■ 楽天モバイル・ユーザーがきっとメインターゲット
ということで、格安スマホねた。
従来、目立ったセールとか消極的にみえたIIJmio ですが、端末値引き、さらにAmazon ポイントも付ける「IIJmio サプライサービス サマーセール」を開催中。
P10 シリーズ三機種も、もちろんセールの対象商品です。いや特にP10 Lite はセールの目玉としていいでしょう。
ただし、IIJmio の従来からのユーザーは、SIM追加しないと、セールの対象とはなりません。注意。
Ad.
つまり、IIJmio の狙いは、新規契約者の開拓、及びSIM契約数の増加を狙っていることとなります。
ワタクシが愛用中のマイネオとは違い、既存ユーザーにはあんまし優しくない印象ですね。
IIJmio は現在、格安SIMの番長格。MVNE として、DMMモバイル、イオンモバイル等々と共に、成長中。
けど、IIJmio回線での新規契約者は、微妙に減り気味....。増えてはいるのですが、一昔前に比べると、当時ほどの勢いはない、と。
■ Zenfone 2 Laserも買い替え時期?
ワタクシがIIJmioと契約したのは2015年4月ですが、当時は、IIJmio が“月3GBプラン”の先陣を切りつつ、まさに実質値下げの旗振り役でした。通信品質の評判も良かった。さらにビックカメラと協力しあって、店頭での“即日MNP”にも挑戦してました。
IIJmioの勢いには、強固な理由が存在していたわけです。
ただし、同年2月にミュータントが登場していました。それは楽天モバイル。楽天モバイルの再デビューは2014年秋でしたが、2015年2月に端末のラインナップを拡充してから契約数は鰻登り。強烈な増殖スピードで、契約者数を伸ばしていった、と。
楽天ポイントバラ撒いてますからねー。端末の値引きも凄かった。
個人プログ等で、楽天モバイルの通信品質をホメているの見た事なかったので、ワタクシは不思議な現象だと思っていましたが、当時、格安SIMブランド各社は、あまりスマホ販売に積極的で無かったわけで、楽天は、そのあたりのニーズをガバっと掬い上げた、のでありました。
格安SIMの場合、通話回線の縛りは、1年。しかし、端末を分割で購入した場合、24ヶ月の実質縛りが効いていることとなります。
それ考えると、今回のIIJmio の積極的な端末値引き&Amazonポイント付きは、2015年あたりに楽天モバイルを契約したユーザーがメイン・ターゲットだと勝手に予想します。
楽天モバイルのリアル店舗は絶対的に少なく、にもかかわらず脅威の契約者数を達成したということは、リアル店舗を実質もたないIIJmioとの整合性は高いはず......。
あと、爆裂ヒットしたASUS Zenfone 2 Lazerを購入した方々も、そろそろ買い替えを意識し始める頃でしょうか。ASUSユーザーなら、HUAWEI製端末にも、あまり抵抗がないと予想できますし。
■ マイネオにも頑張ってほしー
IIJmio の2017年夏の勝負姿勢には、背景がどっしり存在しているな、と。
それ考えたら、「マイネオ」↑も、もうちと攻めたら? とは思ってしまいます。特に財務省から天下った社長になってから、シブチン度の上がったIIJmio にもかかわらず、この夏は、ついに勝負に出たわけで.....。
けど、在庫の事考えると、リスキーなのかなぁ、素人が考えている以上に。マイネオは、データ大盤振る舞いなので大好きなのですが、こと端末販売に関しては、レスポンスがあまり良くない印象ですねぇ。
レスポンスという言葉を使いましたが、それで思い出した。IIJmio本社が入っている飯田橋のビルには、ファーウェイ・ジャパンの日本支社も入っているだっけ。
P10 シリーズ・リリースと同時に、バンとサマーセール打ち始めたIIJmioですが、やはりファーウェイとの絶対的な距離感の近さとかも効いている予感.....。
ファーウェイとしても、IIJmioブランドは、その技術面も含めて無視できない存在なわけで、仕切りとかで一肌脱いでいる可能性は高い。
ということで、格安SIMとか格安スマホとかが一大ブームとなって、2年以上。「次なる端末」が気になっている人も多かろう、と。
とりあえず、いぢょ!
【追記】
ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ。
▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿