いやはや.....でございます。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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