2012年7月28日土曜日

「最近のGalaxy Nexus」


いやー、Googleの陰謀かも。docomo破壊が目的の・笑。

ぢゃんっ。   「Xperia GX」の発売延期が決定です。

docomoの、いわずとしれた2012年夏の二枚看板「Galaxy S3」と「Xperia GX」。

S3に関しては順調に6月末の発売に漕ぎ着けましたね。流石っ!

立ち上がりは昨年夏のS2に比べると、そんなに良くなかったみたいですけど。

でもなぁ、SONYだって、Androidに比較的早い時期に対応してる。スマホ初期は、Windows MobileをOSに使っていたのだけれど、Googleから直々に誘われて、Android陣営に加わったという経緯があるくらいだしぃ。

それが発売延期。夏商戦逃す……。

まあ、それくらい“最新のまともなスマホ作る”って難易度高いってことでしょう。

さらに、です。

Android 2.x → 4.0.x へとバージョンアップできたものも、激・少ない。

当面の間は“ヴァージョンアップ”は期待しないほうがいい……くらいに考えたほうがいいかもしれません。

基本的には通信品質も端末品質も“未知数な世界”が支配的なので、「今どうしても欲しっ」という人は、マジでアキバとかネットとかで、「docomo版 Galaxy Nexus」の白ロム買って、3GのSIM差して“今は”お茶濁せばいいか、と。

ただ、端末代金上乗せされている「定額プラン」とか馬鹿馬鹿しいから、ネットに繋ぐ時は、イーモバとかのポケットWiFiでいいんでないの? と。毎月4000円くらいだし、個人的に比較すると、イーモバのほうが圧倒的に“速い”ことが多い。この間も表参道の地下鉄の電車内にいて、20Mbps以上とか楽勝で出ていたじょ。

確かにイーモバの電波はプラチナぢゃない。1.9MHzだったりする。ダメなところではてんでダメなことあるけれど、それって実感では、かなりピンポイントだし、電車やクルマでの移動でも掴みはいいっす、マジで。「Google NAVI」とかまったくもって平気、クルマ移動でも。

本気でオススメ、ポケットWiFi。イーモバ頑張っている。でもキャリアにとっては鬼っ子。きっと鬼っ子の孫さんにとっても鬼っ子なイーモバ。チェックしてほし~。

あと、「でもマジでGalaxy S3がほし~」という人には、こういう手もある。

Xiは通話だけにするの。月々780円・笑。でもって24回払いにすると、3237円。

つまりドコモには月4000円。イーモバに4000円払ってトータル8000円。どでしょ? 端末代、お大尽気取りでキャッシュで一括支払っても、この場合、何のトクもないし、なんらかの通信契約結ばないとドコモは端末売らないし、と。

もちろん海外モデルの白ロム買うって手はあるけれど、個人的にはrootとって、日本語フォントとか入れるのメンドー。でも、それが一番かしこいとは思いますけどね。お金は大切に、と。賢いとお金も使わなくて済む。

でぇ、今回のGXの発売延期で田中&孫社長の高笑いが聞こえてきそうですね。

特にauの作戦はズバリ当たり。と。

だって、従来、ドコモに若干遅れるカタチで、Galaxyとか、Xperiaを投入してきたでしょ、auは…。docomoは夏の商戦に実質もう間に合わない。しかも、この調子ぢゃ、売りだしてからも不安。

逆に、auはしっかり時間とって、冬モデルに投入してくるってことでしょ。盤石、盤石、と。

あと、自分のGalaxy Nexusに関して。

root化して「Android 4.1」にしようかと思っていたけど、やめました。

サードパーティが出しているカスタムROMって、すべてが完全作動しないものも多いらしいので。またアプリベンダーの4.1への対応もまちまちであって、ここは「4.0.4」で、安定した環境をしばし満喫しているのが華かと。もちろん4.1の超ヌルサクは早く体験してみたいんですけどね。

あー、羨ましい・笑。

ちなみにdocomoがNexusの4.1へのOTAをするか?ですが、意地悪してしない……、という可能性は絶大なのだけれど、社内的には自社のOTAチームのノウハウ蓄積の一貫として、絶対に、docomo版Nexusへの4.1実装は実験テストしていると思う。だって、これがその後のメーカー各社への大切なリソースとなるから。

やってないわきゃ~ない。

ちょっと待てば「root化した4.1の完成度」も上がっているだろうし。

さらに、暫くすると次の「Nexusスマホ」、つまり、“ハナっからAndroid4.1体制”ってのも見えてくるだろうし。

あと、次の「iPhone5」だけれど、買わないかも、個人的には。

まずモニタサイズ。日本語環境のユーザーには狭すぎる。モニタの横幅が同じのままでしょ?

そしてGoogle謹製サービスが貧相ということ。

たとえば「Google Map」。

今回iOS6で、GoogleMap離れを宣言したAppleだけれど、それは何より地図サービスの大切さと、現状ではGoogleMapsのフルサービスをiPhoneでは受けられない……という点にある。スマホにとって地図ってキラーコンテンツ。

地図データって地味~なデータの蓄積と莫大な投資が大前提にあるから、Appleが今頃「独自地図を」ってのは遅すぎ。でも今やらないと……ってことだと思います。結果、その差は当分、今のまま、と。

あと、「Gmail」。

iPhoneで使っている人も多いと思いますが、iOS用のそれは、Android用のソレとは月とスッポンに近いレベルなんですね。機能が制限されている。

年末にかけてApple製品は続々新登場してくるみたいですけれど、今のところ個人的に注目しているのは、「iPad mini」のみです。現行のiPod touch並にスリムという、噂にココロ惹かれますぅ。

あと、iPhone5の噂も色濃いのにかかわらず、auとSBのNMPを引っ張っているのは間違いなく「iPhone4S」みたいなのですが、それが実はナゾだったのですが、ひとつの実例を発見しました。購買メカニズムともいふ。

それは……

まず「家族」。

家族でキャリアを統一すると基本的にオトク。これは独身者や金満家では想像もつかない、日本のジョーシキ。ご時世がご時世ですしぃ。

でぇ、その家族の中から、ひとりでも「どうしてもiPhone欲しい~、今欲しい~」となると、家族全員が、auか、SBかへと移動することとなるようなのです。

特にハイティーンの女子のいるご家庭とか。次のiPhoneのこととか知らないしぃ。みんなが持っているの欲しいしぃ。女子力の恐ろしさは皆さんご存知がごとく・笑。

この傾向は、よほどご高齢な女子以外、下手すると50代くらいまで、とにかく良くわからないけど…「iPhoneほし~病」に感染している可能性が高いというわけですね。特に今年に入ってから顕著な「女子スマホ」の販売比率激増~、結果の「女子アイフォーン」。

auもiPhoneのTVCFばっかり打っているよね。パッと見はスマホの印象なんだけれど、よく見ると、登場している人物がもっているのは全部リンゴマーク付きみたいな絶妙な演出。携帯そのものの画面に支配する面積は狭い。みんなで楽しそうが圧倒的です。でも、手には、「よく見ると……アイフォーン」みたいなぁ。

あとSBは、いま「つながる」宣伝が前面だけど、これは下手すると「繋がらないよ、まだまだ」みたいな話になっちゃて、auに有利に働くかもしれない。マジで。失敗かもしれないぞ、SBの広告……。

以上どす。






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