■ 早いなぁ。マイネオ生活も丸二年経過かぁ
ということで大枠では、格安SIM、ねた。
今月9月に入り、考えてみれば、ワタクシが格安SIM『マイネオ』と契約してから、丸二年経過、三年目突入~、と気づきました。
目出度いっ!
2年前、2015年9月。
どんな感じだったかなー、と、ちょっと振り返り。
2015年.....。
ワタクシ自身が端末とか格安SIMに対する動きが激しかった1年でした。
通信キャリアの動きも激しかったし、格安SIMギョーカイのほうもイケイケ的な。
ワタクシは、2015年4月にソフバン iPhone 5s からMNPして、『IIJmio』へ。
同月。ワイモバNexus 5も解約。
なんでそういう決断をしたのかと言えば、もう年度末の「MNP ・一括ゼロ円・高額キャッシュバック付き」な夢のような世界は、戻ってこないと思ったからです。
キャリアが繰り返す「もってけドロボー」な世界が存在するうちは、ワタクシは、メイン回線を格安SIMに移動しなかったと思います。
またIIJmio は2015年4月から、現在の相場でもある、3GBプラン = 900円(データSIM)を真っ先に開始。個人的には「月3GBあれば足りるかな。低速モードを足せば6GB以上だし」みたいな感じでした。
2015年は、やっぱり転換期だったなー、と。
■ 資金力ないと太っ腹キャンペーンは無理
ちなみにワタクシがマイネオのデータSIMと契約したのか? は、当時のマイネオも現在開催中の『大・大盤振る舞いキャンペーン』的なことをやっていたし、ドコモ回線でのサービス開始だったし、所有していたWiMAX のWi-Fiルーターの二年契約が終了するタイミングも重なっていたため。
以来、ワタクシ、マイネオと二年お付き合いさせていただいている、と。そして、さらにお付き合いは続く.....。
んで、それ以前。
デカかったのは、やはり2013年にドコモがApppleと契約したことでしょう。2013年6月、とされています。
累積赤字を溜め込んでいたパナとNECは即座にドコモ陣営から撤退。
2013年9月にはiPhone 5s / 5c 登場。ゴールド品薄でした。懐かしいス・w
んで、翌年2014年1月の早い段階から、ドコモが真っ先にiPhone 5s でバナナの叩き売りを始めてしまった。
au とソフバンにとってみれば、まさに「喧嘩上等!」状態。
1月、2月、3月と年度末が進むに連れ、バナナの叩き売りは、過激化していった、と。
※ 翌年2015年は、年度末につれ、逆に“縛り”は超・キツくなっていきました
個人・組織でキャリアの回線を複数所有しつつ、MNPを繰り返して、キャッシュバック&端末売却を繰り返す人たちが少なくなく日本に存在することがお茶の間のテレビでバレちゃった。
そう、社会問題化。
ワタクシも試しに祭りに参加したものです。ドコモからソフバンへとMNP。端末は、iPhone 5s。3月中旬@下北沢の併売店でしたが、MNP・一括ゼロ円・キャッシュバックは単独回線で2万5,000円でした。
んで、新型のiPhone 5s でしたので、端末サポートも高額。結果として、昔の月7GBプランですが、月々の支払いは、たったの3,000円でした。マジか!
■ ドコモが過激に走れば、auとソフバンの出方は想像可
んで、軽く二年以上前のオハナシですが、今の感覚で振り返ると、ドコモがついにiPhoneを手に入れて、バナナの叩き売りし始めれば、そりゃauもソフバンも嫌々でも、対抗してくるに決まってくるということなのです。
しかもキャリアは複数回線所有しつつ、MNPして、キャリアを渡り歩いている人たちの実数をかなりの精度で掴んでいるはず。
もちろんドコモは、iPhone を理由に、これ以上、auやソフバンに流出する人を減らしたいのが悲願......。
ドコモが確信犯的に過剰な値引き合戦を誘導した、可能性。
auとソフバンは脊髄反射的に反応。エスカレート。
そもそも過剰な値引きは、auとソフバンがドコモから顧客を奪いたいがために行ってきたことだしぃ。
んでキャリアは代理店通しとかで、民放のニュートラルとされているニュース枠にて、「転売目的に通信回線を複数所有しつつ、右から左へ端末売り飛ばして大儲けしている人たちがいる」と放送しちやったりして・w。
一応、民間企業ですが、社会インフラたる通信の世界で、企業のモラルとかの歯止めが掛からない状態となれば、どうなるか?
■ はい、総務省のお出まし~っ
はい、総務省の出番。やんわりと怒っているふりして、民間人も登用しつつ、公開の場所にてガイドラインを作る、と。
2014年春のキャッシュバック祭りが最後の宴。
2015年春の年度末もドコモは、SO-02Gとかバラ撒いていましたが、複数回線が大前提だったり、3月になるに従い各種“縛り”もキツくなっていきましたっけ。
ので、素人のワタクシは、もう二度と2014年春のような事は起こらないな、と判断、メイン回線をIIJmioへシフトしたという次第。
んで後で知ったのですが、格安SIMギョーカイの旗振り役のIIJ は、ななんとNTT系の資本が30%も入っているのでした。アンチ・ドコモどころか、資本関係では、別働隊の立場だったのでした....。それ知った時、ワタクシ、ビツクシ。
■ 今の勝ち組ってどこ?
で、いま二年半以上経って、ドコモ、au、ソフバンの最新決算とかどうか?
ドコモは意外と流出してない。
auは10万単位で流出。
ソフバンは、ワイモバと数合わせちやっているので判然としないけれど、実態は、auと似たものなのでは? とワタクシ、邪推します・w
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ちなみにNTTの株式の30%以上は日本国が所有。直接管理しているのは財務省。基本、国家はドコモの強い味方・w
その財務省のエース級の人材がIIJに天下りして現社長になってたりするのが現実....。ハハ・乾.....
ともあれ、国益・国策としては、3Gから4G(LTE)へのシフトを加速させて、めでたく一段落させてから、“次へ”というのはあったかも....。
だって、3、4年前に比べたら、めっちゃ速くなったですもんねー。
いやはや時代は変わる。ので、たまには“ちょっと前”を思い出してみるのもいい、かも。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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