2013年6月26日水曜日

Sony 「Xperia Z Ultra」


6.4インチですねぇ。デカっ。もちろんFHD。しか~し、厚みたったの..... 6.5mmとなっ。

先日正式発表されたファーウェイの「P6」(4.7インチモニタ)の厚みは、6.18mm。ちなみに誰もが家電量販店で手に取って体験できる「iPod touch 5th」は、6.1mm。はっきり言って、iPod 5thの厚みって、薄すぎて手で掴みにくいくらいなんですけどぉ・笑。マジで、人類が今の形態である以上、コレ以上薄くならなくても良いかも...... と思うくらいのレベルっす。

なのでそこから予想するに、6.4インチもあって、6.5mmって、まるで紙みたいに感じるんぢゃないかな、と思います。「P6」も含めて、早く、実体感してみたいものですなぁ。

触ったことがある端末で今思い出したのはドコモの「MEDIAS TAB」(7インチ)で、7.9mm。あれでもソートー薄かった印象がありますねぇ。

で、成功したファブレットと言えば、やはり初代Samsung「Galaxy Note」。

グローバルモデルの発売は2011年9月。まだ2年も経っていない。

ただし、当時は「ファブレットは難しいカテゴリーなのでは?」と言われていたと記憶しています。でも「Galaxy Note」が大成功して、世の中の見方は変わった、と。

だから、9月に発売して、年末商戦に掛けてシロクロがはっきり出て、年明けには他メーカーも「かなりデカいスマホも、案外イケるんちゃうの?」となったのではないか、と。

となると、丁度一年半くらいなんですよね。先日もジャパンディスプレイの社長のインタビューなどを読んでいて、メーカーが仕様決定するのは基本的には1年半前、かなりギリギリでも1年前。って言っていたのが印象的でした。他の記事でもサプライヤー側からの似たようなコメントは散見しています。

だから発表なったばかりの「Xperia Z Ultra」ですけれど、初代Galaxy Noteの成功を見てから具体的な企画立案が決定したとすると、やっぱりタイミングはばっちり合うわけですねぇ。

あと、やっぱり当時ソニーが参考にしていたのはiPhoneの利益率の高さだと思います。通信キャリア通しの“2年縛り”を前提としないと、オイシイ利益は出せない.......の法則。

特にハイエンドマーケットを狙っているメーカーは、ざっくり言って、4インチ、5インチ、そして6インチ程度といった“3タイプ”くらいは、設定するのが当たり前になる.......と予想していたのではないでしょうか。これはソニーに限らず、Samsungはもちろんのこと、HTCなんかも“三本柱”をここにきてしっかり用意してきている印象をもちます。

もちろん、「キャリア通しの商材が(お金儲けに)何より大切」なのは、昨今株価の急降下がずっと続いているAppleが一番良くご存知なわけでありまして、ここのところ“新しい4.7インチと5.7インチを追加するのではないか”......などという噂があったりするのも必然なのかも........と。

でぇ、ソニーはソニエリを完全子会社化して、傘下の一部門としたのは、ちょっと前のお話。以降、特に今年の冬モデルからのスピード感はかなりのものとなっているわけですけれど、それこそ世界のハイエンドスマホなんて日本製インナーパーツがてんこ盛りでありまして、いざとなって最も“未来情報”を掴みやすいのはソニーなのでは?と思ったリもします。

SamsungとAppleはそれこそ訴訟合戦していたのだから、相応のバリアは張られているでしょうし。サムスンはインナーパーツも自製にこだわっているしぃ。

特にAppleがこれからどう出てくるのかっていうのは、キャッチアップしたいメーカーなら、当然、知りたいですよねぇ・笑。

っま、そういった妄想はともかく・笑、昨今、攻めなソニーはいいですなぁ。筐体の薄さなんかにも「新世代」にスマホギョーカイが突入したことを伺わせます。SnapDragonも新世代となっちょりますから技術的な背景も確実に存在しているわけですしねっ。

ともあれ、結局み~んな“ただの激薄な板”になっちゃったりしてデザインの余地とかなくなっちゃったりして・笑。

いぢょ。

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