2012年7月7日土曜日

「体育会系スマホ選び」

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初スマホ。あるいはちょっと前のAndroid2.x系からの買い替え。

「どれ買ったらいいの?」とお悩みの諸兄は多かろう、と。

そこで「体育会系スマホ選び」を。

情報入れない。先入観を排除する。これ、まずこれ大前提です。

でもって、とにかくいろんな販売形式のケータイショップを訪れ、とにかく動いている稼働機を手に取る。

ただし、ショップによってはネットと接続してなかったり、様々なプロテクトが掛かっていたりします。

でもいいんです、体育会のバヤイ、動いていればよし。

でもって、作法その1。片手でもつ。

右利きの場合、基本は左手持ちとなるでしょうね。とにかく片手持ちを大前提とする。

でもって、作法その2。ホーム画面を横スワイプする。

ただし、右右右、左左左、右右右、左左左ととにかくイケるところまで右スワイプ、左スワイプを繰り返します。親指ツルまでやる必要はありませんが・笑、まあ一機種50回から100回はやっていただきたいところです。

愚直に左右スワイプだけを繰り返す。これぞ体育会系スマホ選びのコツ。

なんでこんなアホなこと思いついたのかと言えば、ホーム画面の左右スワイプだけで、ソートーいろんな情報が掴めると昨今思ったからです。Android4.0世代に移行してもソートー機種ごとに違いがあることも分かったし。

またスワイプ中、スワイプする回数にこだわるあまり画面から目を離すなんていう人もめったにいないでしょうから、あえて「画面から目を逸らすな」とも申しません・笑。基本的には、ずっと、見続けて自然と色味やアクションの変化が記憶されてゆくはずです。

またスワイプする数が数ですから、「片手持ちでの親指の動きやすさ」にも次第と気づくはずです。また筐体そのものがもっている重量バランスとかも。

で、同じく「ただ黙々と左右スワイプ」の動作を、他の機種でも延々とやり続けるわけです。

左右スワイプなんて誰でも出来ますからね、使い方分からなくてモジモジしてて周囲の視線が気になるってこともないはずです。いや逆に何か凄い人みたいな印象を与えられるかもしれませんな・笑。

ただし、ひとつだけ気になるのが「画面の輝度」でして、これは店舗によってテキトーに設定されているのは間違いなく、輝度が高すぎると、逆にネガティヴな印象をもちやすいかなとかは思いますね。逆に短時間触れただけだったり、初心者ほど輝度が高いほど良く見えちゃうっていうこともあるようです。

まあ、この輝度に関してはともかく……。10台とか20台とか「左右スワイプだけ」し続けると、きっと自然に、「これはいいかも」とか「これって嫌かも」とか、画面が大きいとか小さいとかそういうことも含めてあまり関係なくなってゆくと思います。

あと熱問題のある機種とかも、結構短時間のうちに「その性向」が出てくると思います。そもそも発熱済みのことも多いですしね。

もちろんXperiaが、Android 4.0世代になって、モニター出力すると、めっちゃ洗練されたUIになっている……なんてことは分かはずもありません。この「体育会系スマホ選び」では。機種ごとのカメラアプリしかり。でも、最初っから「わたしって外部モニタに出力することが多いから、とってもソコらあたり気になっている」という方は、最初っからそういうアンテナ張っているわけですから、まあ、よしなに……ということで・笑。

またウェブの見え方とか確認したいってのもあると思いますけれど、デフォルトのホーム画面でも、大抵は、いろんなウィジェットがごっちゃり貼り付けてあって、そこには絵とか文字とか、様々なサイズのフォントで表示されているので、「機種ごとの見え方」みたいなフィーリングの部分だけは、自然と比較できちゃうんですね。

もちろん個別のアプリで確かめてみたいというのは人情ですけど、店頭では無理なことも多いのが実情でして、だからこそ、そのモデルの「本質」みたいなものを掴むのには「ホーム画面の左右スワイプだけ」みたいな超単純なものが、全体の傾向を暗示しているかも……ってことなんですね。暗示というか、象徴しているというか。

あとまったく眼中に無かったモデルもガンガン、スワイプしてみましょう。意外なものに出会える……なんていうのが理由ではなく、「経験値が増える」ことで、自然と「選択眼の精度」が上がると思うからです。だから眼中にあったモデルが、ますます魅力あるものに見えたり、さらに確信して購入を決断できるようになったり……となると思います。

どでしょ・笑。






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