2013年6月14日金曜日
続「HTC J One HTL22」
なんか液晶モニタにフォーカスしてみた途端、見える世界がかなり変わった気分のワタクシ・笑。
まず大前提にあるのが「テレビ・モニタとのシナジー」です。
そして、ここから導き出されるスペックが「フルHD」であること。具体的には「1920 × 1080」です。
ただし、スマホみたいに小さな画面で、これだけの画素数を詰め込むこと自体、ハイテクそのものでありつつ、超・エッジーな世界。
ちょっと前では、ソニーの「Xperia Z」(ドコモ)とか、HTCの「J butterfly」(au)など、“5インチモニタでのフルHD(FHD)”がハイエンドモデルとして商戦を賑わしていましたね。
そして2013年夏モデル。
ドコモからは、“4.8インチのFHD”たる「AQUOS PHONE ZETA」が登場です。
画面デカイ=エライ。みたいな世界からすれば、逆に“数字”は小さくなっています。けど、面積小さいのにFHDなのは凄いこと、なのです。
が。
さらに凄いのが.......auのフラッグシップ「HTC J One」です。もちろんコイツもFHD。にもかかわらず、4.7インチモニタなのです。1平方インチという単位面積での密度で表現すると、「469ppi」。
469ppi。です。
326ppi。
↑ これは、かのiPhone5用のRetinaディスプレイの値ですね・笑。
単位面積当たりの画素数を誇りつつ、そこに自社独自のニックネームを与えるという商売ゴコロは、まさにAppleの発明でしょうけど、そもそもハイレゾの開発・生産しているのはAppleではないのでありますな。
469ppi。今のところ世界最先端と言われています。
ぢゃあ、このモニタを作っているのは何処か?
ジャパンディスプレイ。言うなれば、ソニー系です。
果たして“FHD”であることが、どれだけ個々のコンシューマーのメリットとなるかは今のところ未知数です。
けれど、既に普及モデルレベルなワイド型テレビのド定番規格としての「1920 × 1080」なる数字をスマホ側でもしっかり対応しておく、というのは、まあ「次世代テレビ」を憂慮するのであるならば、技術者でなくとも、とりあえずクリアしておきたい課題ではないでしょうか。
で。
Googleは新たに既存モデルに「Nexus プログラム(Google Edition)」を導入しようとしています。
「Galaxy S4」。「HTC One」。そして噂では「Xperia Z」も。
どれも「FHD」のモデルばかり、です。
まあそろそろAppleも重い腰を上げないと.......... という時期に来ているような気がします。いや、もうとっくに上げてたりして・笑。
いぢょ。
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