2017年6月20日火曜日

対前年30%増!キャリア版Android が年度末に爆売れしたのは Xperia Z3 の代替え需要!?


■ 二年前の“最後の春”の余波ですな

ということで、スマホねた。

2017年1~3月の国内スマホ販売(キャリア版 Android)が、ななんと前年同期に較べて30%アップだったんですとー。驚きました。

ちなみに、iPhone は約6%増でして、特別なものではなかった様子。

auもソフバンも最新決算では、端末販売台数は大したことない....と発表しているので、きっと“この絶好調な数字”は、主にドコモが叩き出したのでは? と勝手に推測。

しっかし、このご時世に30%増、とは.....。超バブってます。

もちろん背景とか理由が歴然と存在しているのだろう、と仮定します。

きっと、Xperia Z3 SO-01G と同 Z3 Compact SO-02Gの代替え期にあたったからでしょう。

Ad.


当時ドコモはSO-02G を発売一ヶ月後から、一括ゼロ円でばら撒き始めました。2014年の年末のこと。

2月、3月と年度末が進むにつれ、ドコモは“縛り”を徐々に強化していったわけですけれど、SO-02Gだけでなく、Z3 SO-01G もドコモは投げ売りへ。特にauが対抗意識剥き出しで、Z3 の白ロム相場も急落していったっけ。

ソフバンはAndroid では、あんまし喧嘩しない雰囲気アリ。

実質、最後の春のキャッシュバック祭りだった、と。

んで、2017年1~3月は、ドコモに居残りつつ、Xperia XZ に代替えっていうパターンがメインストリームだったのでは? と勝手に推測。

ただし、対前年比30%以上の販売台数なんていうバブルは、もう発生しないとも言えるのではないでしょうか?

先日も久しぶりに立ち寄ったドコモショップで、高額な下取りのPOP を見掛けて驚いたばかり。特にSO-02G は2万2,000円だったのでビツクシ。


ワタクシは2015年2月に白ロムのSO-02G をゲットしつつ、未だにサブ機として愛用しちょりますが、「えっ、2万2,000円!」とチト心が揺れました。チトだけ、ね・w

まあ二年前は、あれだけタダでSO-02G とか、SO-01G とかバラ撒いていたドコモを眺めつつ「大丈夫か?」と激しく思っていたのですが、結果からすると、しっかり取り戻すというか、ドコモの底力を見せつけられた印象です。決算面でもドコモひとり勝ちですし。

マーケットの流動性が低下しつつ、しかも扱っている端末がほぼ同じとなれば、結局、分母の絶対数が大きく、もちろんブランド・イメージに優れるところが勝つのは必然か....。資金力しかり。

あと、最近やっとソニモバは黒字転換に成功したみたいですけれど、時系列を遡れば、やっぱりソニーにとってドコモは「ドコモ様々っ!」でしょう。間違いなく。

ソニーの社長は、どうも2017-2018冬春モデルのラインナップを強化する気まんまんみたい....。iPhone 8出るし、シャープや富士通を引き離したい......。Galaxy はNote の新型なので、国内の年度末商戦ではソニーが有利、と。2月にはGalaxy S8 の次が発表されてしまうのでS8 / S8+はビミョーな存在化しちゃう.....。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP





0 件のコメント:

コメントを投稿