■ 二年前の“最後の春”の余波ですな
ということで、スマホねた。
2017年1~3月の国内スマホ販売(キャリア版 Android)が、ななんと前年同期に較べて30%アップだったんですとー。驚きました。
ちなみに、iPhone は約6%増でして、特別なものではなかった様子。
auもソフバンも最新決算では、端末販売台数は大したことない....と発表しているので、きっと“この絶好調な数字”は、主にドコモが叩き出したのでは? と勝手に推測。
しっかし、このご時世に30%増、とは.....。超バブってます。
もちろん背景とか理由が歴然と存在しているのだろう、と仮定します。
きっと、Xperia Z3 SO-01G と同 Z3 Compact SO-02Gの代替え期にあたったからでしょう。
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当時ドコモはSO-02G を発売一ヶ月後から、一括ゼロ円でばら撒き始めました。2014年の年末のこと。
2月、3月と年度末が進むにつれ、ドコモは“縛り”を徐々に強化していったわけですけれど、SO-02Gだけでなく、Z3 SO-01G もドコモは投げ売りへ。特にauが対抗意識剥き出しで、Z3 の白ロム相場も急落していったっけ。
ソフバンはAndroid では、あんまし喧嘩しない雰囲気アリ。
実質、最後の春のキャッシュバック祭りだった、と。
んで、2017年1~3月は、ドコモに居残りつつ、Xperia XZ に代替えっていうパターンがメインストリームだったのでは? と勝手に推測。
ただし、対前年比30%以上の販売台数なんていうバブルは、もう発生しないとも言えるのではないでしょうか?
先日も久しぶりに立ち寄ったドコモショップで、高額な下取りのPOP を見掛けて驚いたばかり。特にSO-02G は2万2,000円だったのでビツクシ。
ワタクシは2015年2月に白ロムのSO-02G をゲットしつつ、未だにサブ機として愛用しちょりますが、「えっ、2万2,000円!」とチト心が揺れました。チトだけ、ね・w
まあ二年前は、あれだけタダでSO-02G とか、SO-01G とかバラ撒いていたドコモを眺めつつ「大丈夫か?」と激しく思っていたのですが、結果からすると、しっかり取り戻すというか、ドコモの底力を見せつけられた印象です。決算面でもドコモひとり勝ちですし。
マーケットの流動性が低下しつつ、しかも扱っている端末がほぼ同じとなれば、結局、分母の絶対数が大きく、もちろんブランド・イメージに優れるところが勝つのは必然か....。資金力しかり。
あと、最近やっとソニモバは黒字転換に成功したみたいですけれど、時系列を遡れば、やっぱりソニーにとってドコモは「ドコモ様々っ!」でしょう。間違いなく。
ソニーの社長は、どうも2017-2018冬春モデルのラインナップを強化する気まんまんみたい....。iPhone 8出るし、シャープや富士通を引き離したい......。Galaxy はNote の新型なので、国内の年度末商戦ではソニーが有利、と。2月にはGalaxy S8 の次が発表されてしまうのでS8 / S8+はビミョーな存在化しちゃう.....。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
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